学級裁判
学級裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 04:47 UTC 版)
「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」の記事における「学級裁判」の解説
一つの学級裁判は従来通り多くのコーナーで構成されている。コーナーの種類は以下の通り。 ノンストップ議論 システム自体は概ね従来通りであるが、「V論破」「偽証」「裏ルート分岐」の3つが新規要素として追加され、代わりに「コトダマの記憶」が削除された。V論破 精神集中時にウィークポイントの特定の場所に赤いマーカーが見えるようになっており、そこにコトダマを撃ち込むことでVのマークが表示されてV論破となる。 V論破に成功すると、学級裁判の評価がアップする。 偽証 △ボタンを押し続けることでコトダマが本来の内容とは異なる意味をもつ「ウソダマ」へと変化させ、△ボタンを離すことでウィークポイントに撃ち込む事ができる。これによってあえて嘘をつき、矛盾していない発言をも論破できるようになる。ただし、△ボタンを押している間はライフゲージが減っていき、論破に成功するとライフゲージは減らないが、失敗してしまうと押していた分のライフゲージは消えてしまう。 この追加により、コトダマで論破・コトダマで同意・ウソダマで論破・ウソダマで同意、という4つのパターンのいずれかを選択することになる。 裏ルート分岐 特定の議論では有効なウィークポイントが二つある場合があり、本筋とは異なる論破を行うことで分岐することができる。説明文曰く、「嘘を使いこなすことで突入できる」。 パニック議論 基本システムは「ノンストップ議論」と同じだが、複数のキャラクターが3つのウィンドウで同時に発言をしているため、文字・音声共に情報量が多く、矛盾点を見つけるのがより難しくなっている。第2章以降の学級裁判のパニック議論では話をするキャラクターの一人が大声で発言する(文字の一部も大きい)場合がありこの時は他の2つのウィンドウにコトダマを当てられなくなる(この大声は黙らせる事が出来て黙らせると他の2つのウィンドウにもコトダマが当てられるようになる)。 声優によるボイスはカーソルを合わせているウィンドウのキャラクターが発言する時のみ発生する。 反論ショーダウン・真打 1対1で対戦するコーナー。相手の反論を次々と斬っていくことで議論が発展し、発言に矛盾点が生まれる。反論の矛盾点を適切な「言刃(コトノハ)」で斬り捨てることで、論破することができる。 前作と比べると、画面をスラッシュするのではなく左スティックで斬る方向を決める・回数制限なし・V論破あり、といった違いがある。 発掘イマジネーション 発想の鍵となるイラストが3色のブロックで埋まった状態となっているので、ブロックを○ボタンで選択して消していき、該当の絵が完全に出現した状態で△ボタンで選択することでクリアとなる。ダミーの絵もある。 消すことができるブロックは同色が2つ以上つながっている必要があり、繋がっている全ての同色ブロックが消える。ブロックが消えると隣接するブロックは特定の色に変化する。 一つだけ残ってしまった場合は○ボタンを3回押すことで消滅させることができるが、この場合は制限時間10秒減少のペナルティが発生する。 ブレインドライブ 車を運転し、コース上に配置された文字を集めて事件に関する問題文を完成させる。文章を完成させた後は、コースのレーン上に複数の選択肢が出現するので正解のレーンを進むことで正否判定が行われる。 道中には雑念を表す車が走行しており、接触すると発言力が減少する。 閃きアナグラム Ver. 3.0 画面を飛び交う文字の中から正しい文字を順番に選択し、質問の解答を完成させる。文字には影がかかっており見えないため、時折差し込む光や集中して画面中央を明るくすることで文字が明らかになる。 議論スクラム 2チームに分かれて対戦するコーナー。学級裁判の参加者の意見が二つに割れてしまったときに発生する。各陣営のキャラクターたちがそれぞれ異なる話題について発言する。 議論スクラムはモノクマが制止をかけて始まりモノクマが鍵のようなものを使用して裁判の舞台を変動させる演出が起きる異色のコーナーである。 相手陣営のキャラクターが順番に発言するなかで発言の話題を見極め、自陣営の同じ話題を持つキャラクターに発言させ、相手側の発言が一巡する間に互いの話題をマッチさせていく。一巡するまでに全員マッチさせられないと、やり直しになるが正解した話題は開示される。 理論武装 もう一つの1対1で対戦するコーナー。プレイヤーキャラクター・対戦相手のどちらにも形は違えどライフが存在する。 リズムに合わせて画面上に○・×・△・□のマークが表示されるので、各マークの周囲に出ているエンゲージがちょうど一周するタイミングで該当のボタンを押していく(これをやる事で対戦相手のライフにダメージを与えられる)。ボタンを長押しして離す、リズム・ボタンの種類は問わず時間内に一定回数ボタンを押す、というものもある。 ダメージを与えていくと一呼吸置いたのちにスピードアップしていく。 ダメージを与えて対戦相手のライフがゼロになった時にバラバラになっている4つの文字の欠片を正しい順番に並べると勝利となる(『2』のパニックトークアクションの最後の勝利条件と同じ)。 理論武装時の背景には対戦相手が映っているがこの時の対戦相手の恰好は他の場面では見られない恰好をしている(一定量ダメージを与えると恰好の一部が剥がれる)。 クライマックス推理 システム自体は概ね従来通りであるが、ダミーが無くなった代わりに、一定の数まで埋めないとロックが解除されないコマがある。また、前作までとは違って、こちらも評価対象になる。 カクレモノクマ 特定の議論ではカクレモノクマが隠されており、それを発見して接触することで獲得できる。
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