非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:36 UTC 版)
MVSコンバーター 業務用であるMVS版の専用カートリッジを家庭用ネオジオROMカセット版の本体で使用することが可能になる変換機器である。 最初にコンバーターを家庭用の本体のカセット差込口に差し、そのコンバーターの上にMVS版のカートリッジを差す構造となっている。 なお、家庭用本体にはBIOS(バイオス)が搭載されており、これには日本向け・米国(英語圏)向け・欧州向けがある。例えば日本向けのBIOSが内蔵されている家庭用本体を使うと、日本版あるいは日本国外版などと関係なく、全てのソフトが日本版の家庭用向けの状態でプレイできるようになる。 これは米国向け・欧州向けについても当てはまる。だが、ネオジオも他の家庭用ゲーム機と同様に、各々の国で販売する際に、各々の国のアナログテレビジョン方式の規格に準じて製造されている。例えば、NTSC方式の国では、その方式によって家庭用ゲーム機及びソフトも作られているため、同じゲーム機のソフトでも他の方式にそって作られているソフトは、NTSC方式に準じて製造された本体では使えない可能性が高い。 家庭用ROMカセット版の日本国外版を使用した場合も同様のことができ、日本国外でしか発売・販売されていないMVS版・家庭用ROMカセット版の作品のほとんども日本版の家庭用向けの状態でプレイできる。 これにより、業務用でしかリリースされていない作品を家庭用モードでプレイすることが可能になる。 ただ、業務用の本体と家庭用の本体は同じ基板であり互換性があるが、一部が乱れて表示されてしまうものもあれば、プレイ不可能なものもある。 現在、「phantom-1」と「NEO SUPER SNK MVS CONVERTOR」という2つのコンバーターがリリースされており、後者は日本でもネット通販で販売されていることが確認されている。 カートリッジ(カセット)形式なのでネオジオCD版では使用できず、後述するユニバースバイオスがこれの代替となっている。また、NEO SUPER SNK MVS CONVERTORに同梱するドライバCDは同社製の別の商品のドライバ兼カタログである。 NeoSaveMasta メモリーカードの互換品。FeRAMが使用されており、電池が不要になっている。バンク切り替えで純正メモリーカード16枚分のセーブデータを記録出来る。 ユニバースバイオス(UNIVERSE BIOS) 略称は「UNI」、「UNIBIOS」。 前述のMVSコンバーターで述べた通り、家庭用カセット版と業務用は基本的に中身が同じだが、互いの本体(業務用の場合は基板)に搭載されているBIOSにより、家庭用カセット版か業務用のどちらかのモードで起動するようになる。 その互いのBIOSにこのユニバースバイオスを加えると、家庭用カセット版と業務用のどちらでも、家庭用カセット版と業務用の両モードを使用できるようになるほか、チートやジュークボックスなどの豊富な機能が使用できるようになる。 オフィシャルバージョン(有償)とフリーバージョンの2種類とあるが、互いのそれぞれのバージョンの中身に違いは無い。
※この「非ライセンス品」の解説は、「ネオジオ」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ネオジオ」の記事については、「ネオジオ」の概要を参照ください。
非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 08:55 UTC 版)
「ファミリーコンピュータ」の記事における「非ライセンス品」の解説
2003年9月の任天堂のファミリーコンピュータ製造終了後も、膨大な数の中古ファミリーコンピュータ用ソフトが日本中に流通しており、ゲームを遊ぶための本体が必要とされている。
※この「非ライセンス品」の解説は、「ファミリーコンピュータ」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ファミリーコンピュータ」の記事については、「ファミリーコンピュータ」の概要を参照ください。
非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 08:55 UTC 版)
「ファミリーコンピュータ」の記事における「非ライセンス品」の解説
