ライバルブレーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:53 UTC 版)
「メタルファイト ベイブレード ZEROG」の記事における「ライバルブレーダー」の解説
獅々谷 鷹ノ助(ししや たかのすけ) 声 - 潘めぐみ 使用ベイブレード - アーチャーグリフC145S(グリフォン)、ドラグーングリフC145S ブレーダーの頂点を目指す熱血少年。ゼロを探してベイパークに現れ、ゼロと同じ技を使う蓮にバトルを挑み勝利するものの、次の忍との対戦でサラマンダの特性を生かして編み出した忍の必殺転技に敗北する。 その後、ゼロジーバトルの実演を兼ねた蓮とのバトルに乱入した左京に敗れ、ベイブレード界の覇者となることを宣言する左京に何かを感じ、彼の後を追う。 ネオ・バトルブレーダーズでは予選を突破するも、1回戦第4試合でゼロに敗北する。 その後、左京と共にDNA本部でゼロたちと合流し、スパイクとアローたちを打ち破る。(漫画版) 左京に仕える付き人として登場する。左京を慕い彼に対して丁寧な口調で話すが、軽口を叩いたり左京の変なポーズに辟易することもある。竜の一族に類する者グリフォンであり、王を守護するのが本来の役目。ネオバトルブレーダーズ2回戦のバトルロイヤルで忍に敗れる。本心をはぐらかす性格で、ベイバトルでは一見手を抜いているように見えるが左京を守るだけの実力を持っている。 彼が使用するアーチャーグリフのクロムウィールは五枚刃が付いた強襲連打タイプで、台形形状により防御力も兼ね備えている。また、重心の片寄った弓矢のような形状のクリスタルウィールと底に空いた風穴が予測不可能な攻撃を生み出し、軸の先がとがったシャープボトムにより安定した回転を行うことができる。 必殺転技は「デルタスラッシュ」。 木倉 ゲン(きくら ゲン) 声 - 菊池正美 使用ベイブレード - パイレーツキラーケンA230JSB(クラーケン) アニメオリジナルキャラクター。海を荒らす者は許さないという理由を付けて、人々が困る様を見るのを楽しむために、地元のビーチに近付く者に襲い掛かるブレーダー。地元の住民からは「海坊主」と呼ばれ、彼のせいで客が誰もビーチに寄り付かなくなり商売上がったりだと言われている。思ったことを何でも口に出してしまう性分で、それが原因で墓穴を掘ることが多い。あだ名は「キクラゲ」だが本人は嫌がっている。 海水浴に訪れた人々を理不尽な理由で襲ったことでゼロたちの怒りを買い、ベイバトルをすることになる。波に削られた岩で作り上げられたロックスタジアムでのカイトとのバトルでは互いにスリープアウト狙いの戦術を取るが、途中でスタジアムが波に飲み込まれバトルは中断される。次にゼロとのバトルではキラーケンの特性を生かしてイフレイドをスリープアウト寸前まで追い詰めるものの、キラーケンの弱点を自分から暴露してしまったことでゼロに敗北する。 ゼロに敗北した後は海水浴場を追い出されてしまい、それが原因でゼロたちを逆恨みする。復讐のためにゼロのいる街を訪れるものの、成り行きで鷹ノ助とバトルをすることになってしまい、ゼロの時と同じように上空からの攻撃によって敗北する。 ネオ・バトルブレーダーズでは予選で敗退する。(漫画版) ネオバトルブレーダーズに出場するが、2回戦のバトルロイヤルで蓮と共に岩山に敗北する。 彼が使用するパイレーツキラーケンは、耐久力のあるアーマー230トラックによって相手のアタックをクロムウィールに届かせないだけでなく、トラック自体も驚異的な防御力を誇るが、上空からの攻撃には弱いという弱点を持ち合わせている。 暗闇 左京(くらやみ さきょう) 声 - 山本匠馬 使用ベイブレード - ダークナイトドラグーンLW160BSF(ドラグーン)、グリフドラグーンLW160BSF 左回転のベイの使い手で、漆黒の竜を継ぎし者と呼ばれる少年。ZEROGスタジアムでバトル中のカイトたちの前に突如乱入し、その圧倒的な力で不意打ちながらもカイト、エイト、蓮、鷹ノ助に勝利する。その後、リベンジバトルを申し出た蓮を撃破し、そのバトルでドラグーンの回転が弱まったままの状態であるにもかかわらず、敵討ちのために挑んだ鷹ノ助をシュートのやり直しもせずに撃破する。後に偶然出会った忍とゼロにも勝利する。 ゼロたちのベイバトルを「お遊び」と批判しており、圧倒的な力で相手を粉砕することこそが真のベイバトルであると主張し、自分以外のブレーダー全員を叩きのめしてベイブレード界の覇者になることを目標にしている。シンクロームシステムに興味を持ち、自分と同じタイプのベイを持つ鷹ノ助を同行させる。 ネオ・バトルブレーダーズでは予選で玄十郎を破り決勝トーナメントに進出し、1回戦第3試合でキャプテン・アローを破るが、準決勝第1試合でゼロに敗北する。ゼロとのバトルで仲間との絆の強さを知り、鷹ノ助と共にベイの頂点を目指すことを決め会場を立ち去る。 その後DNA本部でゼロたちと合流し、スパイクとアローたちを打ち破り、ゼロに代わって岩山とのシンクロームバトルを引き受けて勝利する。DNA本部が崩壊する際には、出口を塞いでいた瓦礫を破壊してゼロたちを助ける。(漫画版) アニメとは対照的に、自らをベイブレード界を照らす希望の光と公言するなどテンションは高いが潔い人物として描かれている。その正体は竜の一族の数少ない生き残りであり、竜牙と同じ血を引く正統な王位継承者だが本人にその自覚は無い。長い年月の間に外の人間の血が混じり、都会で育った影響もあって一族のことには詳しくない。普段は超一流のバレエダンサーとして世界各地を旅している。 服装にはアニメ用の初期デザインが反映されていて、背中にはドラゴンの刺繍、裾には黄金のヒラヒラが付いている。このヒラヒラは映画『チアーズ!』が由来。 彼が使用するダークナイトドラグーンはアニメ版ではWBBAが開発した唯一の左回転のベイであり、漫画版ではWBBA製ではなく竜の一族の王の家系だけが持つベイだとされる。グリフと同じ連打攻撃と変則走行を得意とし、クロムウィールに刻まれた3匹の竜が一撃で相手に3倍のダメージを与え、小回りの利くブレードセミフラットボトムの機動性によって瞬時に移動し攻撃することが可能。また、クリスタルウィールに付いた槍状の突起で相手の攻撃に耐えつつ反撃を行うこともできる。 必殺転技は無いが、アニメ版においては「貫け、ドラグーン」の一言とともに強力な攻撃を繰り出している。