飽かした、明かした
赤舌
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 11:48 UTC 版)
赤舌(あかした)は、江戸時代の妖怪絵巻などに描かれている日本の妖怪。爪のある手と毛深い顔を持ち、黒雲に覆われた獣のような姿が描かれているが全身像は不明。開かれた口には大きな舌がある。
- ^ 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』稲田篤信・田中直日編、高田衛監修、国書刊行会、1992年、88頁。ISBN 978-4-336-03386-4。
- ^ a b 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、6頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ a b c 多田克己『妖怪図巻』京極夏彦・多田克己編著、国書刊行会、2000年、132-133頁、167-168頁。ISBN 978-4-336-04187-6。
- ^ 藤沢衛彦 編『妖怪画談全集 日本篇』上 中央美術社 1929年 290頁
- ^ a b 佐藤有文『妖怪大図鑑』 黒崎書店 1973年 156頁
- ^ 佐藤有文『妖怪大全科』 秋田書店 1980年 136頁
- ^ 下流の村が水不足に困っていた際、上流の村は川の水門を開けず用心棒を雇って死者が出る事態となった。その時水門を何度も開け下流の村を助けたのが赤舌であると書かれている。
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