踏み台とは? わかりやすく解説

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ふみ‐だい【踏(み)台】

読み方:ふみだい

高い所の物取ったり、高い所に上るために足場とする台。足つぎ。踏みつぎ。

ある目的のための足がかりとして利用すること。「同僚出世の—にする」

不正アクセス中継点として悪用されるコンピューター遠隔操作ウイルス感染したり、バックドア設けられたりして、悪意ある第三者外部からインターネット経由遠隔操作されるコンピューターを指す。


踏み台


踏み台

読み方ふみだい
【英】springboard

踏み台とは、コンピュータ不正行為を行うための中継点として利用されているコンピュータのことである。

踏み台は、その所有者知らないうちにクラッカーによって操作され、他のコンピュータ対す不正アクセスや、迷惑メールの送信などを行うために利用される不正行為そのものは踏み台によって行われ攻撃受けたコンピュータアクセスログなどには踏み台によるアクセス記録し残らないこのため実際に不正行為企図しているクラッカーのは身元特定されにくくなり、踏み台が攻撃者であると偽装することができる。複数の踏み台を経由することで、クラッカー身元はさらに特定されにくくなる

踏み台として利用されコンピュータ所有者は、不正アクセス痕跡から犯人であることを疑われたり、結果として犯罪行為幇助行ったみなされたり、不正侵入許してしまうセキュリティ不備管理不備問われたりする可能性もある。

踏み台のうち、コンピュータウィルスへの感染などによって、クラッカーからの攻撃命令を待つ状態に陥ったコンピュータは、ゾンビマシンボットなどと呼ばれることもある。


踏み台

作者黒島傳治

収載図書定本黒島傳治全集 第1巻 小説 1
出版社勉誠出版
刊行年月2001.7


踏み台

作者ジル・ド・サンタヴィ

収載図書恋人
出版社白亜書房
刊行年月2005.5


踏み台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 03:16 UTC 版)

踏み台とは、第三者のコンピュータサーバを乗っ取り(正規の利用者の意に反した動作をさせ)、サイバー攻撃迷惑メールの発信源に利用すること。また、その状態のコンピュータやサーバのこと。他の踏み台への中継地点とする場合も指す。身近な道具に置き換えた説明の分かりやすさから、行政機関による告知やマスコミでよく使用される。




「踏み台」の続きの解説一覧

踏み台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 17:44 UTC 版)

びーんず石油」の記事における「踏み台」の解説

身長小さいため高いところに手が届かない豊が自作した

※この「踏み台」の解説は、「びーんず石油」の解説の一部です。
「踏み台」を含む「びーんず石油」の記事については、「びーんず石油」の概要を参照ください。

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