グリフとのシンクローム時は、鷹ノ助と2人同時に叫んでいる。 鬼崎 悪矢(おにざき あくや) 声 - 神奈延年 使用ベイブレード - アーチャーガーゴルSA165WSF(ガーゴイル) 勝つためなら手段を選ばない卑劣なブレーダー。5人の部下を従え、周囲を荒らし回っていることから地元の者たちから嫌われている。ベイパークでゼロが連続でバトルをこなし疲労困憊状態になった所を狙い無理矢理バトルを申し込む。 部下を含めた6人がかりでゼロに挑み、部下に足止めをさせるという卑怯な手段でイフレイドの動きを封じて追い詰めるものの、逆に部下のベイをブラインドとしてゼロに利用されてしまい、バーニングアッパーで敗北する。その後岩山の噂を聞き、ベイパークに呼び出して仲間にしようとするが断られ、部下と共に襲い掛かるが返り討ちにされ、ガーゴルをボロボロにされる。 ネオ・バトルブレーダーズでは予選で岩山にリベンジを挑むが敗北する。(漫画版) 不良ブレーダー集団「鬼牙死魔(おにがしま)」のリーダーで、今まで自分に負けたブレーダーを仲間にしている。仲間からは慕われているが、実際は自分より弱い者にしか威張れないという本性を持つ。ネオバトルブレーダーズ1回戦のバトルレースで、勝つためなら仲間も捨て駒にすると公言したことがゼロと忍の怒りを買い、得意の仲間との連携を破られ敗北し、本性を知った仲間に見捨てられた。 彼が使用するアーチャーガーゴルは、ワイドセミフラットボトムの機動性を利用して縦横無尽に動き回りつつ、大振りの乱打攻撃を行うことができる。 必殺転技は「デスチェーンソード」(漫画版)、「デスチェーンバースト」(漫画版)。
※この「ライバルブレーダー」の解説は、「メタルファイト ベイブレード ZEROG」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー」を含む「メタルファイト ベイブレード ZEROG」の記事については、「メタルファイト ベイブレード ZEROG」の概要を参照ください。
ライバルブレーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:46 UTC 版)
「ベイブレードバースト」の記事における「ライバルブレーダー」の解説
紺田ホウジ(こんだ ホウジ) 声 - 奈良徹使用ベイブレード - ホーリーホルスード.U.C アニメオリジナルキャラクター。ワキヤを「ぼっちゃん」と呼び慕うブレーダーであり、共に鍛えてきた仲でワキヤからの評価も高い。多くの弟妹がいる。心優しく人を裏切らない誠実な性格であり、ワキヤの一番の理解者でもある。父親がワキヤの父の会社で働いており、ベイを始めたのはワキヤに勧められたのがきっかけ。誕生日は6月24日、血液型はO型。地区大会では4回戦でバルトに敗れ、エリア選抜大会では2回戦でワキヤに当たるため、しばらく別行動してトレーニングしていた。結果はバースト負けだったが、ワキヤ曰くギリギリの決着で、ホウジの強さを認めていた。ワキヤが全国大会個人戦でシュウに敗れ自暴自棄になった際には、自分の立場を忘れてワキヤを叱咤するなど友達想いな一面を見せている。 『ゴッド』では蒼井千春たちと一緒にワキヤやバルトたちを空港で出迎え、犬介を空港に呼びよせていた。 キャラクターデザインは原作者の森多ヒロ。漫画版では単行本第3巻収録のおまけ漫画に登場している。ホーリーホルスード・アッパー・クロー(H2.U.C) デュアルレイヤーシステムを搭載したホルスード(初期型ホルスードは未登場)。天空神ホルスモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は紺色。鳥の翼のようなレイヤーと、4つの爪が付いたドライバーが強力な遠心力を生み出す。またねじれた形状のアッパーディスクは、右回転時にベイを上に押し上げるアッパーフォースを生み出し、地面との摩擦を軽減する。このためかシュートしてから直地までの時間が長くなっている。アニメ版のみ登場。 必殺技:ホルスードフィールドスタジアム中央に居座り、強力な回転から生み出される風をまとう。気流を利用して攻撃を避け、相手のスタミナを奪うこともできる。強力なパワーを必要とするロングワインダーによって可能とされる。 銀刃オロチ(ぎんば オロチ) 声 - 水島大宙使用ベイブレード - オーディン.C.B(漫画版のみ)→オベリスクオーディン.T.X 所属チーム - スーパースターズ 世界的指揮者の息子で、絶対音感を持ち「神の耳を持つ少年」と呼ばれるブレーダー。髪型はドレッドヘアで、ヘッドフォンをかけている。ベイの音でバーストフィニッシュの前触れを感知することができる。一見無愛想だが人に親切をする優しさもある。度々音楽用語を交えて話す。誕生日は1月27日、血液型はAB型。地区大会では準決勝でシュウに敗れ、エリア選抜大会では決勝戦でバルトに敗れ全国大会行きを逃すも、全国大会団体戦ではザックのチーム「スーパースターズ」のメンバーとして出場する。また、ゲーム版でもザックたちと共にラストボスの一人として登場。 長身であり、ベイバトルでは長い腕で前に腕を振り抜く変則的なシュートを得意とするが、アニメ版では観客へのパフォーマンスで相手を挑発する心理戦を仕掛ける。 漫画版では指輪を複数つけており、シュート時に腕を振り抜いた際に偶然シュウの手に接触し、シュウにケガをさせるが、バトルはバースト負けする。犬介を下してエリア選抜大会を通過。オベリスクオーディンと共に全国大会に出場するが、2回戦でシャカに敗れる。 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはB。オーディン・セントラル・ブロウ(O.C.B) 軍神オーディンがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は銀色。楕円形状のレイヤーとのこぎりのような刃が強力な攻撃力をもつ。軸先がやや細いブロウドライバーは。スタジアムを小さく回り、相手がどこにいても連打攻撃を食らわせることができる。漫画版のみ登場。 オベリスクオーディン・トリプル・エクストリーム(O2.T.X) デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目オーディン(アニメ版では初代オーディン)。オベリスクは「古代エジプトの太陽神を象徴する石柱」。 