オーディオ機器とは? わかりやすく解説

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音響機器

(オーディオ機器 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/23 15:08 UTC 版)

コンポーネントステレオの一例。TechnicsブランドのSC-HD51。

音響機器(おんきょうきき)とは、音楽など録音再生したり変換したりするための機器オーディオ機器または、機器を省略してオーディオという場合もある。

高性能な音響半導体チップやスピーカーを内蔵したパソコンサブスクリプション方式を含めた音楽コンテンツを受信・再生できるスマートフォンiPod(2022年生産中止)なども音響機器となっている[1]

この項目は、音響機器に関連する項目の一覧である。あわせて音響技術および音響機器メーカーについても収録する。

音響機器の種類

録音/再生機器

レコードプレーヤー(ターンテーブル)
CDラジカセ
媒体にカセットCDミニディスクフラッシュメモリハードディスクなどがある。
  • ICレコーダー(先述のリニアPCMレコーダー、およびDSDレコーダーは除く)

制作/設備用機材

Shure Brothers社のマイクロフォン

録音、PA(パブリック・アドレス)/SR(Sound Reinforcement)/拡声などの設備音響、放送映画関連など音声を使った作品の創作/制作行為やイベントに使用される機材を以下にまとめた。

コミュニケーション関連機材

医療関連機材

測定器・環境対策機器

その他

音響機器以外の音響を利用する機器、装置

反響定位の原理

兵器、軍用機材

医療関連機材

測定器・環境対策機器

その他

音楽記録メディアの用語一覧

カセットテープ」とも呼ばれるもののうち、有名なコンパクトカセット
コンパクトディスク(CD)の記録面

技術用語一覧

アコースティック録音用のシュトローヴァイオリン
デジタル信号処理をおこなう増幅器において入力信号が演算後に出力されるまでの時間差を示す。
単位はミリ秒などの時間表示あるいは特定サンプリング周波数におけるサンプル数である。

音響機器メーカー

カーオーディオのメーカーについてはカーオーディオを参照。 電子楽器のメーカーについては電子楽器を参照。 ヘッドフォン・イヤフォンのメーカーについてはヘッドフォンを参照。

日本

日本国外

事業撤退あるいは現存しないメーカー

スマートフォンなどで手軽に音楽が聴けるようになったこともあり、需要が底堅いオーディオマニア向けの超高級品(ハイエンド)以外では、倒産または事業撤退した企業も多い[1]

脚注

注釈

  1. ^ かつては日本コロムビア→株式会社デノンがブランド展開、製造販売を展開していたが現在はディーアンドエム・ホールディングがブランド展開、製造販売を展開。
  2. ^ 現在はディーアンドエム・ホールディングスがブランド展開、製造販売を展開。

出典

関連項目


オーディオ機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:26 UTC 版)

パイオニア」の記事における「オーディオ機器」の解説

プロフェッショナル向けオーディオブランドとして、TADTechnical Audio Devices)を持ち多くスタジオモニタースピーカーなどを納入している。一般向け高級オーディオブランド Exclusive並びオーディオマニアには著名である。欧米市場では1970年代初頭までCENTREXというブランド名使われた(日本国内ではパイオニアのみのブランド展開)。 家庭用オーディオ機器でも、中-高級品の価格帯で強い販売力維持していたが、1980年代には「プライベートブランド他社先駆けて小型コンポ投入若者ターゲットにすることでシェア伸ばした1990年ごろまでは、アナログディスクプレーヤー、アンプチューナースピーカー、アナログカセットデッキ、DATデッキ生録用の可搬型モデルD-C88」を含む)、MDデッキ(ただしポータブルタイプ及び一部ミニコンポ用はシャープOEM)、CDレコーダーなど、ほぼ全種類民生用オーディオ機器を生産していたが、バブル崩壊により他のメーカー同様に大きく販売落とし生産機種大幅な整理行ったAV機器を含むホームオーディオ機器事業は、先述通り2013年7月1日から2015年3月1日までは同社完全子会社当時)のパイオニアホームエレクトロニクス取り扱っていたが、2015年3月2日よりオンキヨー完全子会社オンキヨー&パイオニア2020年10月1日をもって親会社オンキヨー旧法人存続会社)に吸収合併される形でオンキヨーホームエンターテイメント社名変更ならびに法人消滅)が取り扱うこととなったが、2020年代より全世界発生しているコロナ禍COVID19)の影響による業績悪化理由2022年5月13日付を以ってオンキヨーホームエンターテイメント経営破綻。これによりカーオーディオPC用デスクトップマルチメディアオーディオを除く純粋なオーディオブランドとしてのパイオニアは、オンキヨーホームエンターテイメント経営破綻する前に同社からホームAV事業譲渡受けていたオンキヨーテクノロジー体制整備されるまで停止している。

※この「オーディオ機器」の解説は、「パイオニア」の解説の一部です。
「オーディオ機器」を含む「パイオニア」の記事については、「パイオニア」の概要を参照ください。

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