コンギスター軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:22 UTC 版)
「合身戦隊メカンダーロボ」の記事における「コンギスター軍団」の解説
ガニメデ星の公害から生まれた、異形の生命・ヘドロン皇帝がガニメデ星人をサイボーグ化して組織した軍団。地球の他にも多数の星に部隊を派遣していたが、戻ってきた部隊は皆無だったという。 オズメル大将軍 声 - 津嘉山正種 ヘドロン皇帝によって造り出された機械型のアンドロイドだが、自身がロボットであることは知らない。 皇帝に忠実だが、部下を容赦なく切り捨てたり、自分の失敗を認めなかったりと尊大な性格である。 第34話で、ジミーとの一騎討ちで敗れ、爆散した。 メデューサ将軍 声 - 藤夏子 コンギスターの女将軍。オズメル大将軍とは犬猿の仲。 その正体はジミーの母親で、ガニメデ星の女王。 ヘドロン皇帝により、冷酷非道なサイボーグにされてしまうが、ガニメデ星の王家特有の特異体質で、夜間は本来の姿と記憶、人格が戻る。 元の姿のときはメカインコをジミーの元に飛ばして、情報を流す。 第23話ではメカンダーロボの破壊に成功し、とどめを刺そうとした時に突然、元の姿に戻った。メカインコによって、メカンダーロボに息子のジミーが乗っていたことを知り、わが子を手にかけようとしたことを嘆き、両腕のブレスレットをジミーに託すとドラゴンドリラーを自爆させる形で自決した。 ヘドロン皇帝 声 - 不明 ガニメデ星のヘドロから生まれた生命体。ガニメデ星の人々をサイボーグに変え、コンギスター軍団を結成し、地球を襲撃した。 性質と出自故、公害がなければ生きられないため、汚染された環境への移住を求めて、宇宙の星々を襲撃した。普段は言葉を発さないが、オズメル大将軍にのみ意思を伝えることができる。 最終回で姿を現し、オズメルの死を嘆くうちに、ガニメデ星の自浄作用によって体の組織が崩れ消滅した。
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