最終学歴
最終学歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:13 UTC 版)
非求職無業者(15~34 歳)の学歴構成(%)中学高校短大・専門大学・大学院1992年 28.8 58.4 6.9 5.8 1997年 25.2 56.1 9.6 9.0 2002年 28.1 51.2 9.5 11.2 2007年 23.8 50.0 12.7 13.1 2012年 21.3 52.3 11.3 14.6 2017年 18.1 57.2 10.9 13.2 男性 18.8 57.9 7.8 14.7 女性 17.0 56.0 15.8 10.8 注:専門学校については、修業年限「1年以上2年未満」「2年以上4年未満」「4年以上」の3つにカテゴリーに分けて調査されたが、集計に当たっては、「4年以上」は「大卒・大学院卒」に、「1年以上2年未満」「2年以上4年未満」は「短大・専門」に統合して集計している。 資料出所:2019年6月 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③ ―平成29年版「就業構造基本調査」より―」 人数では、最終学歴は高校卒(高卒)が最も多い。また同年齢人口全体では、中卒が約5%、高卒が約30%(いずれも在学中を除く)であることを踏まえれば、高卒・中卒が非求職無業者になる確率が高く、特に中卒が高いことは明らかである。更に学歴が中卒の場合、職業の選択肢が狭まるだけでなく、専門学校や教習所・職業訓練施設などへの入学も制限されることと、普通自動車免許などを除き中卒でも取得可能な免許・資格が制限されるため、無業者に陥る割合が高くなる。
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