成人向け要素を含むために任天堂の許諾を得られないゲームタイトルは1990年前後よりハッカーインターナショナルから発売されていた。 また全年齢対象のゲームタイトルの発売は2000年代に始まり、2007年(平成19年)にCS番組『TVゲームジェネレーション 8bitの魂』内の企画で2人用ゲームの『ミスタースプラッシュ!』が作成された際には「13年ぶりの新作ソフト」と称された。これは翌年発売の同番組のDVDボックスにROMデータが(初回限定版では実物のパッケージとマニュアルも)収録され、一部のショップでは限定特典として実物のファミコン用ROMと基板が自作キットの形(カセットの外装は無し)で付属した。 その後2018年頃にはWindowsでのソフト開発を解説する同人誌が登場し、自作ソフトを書き込めるカートリッジが販売されるなど、開発の敷居は下がっている。 非ライセンスゲームタイトルの詳細については「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧#非ライセンス品」を参照 一方で日本を除く東アジアを中心に任天堂へライセンス料を払わずに、日本で発売されたファミリーコンピュータ用ソフトをそのまま違法コピーしたものやPCエンジン・スーパーファミコン・アーケードゲームなどから勝手に移植されたゲームなどの海賊版ソフトが出廻った。中には日本製ゲームのパッケージデザインをそのまま盗作しているものもあった。 1991年9月25日に神奈川県警神奈川警察署は80種類のファミコンソフトを内蔵した台湾製の「80インワン」を販売していた人物を著作権法違反の疑いで書類送検している。 @media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important} 海賊版ファミリーコンピュータ用ソフト パッケージデザインの盗作
※この「非ライセンス品」の解説は、「ファミリーコンピュータ」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ファミリーコンピュータ」の記事については、「ファミリーコンピュータ」の概要を参照ください。
非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 21:31 UTC 版)
「ゲームボーイのゲームタイトル一覧」の記事における「非ライセンス品」の解説
『Tobu Tobu Girl』(Tangram Games)2017年12月3日発売。主人公の女の子を操作してステージ上に配置されている敵キャラクターを踏みつけながら、ステージを上に登っていくアクションゲーム。2019年にはゲームボーイカラーに対応した『Tobu Tobu Girl Deluxe』がFirst Press Gamesが展開する「DOT MATRIX SERIES」の第1弾タイトルとして発売され、2021年2月には日本語ローカライズ版『とぶとぶがーるでらっくす 日本式』が発売された 『ポワッ!』(SPACEBOT INTERACTIVE)2020年11月発売。サイドビュー式アクションゲーム。 『Dragonborne』(SPACEBOT INTERACTIVE)2021年2月12日発売。マップは「Sa・Gaシリーズ」風、戦闘時は「ポケットモンスター」風のRPG。Steam版も配信されている。2022年にはゲームボーイカラーに対応した 『Dragonborne DX』が発売予定。
※この「非ライセンス品」の解説は、「ゲームボーイのゲームタイトル一覧」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ゲームボーイのゲームタイトル一覧」の記事については、「ゲームボーイのゲームタイトル一覧」の概要を参照ください。
非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 04:26 UTC 版)
「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」の記事における「非ライセンス品」の解説
『ミスタースプラッシュ!』(PROJECT-F)2007年(平成19年)にCS番組『TVゲームジェネレーション 8bitの魂』内の企画で2人用ゲームとして作成され、「13年ぶりの新作ソフト」と称された。これは翌年発売の同番組のDVDボックスにROMデータが(初回限定版では実物のパッケージとマニュアルも)収録され、一部のショップでは限定特典として実物のファミコン用ROMと基板が自作キットの形(カセットの外装は無し)で付属した。 『キラキラスターナイト』(RIKI・コロンバスサークル)漫画家・イラストレーターのRIKIはかねてより同人ファミリーコンピュータゲームを制作しており、本タイトルのROMデータが書籍のCD-ROMに収録され、2013年(平成25年)に販売されている。 『8BIT MUSIC POWER』(RIKI・コロンバスサークル)2016年(平成28年)1月30日発売。同作はゲームではなく音楽アルバムソフトであり、なおかつ任天堂ライセンス製品ではないが21年ぶりの新作ソフトの発売で話題となった。 『キラキラスターナイトDX』(RIKI・コロンバスサークル)2016年10月6日発売。『キラキラスターナイト』に改良を加えたもの。"ウラワザ"と称するデバッグモードも搭載した。 『8BIT MUSIC POWER FINAL』(RIKI・コロンバスサークル)2017年(平成29年)4月6日発売。 『NEO 平安京エイリアン』(RIKI・コロンバスサークル)2017年9月発売。平安京エイリアンの移植作。 