大門兄弟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:16 UTC 版)
ミーアキャットの一卵性双生児の兄弟。どちらも第1話から登場。2人とも警察官で、幼少期に両親がタクシーによる轢き逃げに遭い死亡した事を理由にタクシー全般を毛嫌いし、悪を懲らしめる為に警察官を目指した背景がある。それ故、小戸川とは犬猿の仲。普段は「兄ちゃん」「弟」と呼び合っている。 大門兄 / 大門堅志郎(だいもん けんしろう) 声 - 昴生(ミキ) 36歳。つり目で高慢な性格。口が悪く重箱の隅を突くような違反の取り方をするため、小戸川からは嫌な奴と思われている。 小戸川を女子高生失踪事件の犯人と疑いつつも、小戸川のドライブレコーダーのデータを押収した上、警察に行かないよう忠告してデータをドブに渡したり、ドブを乗せた小戸川が出したSOSランプをわざと見逃すなど、ドブと繋がりのある描写があり、怪しい行動を起こしている。弟の事は大事に思っているが、ドブとの関係は隠しており、弟がその事を察しそうなときは話題を逸らすなど、単純な性格を利用し言いくるめている。 大門弟 / 大門幸志郎(だいもん こうしろう) 声 - 亜生(ミキ) 36歳。垂れ目で白の眼鏡をかけている。少し抜けている性格。兄を心から信頼しており、言われた事は全て真に受ける。ドブや同僚からも「バカ」と称される程単純だが、正義感が強く、兄と小戸川の会話を聞き逃さないなど、意外に鋭い面もある。 小戸川から兄とドブが繋がりがある事を聞かされ、信じないと言いつつも兄に対し思い当たる節があるのか思い悩んでいる様子。
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