踏み台昇降テストとは? わかりやすく解説

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踏み台昇降テスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 03:38 UTC 版)

踏み台昇降」の記事における「踏み台昇降テスト」の解説

踏み台昇降テストは、心拍数用いた全身持久力スタミナテスト一種で、運動直後心拍数測定し心拍数回復をみることによって全身持久性を判定する日本用いられた踏み台昇降テストは、ハーバードステップテスト(en:Harvard Step Test)をアレンジしたのである。 踏み台昇降テストの利点は、他の全身持久力測定法比較して簡単で大勢の人を一度測定できることにある。 日本実施されているスポーツテストにおいて、かつて踏み台昇降運動は、心肺機能の回復能力を表す「調整力」の調査種目みなされていた。3分間昇降運動ののちに、30秒休憩30秒脈拍計測を3回繰り返す。このテストでは、踏み台昇降運動目的は、心肺機能をアップさせるためだけにあり、大事なのは3回計測である。ところが手首脈を取ることは非常に難しく正確な計測数値出せないことが多い。また、体重大きくなるほど心臓への負担大きく心拍数回復が遅れる傾向にあることや、加齢による心拍応答鈍化血圧上昇といった面で幅広い年齢層全身持久体力判定するのには不向きであるという指摘があり、1999年平成11年以降文部科学省実施する体力テストから除外された。1999年採用され新スポーツテストでは調整力調査そのもの必須項目から削除されている。

※この「踏み台昇降テスト」の解説は、「踏み台昇降」の解説の一部です。
「踏み台昇降テスト」を含む「踏み台昇降」の記事については、「踏み台昇降」の概要を参照ください。

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