ひし形の形状のレイヤーについた2本の剣が相手をかちあげる。3点に重心を偏らせたトリプルディスクとラバー軸のエクストリームドライバーが、高速かつ重量級の攻撃を可能とする。 必殺技:ブラストビートラッシュシュートに似ているが、ランチャーをそれより深く傾けてシュートするのが特徴。一撃一撃が重く、早いため強力。 南翠ユーゴ(なんすい ユーゴ) 声 - 林大地使用ベイブレード - ユグドラシル.R.G(漫画版のみ)→イェーガーユグドラシル.G.Y 所属チーム - ソードフレイムス 灼炎寺流古武術の門下生。自称シャカの右腕で、ベイクラブ「ソードフレイムス」をシャカと一緒に作ったチームメイト。緑のモヒカンが特徴。漫画版とアニメ版では性格や口調が異なる。アニメ版ではサムライに憧れており、一人称は「拙者」で語尾に「ござる」とつける。灼炎寺流の基本の1つとしてバトルでは目を閉じて精神統一し、語感を研ぎ澄ませて相手の出方を読む。漫画版では不良のような言葉使いをする。誕生日は8月5日、血液型はA型。 前回の全国大会出場者。今大会ではエリア選抜大会2回戦でダイナに敗れる。その後ダイナの棄権により決勝戦に進むが、ワキヤに敗れる。全国大会団体戦にもシャカたちと共に参加したが、2回戦第3試合でシュウにバースト負けした。 『ゴッド』では右京たちと日本の灼炎寺道場に残っており、ワールドリーグ2回戦のために帰国したシャカの練習相手を務める。 漫画版ではエリア選抜大会をCブロック決勝戦でバルトに敗れる。ユグドラシル・リング・ジャイロ(Y.R.G) 世界樹がモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は緑。全てのパーツがスタミナロスを防ぐことに特化しているベイ。レイヤーの4つの刃と外重心のリングディスクが遠心力を生み出し、軸先がフリー回転するジャイロドライバーがスタミナロスをなくす。漫画版のみ登場し、エリア選抜では乱太郎のラグナルクにスタミナ勝ちした。 イェーガーユグドラシル・グラビティ・イールディング(Y2.G.Y) アニメオリジナルのベイ。デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ユグドラシル(アニメ版では初代ユグドラシル)。イェーガーはドイツ語で「狩人」の意。 8枚の刃で遠心力を増加させるレイヤーと、摩擦抵抗が少ない特殊素材POM樹脂(ポリアセタール)が軸先のイールディングドライバーが特徴で、長く滑らかな回転を可能とする。 雪吹右京(いぶき うきょう) 声 - 藤原夏海使用ベイブレード - アンロックユニコーン.D.N 所属チーム - ソードフレイムス 灼炎寺流古武術の門下生であり、シャカのベイクラブ「ソードフレイムス」のメンバー。「影踏みの右京」と呼ばれており、忍者の末裔かもしれないと言われている。ソードフレイムスの中では一番クールなブレーダーで、一人称は「私」で対戦相手に対しては敬語で話す。気配を消し、いつのまにか人の後ろに立つことができる。相手のベイの動きを読むことを得意とする他、物を修理する特技も持つ。誕生日は2月9日、血液型はB型。道場に入ったのはユーゴより後だがあっという間に実力を発揮し、灼炎寺道場の秘密兵器を自称している。防御の実力ならシャカを凌ぐという噂がある。アニメ版では団体戦のメンバーとして登場しバトルをする。エリア選抜大会では1回戦でバルトに敗れる。物を直すのが得意らしく、黄緑クオンのスケボーを直したことがある。 『ゴッド』ではユーゴたちと日本の灼炎寺道場に残っており、ワールドリーグ2回戦のために帰国したシャカの練習相手を務める。 漫画版では第2巻の第7話にわずかに登場するのみだったが、第4巻収録のおまけ漫画では名前付きで登場し、忍者のような修行をしていた。アンロックユニコーン・ダウン・ニードル(U2.D.N) アニメオリジナルのベイ。一角獣ユニコーンモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は白。アンロックは「解除」の意。 9枚刃のたてがみは攻撃を分散し、1本の大きな角は1点集中のカウンターを食らわせる。その分ダメージが蓄積されるのが弱点。低重心のダウンディスクと、スパイクで摩擦が大きいニードルドライバーが高い安定性と吹き飛ばれにくさを持つ。 必殺技:ホーンシュートレイヤーの鋭い角でカウンターを仕掛ける。ディフェンスタイプでありながら、高い攻撃力を持つ。 ザック 声 - 浪川大輔使用ベイブレード - ジリオンゼウス.I.W 所属チーム - スーパースターズ 「四転皇」の一人で、ドラマやバラエティで人気のスーパーアイドル歌手。芸名は「ザック・ザ・サンシャイン」。年齢はバルトと同じくらい。「ナーイス」や「ハハ〜ン」が口癖でキザな性格だが、ベイの実力は天才的で「神のベイを持つ男」と呼ばれ、一番強いブレーダーは自分であると豪語するだけの実力を持つ。一方ですぐに調子に乗るなどバルトに似た一面もある。横文字を頻繁に使う。高いバランス感覚と適応力を持ち、正確なシュートを放つ。漫画版では細い手すりや針の先端の上にゼウスを乗せるようにシュートも披露。シュート時の掛け声は「キラッと!」。誕生日は1月1日、血液型はO型。漫画版では兄がいる。元々は四転皇の1人としてシスコが設定されていたが、他のキャラクターとの被りなどを考慮して代わりとして新規に作られた。 パフォーマンスで自分の力を最大限に引き出せる環境を作り出し、観客の注目を浴びれば浴びるほど力を発揮する。普段はアイドルとしての素性を隠すために変装をしているが、仮面のみの変装なので、何一つ隠せておらず逆に目立っている。そのうえ本人にその自覚は無い。バルトを「キラキラ君」と呼び興味を持ち、強さを促すために「ベイブレード仮面」に変装してバトルを行い、バルトに助言を与える。一方でワキヤのことを「自惚れ君」と呼び、自信過剰であると見なしている。 チーム「スーパースターズ」のキャプテンであり、全国大会団体戦に出場し、準決勝でライドアウトに破れる。全国大会個人戦では準決勝でバルトに敗れる。アニメではバトル後にブレーダー引退を宣言し、ジリオンゼウスを残してスタジアムを去った。しかし準決勝のルイとシュウのバトルを見て、2人と戦いたいと引退を撤回、アキラからゼウスを受け取った。 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはS。芸能活動多忙なため世界ランキング20位にランクダウンしている。元の順位は不明。 漫画版「朝日兄弟編」では、wbba.のレジェンドランク12位に位置している。 ゲーム版ではスーパースターズメンバーを率いてラストボスとして登場。また、本名の「黒鉄善九郎(くろがね ぜんくろう)」もスタッフロールで明かされている。漫画版では単行本第4巻のおまけ漫画でバルトにパスポートを見られたことで本名が明かされている。アニメ版では後輩である山吹アキラがザックを本名で呼んだ。ザック自身は本名で呼ばれることを快く思っていない。ジリオンゼウス・インフイニティ・ウェイト(Z2.I.W) 全能神ゼウスがモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は黒。ジリオンは「無数」の意。 レイヤーとドライバーにメタルボールを使用している。レイヤーの6枚刃が攻撃を防ぎ、2つのメタルボールが移動することで持久力を増大させる。高速回転時は外側に移動し遠心力より回転力を増加。低速回転時は中央に移動して内重心となり安定力を高める。空気抵抗が小さく、遠心力が高いインフィニティディスクと、軸先が金属製で摩擦が小さいウェイトドライバーのおかげで最強のスタミナベイと呼ばれる。 必殺技アイアンシュート、アイアンシュート改スタジアム中央に陣取り、メタルボールの遠心力による高速回転で安定した回転を保つ。漫画版のみ使用。 ローリングショット全身で回転しながらシュートすることでシュートパワーを上げる。アニメ第47話で山吹アキラのシュートを参考にした。1回転や2回転でシュートする。漫画版では第21話でバルトのジェットシュートに対抗し放った。 ローリング・ザ・サンシャイン3回転で放つローリングシュットの強化版。ダンスで鍛えた体幹の強さとバランス感覚によりなせる技。アニメ版のみ使用。 黄緑クオン(きみどり クオン) 声 - 西墻由香使用ベイブレード - クアッドケツアルカトル.J.P 所属チーム - アイスブレイズ かつて灼炎寺道場にいたブレーダーでシャカのライバル。シャカと肩を並べる強さで、互いに「炎のシャカ」「氷のクオン」と呼ばれ認め合う仲だったが、外の世界のブレーダーと戦い自分を鍛えるために道場を出る。スケボーの動きから編み出したアクロバティックなジャンプからベイをシュートする。誕生日は10月20日、血液型はA型。「アイスブレイズ」のキャプテンであり、全国大会団体戦に出場する。普段はスケボーに乗っている。バルトとはスケボーを貸したことをきっかけに知り合い、無くしたヴァルキリーを届けたことで「神様」と呼ばれた。シャカが一目置くバルトを気にしていたものの、団体戦におけるバルトの精彩を欠くバトルやキャプテンとしての采配に一時期失望。しかし個人戦で超覚醒を果たしたバルトのヴァルキリーに敗れたことでシャカの真意を悟り、バルトを認めるようになる。その後再び灼炎寺道場に戻る。 『ゴッド』では右京たちと日本の灼炎寺道場に残っている。 漫画版では第15話から登場。全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。 漫画版の全国大会準々決勝でシュウに敗れる。クアッドケツアルカトル・ジャーク・プレス(Q2.J.P) ケツァルコアトルがモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は黄緑。クアッドは「4つ」の意。 レイヤーの4重の羽は相手の攻撃をいなし、蛇の牙の部分がカウンターを食らわせる。ジャークディスクは、外周に弾力性のあるプラスチックパーツがあり、相手の攻撃を受け止め無効化する。スタジアムの淵からアクロバティックなジャンプをすることもできる。 必殺技:バウンドシュートジャークディスクの弾力性で相手の攻撃を無効化し、カウンター攻撃を与える。 小豆ベン(あずき ベン) 声 - 東内マリ子使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.H.H 所属チーム - ビースツ 野獣集団と呼ばれる「ビースツ」のキャプテン。言葉もほとんどしゃべらず威嚇するような態度をとるため、初対面の相手には誤解されやすいが友達思いな性格。誕生日は1月15日、血液型はA型。全国大会団体戦準決勝で米駒学園ベイクラブと対戦し、バルトに敗れる。全国大会個人戦では2回戦で犬介に2対3で敗れた。漫画版の全国大会準々決勝およびアニメ版の前大会ではルイに敗れている。 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。ビーストベヒーモス・ヘビー・ホールド(B2.H.H) 野獣ベヒーモスがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は薄紫色。ビーストは「獣」の意。 レイヤーの5本の角が強力なアッパー攻撃を食らわせる。ホールドドライバーは、大きなフリー回転パーツが付いており、序盤はそれほど動かないが、バトル後半になると機動力が大きく上がる特徴がある。 必殺技ブーストダッシュホールドドライバーの特性で、バトル後半に機動力が大きく上がり野獣のように相手に食らいつく。 ビーストホールドランチャーをスタジアムの表面ぎりぎりまで近づけて放つ。ホールドドライバーの大きい淵がスタジアムをつかみ、大きくぶれながら回転する。一見すると今にも倒れそうだがバランスはとれている。攻撃力が高く相手の攻撃を寄せ付けないが、バランスを崩しやすくスタミナの消耗も激しい。 茶掛豪(ちゃがけ ごう) 声 - 早志勇紀使用ベイブレード - ギガントガイア.Q.F 所属チーム - ライドアウト 最高峰と呼ばれる全国有数の強豪チーム「ライドアウト」をまとめ上げるキャプテン。漫画版では元四転皇で、キンキ地区からエントリーしている。ルイが認めた数少ないブレーダーの1人でもある。真面目な性格で努力家でもあり、ベイのためなら練習は怠らず、汗だくになるまで完璧なシュートの練習を繰り返していた。全国大会団体戦ではスーパースターズのオロチ、ベイクラブのダイナを破る。全国大会個人戦では2回戦でザックに敗れた。漫画版では第15話に登場。バトルが描かれていないが3回戦でザックに敗れる。誕生日は11月15日、血液型はO型。 