『バトルキッド 危険な罠』(RIKI・コロンバスサークル)2018年10月18日発売。過去の作品『Battle Kid: Fortress of Peril』をアレンジ移植した。 『8ビットリズムランド』(RIKI・コロンバスサークル)2019年2月、オリジナルのリズムゲーム発売。 『アストロ忍者マン』2020年5月9日発売。 『アストロ忍者マンDX』2022年2月25日発売。 『ファミコレADV シュタインズ・ゲート』(5pb)2018年9月20日にNintendo Switch版『STEINS;GATE ELITE』の初回特典としてダウンロードソフトが制作された。こちらは動作こそNintendo Switch上で行われるがROMデータは実際にファミコンの環境で動作する物となっており、任天堂の許諾を得てカセットを作成し、実機で動作させている映像が公開されている。このカセットは一般には頒布されないが、公式の許諾を得ているソフトとしては24年ぶりの新作となる。 『HARADIUS ZERO(ハラディウス・ゼロ)』(IMPACT SOFT)2018年12月14日にβ版が発売。 2019年11月29日にはマスターアップ版が発売。 『HARATYLER HG(High Grade version)』2020年11月29日発売。『HARADIUS ZERO』に様々な改良を施した。のちに一部店舗で店頭販売された。 『ぽるんちゃんのおにぎり大好き』(むっく)2019年発売。漫画家のむっく制作。 その後、ファミコンおよびその互換機を対象とした自作ROMデータを書き込める「NROMカートリッジ」も開発し、2022年1月には一部の店舗で店頭販売された。『みにゲっち01』というミニゲームを収録しており、書き込み機材が無くても、単体でファミコンソフトとしてプレーすることができる。 『KUBO3(キュボ3)』(SEIJI)2021年5月26日、一部のショップで実機用カセットが限定通販された。フランスの子供SEIJIが父親のサポートで作成したROMデータが元であり、寄付歓迎の無料ソフトとしても公開された。 『F-Θ(エフシータ)』(LITTLE SOUND)2021年7月17日から一部のショップで通信販売。トップビューのカーレースゲーム。 『うたかたシノプシス;』(LITTLE SOUND)2021年7月17日から一部のショップで通信販売。アニメDVDの付属するアドベンチャーゲーム。深夜アニメ程度だが、多少のお色気表現があるとされる。 『Gold Guardian Gun Girl - ゴールドガーディアンガンガール -』(good_tune)同人サークル「good_tune」の360度フリーランシューティング(3Dダンジョン型シューティング)が一部店舗で通信販売された。 『TNS-HFC』シリーズ音楽目的のファミリーコンピュータ用カートリッジの例としては、ファミリーコンピュータの内蔵音源を利用してSDカード経由でNSFファイル形式の音楽再生を行う「TNS-HFC5」等が、自主製作ハードウエアサークルT.N.S.(テラネットワークシステム)から何度か発表されている。これはRF出力ではなくカートリッジのLINE OUTから音声出力されるもので、ソフトというよりは周辺機器に近い外装なしの基板だった。増設ユニット「TNS-HFX4」を併用することで、拡張音源を備えた一部のゲームカセット(ディスクシステムのRAMアダプタを含む)の独自音源で再生することもできた。 『スーパーマルオ』1987年頃に『スーパーマリオブラザーズ』をもじった、成人用ゲーム『スーパーマルオ』の広告が月刊誌『ハッカー』などに掲載され、通信販売されていた。これに対して任天堂はライセンス契約を結んでいない点、ファミコンの健全なイメージを損なう点を理由として法的手続きを行った。
※この「非ライセンス品」の解説は、「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」の記事については、「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」の概要を参照ください。
非ライセンス品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 21:24 UTC 版)
「ゲームボーイアドバンスのゲームタイトル一覧」の記事における「非ライセンス品」の解説
『Goodboy Galaxy』(First Press Games)発売日未定。ゲームボーイアドバンス発売20周年を記念して製作されるアクションゲーム。クラウドファンディングで資金を集めて製作が決定した。PC・Nintendo Switch版の発売も予定されている。
※この「非ライセンス品」の解説は、「ゲームボーイアドバンスのゲームタイトル一覧」の解説の一部です。
「非ライセンス品」を含む「ゲームボーイアドバンスのゲームタイトル一覧」の記事については、「ゲームボーイアドバンスのゲームタイトル一覧」の概要を参照ください。
- 非ライセンス品のページへのリンク