学級編制基準の沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 03:13 UTC 版)
以下に複式学級を編制する際の学級編制基準(一学級の児童生徒数の上限)について表記する。学級編制基準とは一般的に言う「定員」と同義。以下に上げる数字「以下」が定員である。なお、国の計画は第7次(H13~17)まであるが、複式学級の編制基準には変化がないため、ここでは割愛する。 学級編制基準の沿革(国の基準)(小学校)第1次(S34~38年度)第2次(S39~43年度)第3次(S44~48年度)第4次(S49~53年度)第5次(S55~H3年度)第6次(H5~H12年度)2学年の児童で編制する学級35人 25人 22人 20人(1年を含む場合12) 18人(1年を含む場合10) 16人(1年を含む場合8) 3学年の児童で編制する学級35人 25人 15人 廃止 - - 4・5学年の児童で編制する学級30人 25人 廃止 - - - 全ての学年の児童で編成する学級20人 15人 廃止 - - - 学級編制基準の沿革(国の基準)(中学校)第1次(S34~38年度)第2次(S39~43年度)第3次(S44~48年度)第4次(S49~53年度)第5次(S55~H3年度)第6次(H5~H12年度)2学年の生徒で編成する学級35人 25人 15人 12人 10人 8人 全ての学年の生徒で編成する学級30人 25人 廃止 - - - 参考として、東京都の基準も掲載する。S43年度(国の計画で言う第2次)までは独自の基準は無かったが、S44年度(国の計画で言う第3次)以降に独自の基準を設定している。なお、表以降2021年度まで基準に変化はない。 学級編制基準の沿革(東京都の基準)(小学校)S44年度S45年度S46年度S55年度2学年の児童で編制する学級25人 22人 10人 10人 3・4・5・すべての学年の児童で編制する学級廃止 - - - 学級編制基準の沿革(東京都の基準)(中学校)S44年度2~すべての学年の生徒で編制する学級廃止
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