拡張音源とは? わかりやすく解説

拡張音源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:24 UTC 版)

ファミリーコンピュータ ディスクシステム」の記事における「拡張音源」の解説

1988年のNAMCO106、1989年昭和64年)のVRC VIなど、拡張サウンド機能備えたカートリッジ登場特定メーカーだけのものであり音質音色等も異なるが、同時発音数ではディスクシステム上回るものもある。

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拡張音源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:12 UTC 版)

MSX」の記事における「拡張音源」の解説

MSX音源としてPSG(AY-3-8910相当品)を持っていた。1983年当初はそれでも十分だったが、他のゲーム機やパソコン音源機能強化する中、MSXにも対抗各種ミュージックシステムが開発された。 FM音源SFG-01/SFG-05ヤマハ) SFG-01は「FM SOUND SYNTHESIZER UNIT」、SFG-05は「FM SOUND SYNTHESIZER UNIT II」。1983年発売されMSX初のFM音源カートリッジMSX-AUDIO以降FM音源が2オペレータだったのに対して、より複雑な音色作成できる4オペレータチップ採用し、8声の再生が可能。詳細下記MIDIインターフェイスの項を参照MSX-AUDIO MSX-AUDIO規格名音源チップY8950日本では1987年パナソニックから FS-CA1 MSX AUDIO UNITの名称で発売された。MSX AUDIO UNIT34,800円と非常に高価であり、ほとんど普及しなかった。ヨーロッパでフィリップスが NMS-1205 Muziekmodule(ミュージックモジュール)、東芝が、HX-MU900 MSX MUSIC SYSTEMの名称で発売標準音源として定着したMSX-MUSIC MSX-MUSIC規格名音源チップYM2413MSX-AUDIO価格などから日本普及しなかったため、同時発声数は同じだ自作音色が1声のみなど安価な仕様YM2413OPLL)を採用したMSX-MUSIC策定された。拡張機器としてはFM Pana Amusement Cartridgeとして1988年パナソニックより7,800円で発売されているが、初期化などの手順はMSX-MUSICMSX本体内蔵されている機種とは異なる。MSX-AUDIO標準音となったヨーロッパでも、フィリップスMSX市場より撤退しMSX-MUSIC搭載したMSX2+/turboRがヨーロッパ輸出されたため、ある程度普及したSCC音源 コナミのMSX2ゲームソフトスナッチャー』『SDスナッチャー』に拡張音源カートリッジとして付属ゲーム本体2DDディスク)。元々メモリコントローラとしての側面を持つSCCDRAMを64KiB接続しプロテクト兼ねたゲームディスクキャッシュとして用いている。各々カートリッジDRAMアドレス異なり、無改造では双方互換性はない。後に制御の方法雑誌上で公開されフリーソフトを含む一部音楽ソフトで対応が行われた。また、作品品薄になると、厳密に仕様異なSCC内蔵ROMカートリッジROM無効化取り外し電源入った状態での接続などの方法によって用いられることもあった。 PCM音源とーくまん(エミールソフト) MSX音声合成楽しめるトーキングマシン。付属マイクつかってPCM録音再生ができる。サンプリング周波数は4kHzから8kHzの5段階音声データエディター使ってエコーなどエフェクト処理、ディスクへのセーブROM書き込んで市販の「おしゃべりさん」の音声ROMとしても使用可能。内蔵拡張BASICによって簡単に音声入りプログラム作製できる。 +PCM A.Hiramatsuという人物により開発され同人サークルであるフロントライン販売していたハードウェアMSX本体とは別にPCM追加することができる。M改が開発しフロントライン販売したシューティングゲーム「PLESURE HEARTS」では効果音+PCM使われた。

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