自浄作用とは? わかりやすく解説

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じじょう‐さよう〔ジジヤウ‐〕【自浄作用】

読み方:じじょうさよう

川・海・大気などに入った汚濁物質が、沈殿吸着微生物による分解などの自然的方法浄化されること。特に河川での微生物による分解をさす。


自浄作用

河川など汚濁された場合時間の経過ともなって,もとの清澄な水域にもどる現象をいい,微生物による酸化還元物理的な作用として沈澱希釈拡散化学的酸化作用が自浄作用の因子考えられます。

自浄作用

水域汚濁物が流入しても、自然の浄化作用によって汚濁物の濃度はしだい減少していきます。これを浄化作用といい、物理的作用化学的作用生物的作用3つからなります。物理的作用とは、による希釈拡散沈殿などによって見かけ上の水中汚濁物質濃度減少するものです。化学的作用とは、酸化還元凝集吸着などの作用によって汚濁物質無害なものに変化したり、水中溶け出しにくくなったりするものです。生物的作用とは、汚濁物質生物によって吸収分解を受けるものです。


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