オーディオ用アッテネータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 03:27 UTC 版)
オーディオ用減衰器は、前段の装置の出力信号が次段の装置の許容最大入力値よりも大きい場合に、信号を許容値まで減衰させるために用いられる。一般に以下のような減衰量を得る事が出来る減衰器が市販されており、この中から減衰させたい量を選んで使用することができる。また複数の減衰器を接続させても同等の結果を得る事ができる(例:50 dB = 40 dB + 10 dB)。 減衰量(dB)主な用途4 6 12 14 平衡・不平衡変換 20 24 30 40 50 ラインレベルの音声信号をマイクレベルにまで減衰させる 60 また、マルチチャンネル構成のスピーカーにおいて、各帯域のスピーカーの能率の違いのバランスを取るためにも用いられる。
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