拡張部(偕楽園公園)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 21:43 UTC 版)
桜山 桜山はJR常磐線を挟んで好文亭や梅林等を擁する本園の反対側にある山である。桜山は面積25,871m2(7,837坪)の円丘をしており、一面の芝生に山桜の古木が多くある。これは徳川斉昭が偕楽園造成の際、この丘に多種多様の桜を植え、桜山と命名したことにちなむ。なお、斉昭は当初この地に偕楽園を造成しようとしたが、地辺狭小のため現在の地に本園を造成したという。また桜山の中央部には茨城県護国神社が鎮座し、幕末から第二次世界大戦までの茨城県関係の戦没者が合祀されている。 丸山 丸山は常磐線を挟んで本園の反対側、桜山の東側に、茨城県護国神社の石鳥居の前にある2,092m2(634坪)の小さな丘である。徳川光圀が丸山の上に陶淵明の像を安置して淵明堂という小堂を建立した。現在はその地に丸山淵明堂跡と記された石碑が立っている。 もみじ谷 玉龍泉(ぎょくりゅうせん) 田鶴鳴(たづなき)梅林 猩々(しょうじょう)梅林 窈窕(ようちょう)梅林 月池 桜川 風の鼓動 四季の原 螢谷 茨城県立歴史館 本園から見た偕楽園公園の拡張部
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