MSX-AUDIO
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MSX-AUDIO(エムエスエックス・オーディオ)は、1986年に発表されたMSXの拡張音源の規格名の名称、およびFM音源チップY8950の俗称である[1]。チップの表面には『Y8950』と『MSX-AUDIO』と書かれており、『Y8950』は販売元であるヤマハでの品番であり、『MSX-AUDIO』は開発元のアスキーでの品番である。
- ^ a b c 「早すぎた迷オプション MSX-AUDIO」『MSX MAGAZINE 永久保存版 2』アスキー書籍編集部編著、アスキー、2003年、pp.148-151。
- ^ a b 「西和彦Special Interview 次期MSXの全貌 ユビキタスMSXが焦点」『MSX MAGAZINE 永久保存版 2』アスキー書籍編集部編著、アスキー、2003年、pp.60-61.
- ^ The Ultimate MSX FAQ - MSX Audio section
- ^ 『MSX Datapack』(1990, アスキー) 4.1.1
- ^ 『MSX-DATAPACK』(1990, アスキー) 4.1.2, 4.3.3 などを参照。
- ^ 西和彦Twitter 2022年7月26日
- ^ Y8950のアプリケーションマニュアルのタイトルに既にそれが見られている。
- ^ 「YS2の曲を実機MSX Audioで動作検証してみた」https://www.youtube.com/watch?v=oh5AUPDtCiM&t=460s
- ^ 「Y8950 APPLICATION MANUAL」
- ^ アプリケーションマニュアル 5-3
- ^ a b 『MSX/2/2+ ゲーム・ミュージック・プログラム大全集』p.218
- ^ 『MSX Datapack』(1990, アスキー) 4.2.4
- ^ 『MSX Datapack』(1990,アスキー) 4.2.4、FM音楽館 横川理彦 徳間書店 1989 ISBN 4-19-723969-6
MSX-AUDIO
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MSX-AUDIOは規格名。音源チップはY8950。日本では1987年にパナソニックから FS-CA1 MSX AUDIO UNITの名称で発売された。MSX AUDIO UNIT は34,800円と非常に高価であり、ほとんど普及しなかった。ヨーロッパではフィリップスが NMS-1205 Muziekmodule(ミュージックモジュール)、東芝が、HX-MU900 MSX MUSIC SYSTEMの名称で発売、標準音源として定着した。
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