漫画版では4年前に自分のクラスに転校してきたルイと出会い、その年のキンキ地区大会一回戦でルイに敗れている。 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。ギガントガイア・クオーター・フュージョン(G2.Q.F) 大地の女神ガイアがモチーフのバランスタイプのベイブレード。色は茶色。ギガントはドイツ語で「巨人」の意。 岩のようなごつごつしたレイヤーは防御力と持久力を併せ持つ。クオーターディスクは4つのおもりのうち1つが重く重心が傾いているため、不規則な回転で相手に動きを読まれない。フュージョンドライバーの小さな突起で中央に陣取ることも可能で、この状態こそが最強だと信じている。 必殺技スイングカウンターガイアの縦揺れを使用したカウンター技。フュージョンドライバーの性能を利用し、防御から攻撃の動きへ変化することで強烈なダメージを与えることができる。 スイングシュート スタジアム中央に陣取り守りを固める。回転の揺れを利用して相手の攻撃を受け流す。 水面ナオキ(みなも ナオキ) 声 - 野上翔使用ベイブレード - ネプチューン.A.Z(漫画版のみ)→ノヴァネプチューン.V.T データを駆使する頭脳派ブレーダー。IQは200を超える。全国大会個人戦出場選手であり、漫画版ではホクリク地区代表。相手に対してはいつも敬語で話す。誕生日は6月30日、血液型はA型。物理学と心理学の両面からブレーダーの研究をしており、ルイと初めて引き分けたバルトに興味を持ち研究対象にしようとする。常にタブレットを持っており、データの入力、解析や機械のコントロールなどに使用している。家にはシミュレーション用のロボット「マリン」などが数体おり、あらゆるブレーダーにも勝てる方式「ベイブレード方程式」を完成させ、白鷺城ルイと戦い、それを立証するのが夢。 研究のためなら他人の迷惑を顧みない性格で、バルトの不確定要素(運の強さ)を調べるためにバルトを欺き不戦敗にしようとしたり、バルトのシュウへの反応を見るために観客席にフラッシュを仕込んでシュウのシュートを妨害するなどしている。最後はバルトに敗れ、これまで誰にも理解されなかった自分の研究を褒められたことでバルトを認めようとするが、帰ろうとした時に転倒しタブレット内の全データを消去してしまった。バルトからは「みんなのナオキ」、バルトの母・千春からは「みんなもナオキ」と間違って呼ばれる。メガネはデータを記録したり、相手のシュートパワーを測定することができる。漫画版ではwbba.調べの能力表でAランクであり、データを信じDランクのバルトを見下した。ネプチューン・アームド・ゼファー(N.A.Z) 漫画版のみ登場。海神ネプチューンがモチーフのバランスタイプのベイブレード。色は青。大中小の波でいなしと攻撃ができるレイヤー、軸先が空洞のゼファードライバーで完璧な攻守のバランスを持つ。 ノヴァネプチューン・バーチカル・トランス(N2.V.T) デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ネプチューン(アニメ版では初代ネプチューン)。ノヴァは「新星」の意。 下段刃の波が攻撃をいなし、上段刃の大波がアッパー攻撃を仕掛ける。さらにトランスドイバーはバトル前に軸先を攻撃型と持久型に切り替えることができるため、あらゆるタイプのベイブレードに対応することができる。 アニメ版のみ登場。 必殺技:ウェーブシュート攻撃モードと持久モードで動きが変わるネプチューンの必殺技。攻撃モードではラッシュシュートのように傾けてシュートする。持久モードではスタジアム中央に陣取り攻撃を受け流す。 藍沢ジン(あいざわ ジン) 声 - 松田颯水使用ベイブレード - ジェイルヨルムンガンド.I.Cy 全国大会個人戦1回戦でシュウと当たる。水面ナオキの妨害によりシュウから1ポイント奪ったが(本人は守護霊のおかげと思っている)、2回のバーストフィニッシュで敗れた。霊が見えるらしく、自分には323人の守護霊がついていると信じて強気なバトルを挑む。常にふらふらしているが、これは寝る間を惜しんでトレーニングしているため。バトルの時はベイランチャー本体を握ってシュートする。本気になるとフードをとる癖がある。誕生日は8月13日、血液型はAB型。 バルトたちはナオキに「勝つためならば手段を選ばないブレーダー」と吹き込まれていたが、ダイナの証言により誤解は解かれた。バトル後、目をつむってシュートを成功させたシュウの強さを認めた。 漫画版ではBCソルの新入団テストに参加し、決勝で乱太郎に敗れた。 原作者の森多ヒロが、タカラトミー側から「ネガティブなキャラを出してください」と言われてデザインしたキャラクター。ジェイルヨルムンガンド・インフイニティ・サイクル(J2.I.Cy) 毒蛇ヨルムンガンドがモチーフのスタミナタイプのベブレード。色は青(藍色)。ジェイルは「監獄」の意。 サイクルドライバーはフリー回転する2枚刃がついており、姿勢が傾いてもスタジアムに接することで姿勢を整え、強い粘りを見せる。 必殺技:アンデッドシュートサイクルドライバーの力で姿勢を立て直し、粘りある回転を続ける。ほんの少し傾けて中央にシュートする。 山吹アキラ(やまぶき アキラ) 声 - 山本和臣使用ベイブレード - アシッドアヌビス.Y.O アニメオリジナルキャラクター。ザックの弟分としてデビューした新人アイドル。女子の人気が高く、「アッくん」と呼ばれる。ラップを使うパフォーマンスが得意。ザックの真似をしてベイブレードを始め、短い期間で全国大会に上がってくる。誕生日は2月22日、血液型はA型。 ザックの本名を知っており、初対面の際に「善九郎先輩」と呼んでいた。しかしザック本人はこう呼ばれるのを嫌がっており、以降は「ザック先輩」と呼んでいる。 全国大会個人戦では3回戦でザックに敗れる。 シュート後にターンをきめるパフォーマンスをしており、ザックはこれからローリングショットを生み出した。 漫画版ではザックが紹介されている雑誌やオリコン週間ランキングに名前のみ登場している。アシッドアヌビス・エール・オービット(A2.Y.O) 冥界の守護神アヌビスモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は金(山吹)色。アシッドは「酸」の意。 小型で円形のレイヤーは受け流しに特化している。大型のエールディスクは遠心力が高く、重心が内側なので安定性が高い。最小のレイヤーと最大のディスクが高い遠心力を生み出す。 必殺技パーフェクトサークルセンターを離さず安定して回り続ける。 ピラミッドシュート序盤は外側を動いて攻撃をよけ、中盤から中央に戻り防御する。『ゴッドヴァルキリー完成ガイド』でアキラの必殺シュートとして紹介されているが、アニメでは使用していない。
