オーディオ機器の選択
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 07:41 UTC 版)
「オーディオマニア」の記事における「オーディオ機器の選択」の解説
音響機器は入門機からハイエンドといわれる高級機まで値段の幅が限りなく広い。とはいえ、高級機を除くと、メーカーは消費者のニーズを調査して価格設定しており、その結果、同程度の製品がほぼ同じ価格帯で競合している。したがって消費者は、各自の予算に合わせた価格帯にある候補から、自分の好みや目的に応じて機器を選び、組み合わせることになる。 一般に、機器の値段が高いほど高級であり、再生音の音質・品位も向上する。しかし、一定の水準からは、音質向上よりもむしろ個性の変化やデザイン性など外観の要素が大きくなってくるとされる。コンポーネントステレオでは、各機器の組み合わせによって好みの再生音とすることが可能であり、また各機器特性の相乗効果(相性)による音質向上や逆効果もあるとされるため、オーディオ専門店のすすめやオーディオ雑誌に掲載されたオーディオ評論家の批評・「推奨組み合わせ例」がしばしば参考にされる。
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