北米版(SNS-001)
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「Super Nintendo Entertainment System」の記事における「北米版(SNS-001)」の解説
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ向けの北米版は初代機のSNS-001が1991年8月23日に発売された。前述のエリアプロテクトの関係から本体およびカセットの外形デザインが角ばった形状に、配色が青紫基調に、フォントが斜体となっている。ロゴマークも独自のものを用いる。取扱説明書や注意表記は英語である。 日本版スーパーファミコン(韓国版のスーパーコンボイ、台湾・香港版の超級任天堂も含む。以下"スーパーファミコン等")、ヨーロッパ版SNESとは1人用と2人用のコントローラ端子の間隔が異なる。スーパーファミコン等、ヨーロッパ版SNES用に設計された一部サードパーティ製のワイヤレスコントローラなど両方の端子へのコネクタが一体型となっている周辺機器は使用できない。 カセットの物理的な外形が異なるので、スーパーファミコン等やヨーロッパ版SNESとのカセット間の互換性はない。ただし、非ライセンス品の変換アダプタの使用や本体もしくはカートリッジの加工で、仕向地の異なるカセットを使うことは可能である。これは他地域版SNESやスーパーファミコン等も同様である。 電源周り、RF出力周りも日本版スーパーファミコンと異なる。ACアダプターのDC側プラグおよび本体側DCジャックのジャックの形状が異なるので、日本版スーパーファミコンのACアダプターは使用することができない。映像出力はスーパーファミコン等と同じくNTSC出力である。
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北米版(SNS-101)
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「Super Nintendo Entertainment System」の記事における「北米版(SNS-101)」の解説
日本版のスーパーファミコンジュニア(SHVC-101)と同じく、次世代機のNINTENDO64発売後に北米にて発売された廉価機である。発売日は1997年10月20日とスーパーファミコンジュニアより半年ほど早く発売された。 New-Style Super NESとも呼ばれる。 単品販売と「Super Mario World 2: Yoshi's Island」(スーパーマリオ ヨッシーアイランド)とのセット販売が存在した。 スーパーファミコンジュニアと同様にRF出力、RGB出力、S端子ビデオ出力、カセットイジェクト機構、拡張端子(日本以外ではサテラビューは発売されなかったので、使用できる周辺機器はなかった)が省略されている。 ヨーロッパ、オセアニア、ブラジル、韓国、台湾、香港では日本版のスーパーファミコンジュニアや、北米版のSNS-101に相当する廉価版は発売されなかった。
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北米版(NES版)
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「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の記事における「北米版(NES版)」の解説
北米で発売されたNES版『Dragon Warrior III』では、様々な変更点がある。以下に列挙する。 独自のタイトル画面が用意され、タイトル画面のBGMは「ロトのテーマ」ではなく北米版オリジナルの曲になっている。 冒険の書選択画面では、『ドラゴンクエストIV』と同じ間奏曲が使用されている。 日本版には無かった、火山でのオルテガと魔物の戦いを描いたプロローグが追加された。元々日本版向けに作られたもののROM容量の制約からカットされ一旦お蔵入りとなったが、北米版で容量が増えた為復活した経緯がある。 日本版での教会の十字架が五芒星のマークに、棺桶が幽霊のグラフィックに変更されている。 モンスターの持つ経験値とゴールドが 25%(端数切り捨て)増えたため、レベルアップをはじめとした進行が日本版よりも早い。 キングヒドラと戦うオルテガのグラフィックが、人間の戦士の姿に変更された。また、オルテガの敗退直後には専用のBGM(戦闘のテーマをアレンジしたもの)が用意された。 モンスター格闘場での賭け金が、日本版でレベルの2倍であるのに対し、北米版では10倍。 エンディングの曲が2ループする。音色や音の長さも若干修正が入っている。
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北米版(NES版)
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「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」の記事における「北米版(NES版)」の解説
北米で発売されたNES版『Dragon Warrior II』は、内容は日本版とほぼ同じだが、日本版には無かったプロローグ(ムーンブルク城が襲われるシーン)が追加されている。 また、データの保存にバッテリーバックアップ方式が採用され、日本版での教会の十字架が五芒星のマークに、棺桶が幽霊のグラフィックに変更されている。
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北米版(SNS-027)
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「スーパーゲームボーイ」の記事における「北米版(SNS-027)」の解説
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコで発売された北米向けSNES(SNS-001/SNS-101)用スーパーゲームボーイである。北米のアナログテレビのカラー方式は東アジアの日本、韓国、台湾と同じNTSC方式を採用しており、この2地域間のソフトウェアの流通を制限するためにスーパーファミコン/SNES側に物理的なリージョンプロテクトを設けた関係から本製品の外見も角張った形状となった。日本(台湾・香港)版スーパーファミコンや韓国版スーパーコンボイ(韓国版SNES)、PAL版SNESには物理的に挿入できない。なお内部仕様は日本版スーパーゲームボーイや韓国版スーパーミニコンボイと同じである。
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北米版(NES版)
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「ドラゴンクエスト」の記事における「北米版(NES版)」の解説
北米版『Dragon Warrior』では、日本の『ドラゴンクエストII』以降と同様にキャラクターが横や後ろを向くことができるようになり、フィールドの白い海岸線のグラフィックが追加されるなどビジュアル面も多少変更されている。このほかに日本版『ドラゴンクエストIII』以降と同様にバッテリーバックアップが搭載された。なお、これ以外のゲームシステムやシナリオは日本版と変わらない。ただ、ファンタジー小説の影響でセリフはやや古風な英語に訳された。ローカライズは、当時ハル研究所に所属していた岩田聡が担当した(岩田は後に任天堂社長を務めた)。
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