※この「ライバルブレーダー」の解説は、「ベイブレードバースト」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー」を含む「ベイブレードバースト」の記事については、「ベイブレードバースト」の概要を参照ください。
ライバルブレーダー(超ゼツ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:46 UTC 版)
「ベイブレードバースト」の記事における「ライバルブレーダー(超ゼツ)」の解説
カイル・ハキム 声 - 矢部雅史使用ベイブレード - ハザードケルベウス.7.At 不気味な犬の仮面をつけたブレーダー。漫画版では中米大陸王者。誕生日は11月1日、血液型はAB RH-型。バトルシップクルーズに参加し、アイガたちを分析して情報を集めている。慇懃無礼で自分を「ブレーダーとしては上の上」、他のブレーダーを「下の下」など何かと位をつけ見下す。神出鬼没でつかみどころがなく、初登場時の幽霊船では乱次郎らからは幽霊と言われており、ジャンからは「嫌な感じがする」という印象を持たれている。ハーツを世界最強ブレーダーとして尊敬しており、ブレーダーのデータをデッドグランに送信するためにバトルシップクルーズに参加した。 幽霊船でのイベント以降乗船し、アイガやファイについてデータを取ろうとする。タッグバトルでは2回ともジャンとタッグを組み、その恩恵で失点をしていないが、3ベイバトルではケルベウスをバーストしたフェニックスが顔をかすめてタブレットを落とし、ファイに怒りを露わにした。ファイがラヴァンのレオパルドを破壊して勝利した際には、破壊しての勝利に何か興味を示していた。 バトルシップクルーズ終了後、森で瞑想のトレーニングをしているフリーにデータを収集するため、精神統一を行うフリーを下の下と称し仮面を外して勝負を挑む。バトルに敗北するがデータ収集程度でやってきたことについてフリーに下の下と煽り返されたことで逆上し、二度目のバトルをすることになるが彼の気迫に恐怖し敗北。仮面も割れた。 デッドグランにてアイガたちと再会。ここでハーツとの関係や素顔が公になる。アイガとのバトルでは悪魔の共鳴が深化した彼のアキレスにバースト負けした。ハザードケルベウス・セブン・アトミック(hK.7.At) 超Zレイヤーシステムを搭載した4代目ケルベウス(アニメ版では2代目ケルベウス)。ハザードは「危険」の意。 スプリングが付いたメタルチェーンがクッションになり、相手の攻撃をほとんど受けない。稼働しないチェーンの付け根のみダメージを受ける。 アバター登場時に「我が地獄の番犬、ケルベウス!」という口上が存在する。 必殺技チェーンプロテクションレイヤーのチェーンが稼働し相手から受けるダメージを減らす。 チェーンカウンターレイヤーのチェーンをスタジアムの淵にぶつけ、バウンドする勢いで攻撃する。 ハザードカウンター漫画版で使用。攻撃を受けたメタルチェーンが縮んで反発し、相手を弾き飛ばす。 イベル・オックスフォード 声 - 武内駿輔使用ベイブレード - オーブイージス.Ω.Qs ハーツの仲間。ベイブレードの研究者であり、通称「ドクター・イベル」。誕生日は7月10日、血液型はA型。冷静でロジカルな性格をしており、物事をパーセントで表す癖がある。誰に対しても愛想が悪いが、ハーツに対しては敬語混じりに話すこともある。デッドグラン内に自分の研究室を構えており、世界中からベイブレードのデータを収集している。自身の手でベイブレードの開発を行っており、最強のベイブレードを作ることを夢見ている。超Z無双ベイスタジアムおよびレフトアポロス、ライトアルテミスを開発した張本人。初登場ではアイガにデッドグランへの招待状を手渡した。デッドグラン内を迷ったアイガたちのデータを収集するためにバトルを挑む。自らが作ったオーブイイージスで乱次郎には勝利したものの、アイガとアキレスの測定器を破壊するほどのパワーの前に敗れる。開発したアポロスとアルテミスをわざとナイト伯爵に盗ませ、アイガの共鳴を進化させようと仕組んだ。ハーツのデッドハデスが破壊された際には、ハーツやハデスよりもファイが新たに誕生させたデッドフェニックスに興味を持っている。 漫画版では、チャンピオンカーニバルで優勝したアイガをオーブイイージスの実験相手にするためにバトルを挑む。知識は本で学べるために学校には通っておらず、独学でイージスを作成している。オーブイージス・アウター・クエスト(oE.Ω.Qs) ディフェンスタイプの超ゼツベイブレード。オーブは「宝珠」の意。 レイヤーに埋め込まれたメタルボール(オーブ)はフリー回転して攻撃を受け流すことができる。最大の特徴クエストドライバーは軸先が吸盤になっており、強い衝撃を受けるとスタジアムに張り付きはじかれにくくなる。さらに根元が柔らかいためダメージを分散し本体へのダメージを減らす。使用者のイベルがあらゆるベイブレードのデータを参考に作りだした。赤いレベルチップを装着している。 シュート後には顔を背面へ向ける動作を行う。 必殺技クエストアッパークエストドライバー独特のぶれのある回転で相手を下からすくいあげる。 イージスガード盾のようなレイヤー全体で攻撃を防御する。 ナイト伯爵(ナイトはくしゃく) 声 - 小林ゆう使用ベイブレード - バルドゥール.β.β(漫画版のみ)→シャドウオリハルコン.α.β(漫画版のみ)→シャドウアマテリオス.0.X'(漫画版のみ)→レフト/ライトエクリプス.11T.Z' 世界中のレアベイを狙う神出鬼没の謎の怪盗。変装の達人でもある。その正体はザックの兄であり、身内のザックにも怪盗であることを明かしていない。誕生日は7月15日、血液型はO型。アニメでは金色のベイランチャーLRを使用している。 アニメでは『超ゼツ』に登場。デッドグランに潜入しアイガのアキレスを狙い、アポロスとアルテミスを合体させたエクリプスで勝負を挑む。「ボンジュール」「ボンソワール」などのフランス語を多用する。