スナッチャー
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『スナッチャー』(SNATCHER)は、1988年にコナミから発売されたアドベンチャーゲーム。1988年にPC-8800シリーズ(PC-8801mkIISR以降の機種)およびMSX2用のパソコンソフトとしてリリースされ、後に派生作品や移植版が発売された。
注釈
- ^ 当初の構想であるACT.3〜ACT.5までの内容を1章分に再構築した。
- ^ 体験版、予告編、設定資料、制作者インタビューなどを収録。
- ^ 後の小島作品である『ポリスノーツ』でも、3DO版でパイロットディスクが制作された。
- ^ カラーパレット数が少ないため若干減色されている。
- ^ ジェミーのテーマなど。
- ^ 監修は後に『メタルギアソリッド』や『サイレントヒル』シリーズの翻訳も手がけたジェレミー・ブラウスティン(Jeremy Blaustein)。
- ^ これはPlayStation版・セガサターン版にも引き継がれる。
- ^ バーでのSFコスプレ、電光掲示板広告など。
- ^ こちらの記録も『天外魔境II 卍MARU』に次ぐ2位。
- ^ 小島秀夫は「企画のスネーク小島」として参加。
- ^ MSXで『雀華(じゃんか)』という麻雀ゲームが発売されていたためと言われている。
- ^ ビデオフォンでジェレミー・ブラスティーンに電話すると教えてくれる。
- ^ パソコン版では何か所かで「オズマ・スデオ」の名称が登場する。
出典
- ^ パソコン版スナッチャーのチラシ
- ^ 『ゲーム・マエストロ VOL.2』(毎日コミュニケーションズ)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『ファミコン通信 no.182』アスキー、1992年6月12日、18-20頁。
- ^ 「週刊ファミ通 No.377」. 株式会社アスキー. (1996年3月8日). p. 41
- ^ a b 『月刊PCエンジン特別編集 スナッチャー公式ガイドブック』(小学館)
- ^ a b c d e f g 小島秀夫の「ヒデラジ」第295回、第296回
- ^ a b 週アスPLUS「スナッチャーの敵はメタルギア!? コナミのMSXゲーム伝説5:MSX30周年」
- ^ a b 『スナッチャー(サウンドトラック)』ライナーノーツより
- ^ K_Toyamaのツイート(21390363961)
- ^ “CVG Review: Snatcher”. Computer and Video Games (158): 54–56. (January 1995). オリジナルのApril 1, 2016時点におけるアーカイブ。 2018年10月7日閲覧。.
- ^ a b “スナッチャー まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b “スナッチャー まとめ [PS]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b “スナッチャー まとめ [セガサターン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b “Snatcher for SEGA CD (1994)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2019年3月17日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、601頁、雑誌26556-4/15。
- ^ a b 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、60頁。
- ^ “Snatcher”. Game Players 8 (1). (January 1995).
- ^ “Mega-CD Review: Snatcher”. Mean Machines Sega (27): 72–74. (January 1995). オリジナルのApril 2, 2016時点におけるアーカイブ。 2018年10月7日閲覧。.
- ^ “Rating Genesis: Snatcher”. Next Generation (1): 99. (1995). オリジナルのApril 1, 2016時点におけるアーカイブ。 2018年10月7日閲覧。.
- ^ “Role-Playing: Snatcher”. Ultimate Future Games (2): 90. (January 1995). オリジナルのApril 2, 2016時点におけるアーカイブ。 2018年10月7日閲覧。.
- ^ Dulin, Ron (January 1995). “Sega CD: Snatcher”. VideoGames: 69. オリジナルのOctober 7, 2018時点におけるアーカイブ。 2018年10月7日閲覧。.
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、981頁、雑誌26556-4/15。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、734頁、雑誌26556-4/15。
- ^ ドリマガ 2003年6月27日号 広井王子×小島秀夫対談
- ^ 『チャレンジ!! パソコンAVG&RPG V』(電波新聞社)
SDスナッチャー(MSX2版)
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「スナッチャー」の記事における「SDスナッチャー(MSX2版)」の解説
先発版のリメイクであり、オリジナル版では存在しなかった最終章であるACT.3が存在する。エンディングを除きキャラクターを2頭身のSD(スーパーデフォルメ)化し、ロールプレイングゲームという異なる表現形態を採って制作された。コミカルな雰囲気と裏腹にシリアスな展開が続く内容となっている。またハリーの助手「ジェフリー・トネガワ」など、本作のみのオリジナルキャラクターも登場する。本製品もSCCカートリッジが同梱されており、SCC音源+PSGによるBGMを楽しむことができた。なお、前述のスナッチャー添付のカートリッジとはDRAMの実装アドレスが異なっており、流用することが出来ないようになっているほか、同じ理由でコナミMSXゲーム初期作品集「コナミゲームコレクションシリーズ」ではこちらのSCCカートリッジを拡張音源として認識しない。
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