デッドグランに忍び込み、ハーツのデッドハデスを奪おうと画策したり、悪魔の共鳴を深めていくアイガの様子を見るなどしていた。アイガが超Z無双スタジアムを攻略した後、レフトアポロスとライトアルテミスを盗み、イベルの研究室で2機に秘められた性能を発見する。その後、アイガと接触し2機を合体させたライトエクリプス、レフトエクリプスを用いてハーツの必殺技を模倣して勝負を挑むが、レフトエクリプスの左回転版デッドグラビティを攻略されてバースト負けした。アイガがハーツの再戦で敗れた後、乱次郎に変装してゼットアキレスを奪うが、直後に現れた本物の乱次郎により正体がばれる。アキレスがアイガに語り掛けてくれないことについて別のベイを使えばいいと意見するが、それでもアキレスとの絆を信じるアイガの熱意を見てアキレスを返還し、今後のアイガの行く末を見守ることにして去っていった。 漫画版では特別編に登場する。バルトからは「羽ぼうし」、アイガからは「羽マント」と呼ばれている。「ゴールドゴッドベイ誕生物語」ではwbba.が開発したゴールドゴッドベイを狙って予告状を出して現れた。「無敵旋回シャドウオリハルコン」では、バルセロナで行われたベイ大会に出没し、景品のシャドウオリハルコンを奪う。 怪盗だが、ベイを盗むのは勝利したときのみ。負ければおとなしく引き下がるのが流儀である。初めにバルトに敗れたときはおとなしく引き下がったが、バルセロナで勝負を挑んで負けたミケルからは容赦なくミノボロスを奪いとる。この時バルトも敗北したが、ゴッドヴァルキリーが覚醒前のため、本当の覚醒までバルトに預けるという理由で見逃し、去っていった。 後の特別編では覚醒したゴッドヴァルキリーを約束通り奪い、ラスベガスでバルトと対決する。この時すでに盗んでいたデュオアポロスをバルトに渡し、デュオアルテミスとデュオアポロスを合体させたデュオエクリプスと勝負し敗北。ヴァルキリーをバルトに返して姿を消す。 2年後にwbba.が開発したベイ「ヤミテリオス」を盗み出すが、ヤミテリオスが持つ闇のパワーに取り込まれまがまがしいオーラを放つ。ポテトチップス1年分につられてヤミテリオス奪還に挑むアイガを倒すも、彼の成長を見守りたいと考え、ベイを奪わず姿を消した。その後wbba.本部に侵入し、wbba.が開発した超ZロイヤルキングS(スプリガン)を使用したアイガと再戦して敗れる。敗れた後は体から闇の力が抜けていき、成長したアイガを称え去っていった。バルドゥール・バンパー・バイト(β.β.β) 光の神バルドルモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は金色。奇跡のレアベイ、究極の超ディフエンス特化ベイともよばれる。特徴のバイトドライバーはボール型のラバー軸で、滝の流れでも動かされないほどのグリップ力がある。ナイト伯爵によって奪われた。 シャドウオリハルコン・エアロ・バイト(sΩ.α.β) 神ベイデザインコンテストの応募作品から生まれた超レアベイ。シャドウは「影」の意。 「絶対にバーストされない」無敵時間を持つベイと呼ばれている。その秘密は高速回転時にはレイヤーが外側へ開き、ドライバーを固定する神能力「バーストキャンセル」の力。一定時間で無敵時間は終わるため、その後はバーストされる。 シャドウアマテリオス・ゼロ・エクストリームダッシュ(sα.0.X') wbba.が開発した闇のパワーを秘めたベイブレード。通称「ヤミテリオス」。 アマテリオス同様アタックタイプで5枚刃が特徴だが、1枚1枚の刃にギザギザの細かい刃があるため、1度の攻撃で大ダメージを与えられる。さらにレイヤーを1周している黒いメタルパーツ「スターメタル」が組み込まれている。エクストリームダッシュドライバーは通常のエクストリームドライバーより、ロック部分のばねが格段に強い「強化スプリング」を内蔵することでバーストしにくくなっている「レッドロック」機構が組み込まれている。 レフトエクリプス・イレブン・ターン・ゼファーダッシュ(lα.11T.Z') イベルの開発したバランスタイプのベイブレード。レフトは「左」の意。 レイヤーは超Z無双ベイスタジアムのライトアルテミスとレフトアポロスのレイヤーを半分にして組み合わせることで、アルテミスの2枚のアッパー刃による攻撃、アポロスの6枚刃による防御性能を併せ持つ。どちらのコアパーツを使うかによって回転方向が決められ、レフトアポロスのコアパーツを装着すると左回転のベイブレードになる。ディスクとフレーム、ドライバーがハデスと同じであるため同じ技が使える。 ライトエクリプス・イレブン・ターン・ゼファーダッシュ(rα.11T.Z') ライトアルテミスのコアパーツを装着した右回転のベイブレード。ライトは「右」の意。 必殺技デッドインパルスライトエクリプスで使用。ターンフレームをアタックモードにして発動する。元はデッドハデスの技。 デッドハデスほどの重量を持っていないため、威力はあちらと比べて劣っている。 デッドグラビティレフトエクリプスで使用。ターンフレームをディフェンスモードにして発動する。元はデッドハデスの技。 デッドハデスとは違い左回転での集中攻撃となっており、エフェクトは黄色となっている。
※この「ライバルブレーダー(超ゼツ)」の解説は、「ベイブレードバースト」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー(超ゼツ)」を含む「ベイブレードバースト」の記事については、「ベイブレードバースト」の概要を参照ください。
ライバルブレーダー(ガチ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:46 UTC 版)
「ベイブレードバースト」の記事における「ライバルブレーダー(ガチ)」の解説
瑠璃川ジョー(るりかわ ジョー) 声 - 村田太志使用ベイブレード - ジャッジメントジョーカー.00T.Tr 斬 所属チーム - 無所属→HELL 道化師のような服装のさすらいのギャンブラー。なんでもコイントスの結果で行動を決める。誕生日は7月7日、血液型はAB型。ベイカーニバルでビクトリーズの4人を倒すと宣言し、1回戦でタカネ、2回戦でイチカに勝利する。3回戦でアマネと当たり、アマネの必殺技を全て破って勝利しベスト4に入る。準決勝のドラムとのバトルではトドメの空中攻撃が同時に飛んだドラゴンのディスクのバネに受け止められ、レイヤーのラバーがスタジアムの床に直撃してバーストし敗北する。 バトルジャーニー後はHELLに入団し、ドラムたちとHELLタワーに乗り込んできたグウィンのレガリアジェネシスとバトルすることになる。1stバトルではグウィンのシュートミスでドローとなり、2ndバトルではグウィンの60秒宣言ジャストでバースト負けとなった。 漫画版では世界ランク上位2人のうちの一人。チャンピオンへの挑戦権を賭けてデルタと対決するが敗れる。ジャッジメントジョーカー・ダブルオー・ターン・トリック 斬(JJ斬.00T.Tr) 勝負の神ジョーカーモチーフのバランスタイプのベイブレード。ジャッジメントは「審判を下す」の意。 レイヤーベースに回転方向にエッジのかかったラバー刃が2枚付いている。衝突すれば自身のバーストのリスクが高いほどの攻撃力があるが、片方の刃側はロックを進みにくするブレーキがついているため運が良ければ耐えられる。さらにトリックドライバーの軸先はカバーが回転すると軸先が攻撃または持久型に何度も変化し軌道を読めない。全体的にバトルは運要素の高いベイブレード。ターンフレームを裏返してつけることで攻撃モードと防御モードを使い分ける。 必殺技ザ・ジャッジメント巨大なラバー刃で攻撃をする。 トリックルーレットトリックドライバーが攻撃、持久をランダムに切り替え不規則な動きをする。 ジョーカーホイールターンフレームをディフェンスモードにし相手の攻撃を受け流す。 ジョーカーフラッシュスタジアムの傾斜でトリックドライバーを攻撃モードにし加速して攻撃をする。 灰嶋ロダン(はいじま ロダン) 声 - 岩崎征実使用ベイブレード - ツヴァイロンギヌス.Dr.Sp' 滅 1年前まではデカスロンの世界的選手で、全競技でジュニア世界記録を塗り替えたスーパーアスリート。新たな戦いの場を求めてベイカーニバルに出場する。最高のシュートを打つことを目的としている。大会出場経歴がほとんどないため未知数の実力をもつ。初登場時11歳。誕生日は10月10日、血液型はA型。小学生ながら身長は180cmで、同年齢の人間とは比べ物にならないほどの筋骨隆々な体格。フミヤにスパークデビルズへスカウトされるが全くなびかず申し出を断っている。ベイカーニバルを順調に勝ち上がり、準決勝でフミヤとバトル。1stバトルは超重量パワーでファブニルをオーバーフィニッシュをさせるが、2ndバトルではファブニルのラチェットスルーにより攻撃を受け流されスピンフィニッシュを取られた。続く3rdバトルではさらにシュートパワーを上げ、ラチェットスルーでも受け流し切れないほどのパワーを発揮。ファブニルの攻撃を敢えて受けてロックを進めたことで最大パワー状態となり、ツヴァイハンマーでバースト勝ちして決勝へ駒を進めた。ドラムから宣言通りに1stバトルからバーストフィニッシュによる2ポイントを奪い優勝に近づくも、ロックドラゴンのゴールドターボに敗れる。wbba.vsHELLのチーム対抗戦を配信で観戦している。ツヴァイロンギヌス・ドレイク・スパイラルダッシュ 滅(ZL滅.Dr.Sp') ガチンコレイヤーシステムを搭載した4代目ロンギヌス。左回転のアタックタイプ。ツヴァイはドイツ語で「2」の意。 ロンギヌスチップに2頭のドラゴン、ツヴァイベースとドライクディスクにそれぞれ2頭のメタルドラゴンがついている。ロックが進むとベースとディスクのドラゴンが重なり必殺技であるツヴァイハンマーを繰り出せる。ドライバーは初代ロンギヌスに搭載されたドライバーのダッシュ版であるスパイラルダッシュ。 「白鷺城ルイ」モデルのロスト、ナイトメア、ブラッディ、レイジロンギヌスとの明確な違いは、レイヤーに全てのドラゴンが存在せず、レイヤーとディスクの異なる2パーツにドラゴンが分けられて配置されている点や、レイヤーに紫色が使用されていない点となっている。 必殺技ツヴァイストレートレイヤーの大きなドラゴンの刃で攻撃をする。 ツヴァイハンマーロックが一個進んだ時にウエイト、ベース、ディスクの重い部分が重なり強烈な攻撃をする。 メタルクラッシュ漫画版で使用。ラッシュシュートのようなスタジアムの中央を通る軌道をとり、相手に何度も突進する。 ポット・ホープ 声 - 國立幸使用ベイブレード - ヘブンペガサス.10P.Lw 閃 GT3の一人。精神統一の道場「天空の城」1番の実力者で「神の子」と呼ばれている。誕生日は7月6日、血液型はAB型。集中力が高く、人が纏う気の流れを感じ取ることができる。いたずら好きな性格で、修行から逃げて道場の門下生を困らせたり、落とし穴を仕掛けるなどする。ベイブレードの実力は本物で、出場した大会は全て優勝し一度も負けたことがないという。そのためベイブレードへの情熱を失いかけており、はじめはドラムのバトルを受け入れなかった。負けたらなんでもするという条件でアマネの挑戦を受け勝利し、アマネに天空の城の師範を押し付ける。同様の条件でドラムのバトルを受ける。最終的にドラムに勝利したが、ドラゴンのゴールドターボの輝きを見てベイブレードの更なる目標を見つけた。 バトルジャーニーに参加し1、2ターン目は相手がいないまま過ごす。3ターン目、12ステージのウエスタンステージでデルタとの対戦が決定し、腕が抜けるイタズラで彼をからかうが、その後の彼の異様なオーラに驚いた。1stバトルではディアボロスの攻撃をロックリバースで受け流してヘブンサンダーでオーバーフィニッシュを決めた。しかし2ndバトルでデルタがイレイズディアボロスに切り替えデュアルファントムでバレットを分離し執拗にバーストを狙ってきたことで、ロックリバースによる回復を押し切られてバースト負けし敗退するが、アイガのタイトルマッチを見学するために会場に残る。 バトルジャーニー後は国へ帰って修業をするためドラムたちと別れたが、ドラムがインペリアルドラゴンを完成させた際に一番にバトルするために来日。wbba.vsHELLのチーム対抗戦を配信で観戦している。ヘブンペガサス・テン・プルーフ・ロウ 閃(HP閃.10P.Lw) 天馬ペガサスがモチーフのスタミナタイプのガチンコベイ。ヘブンは「天国」の意。 ドライバーの底にメタルのフリー回転パーツがついているため重心が下がり安定性が高い。最大の特徴はロック回復システム。ロックが進むとヘブンベースに刃が飛び出す。この刃はロックと連動しており、攻撃を受けて刃が沈むとロックが戻る。 必殺技ロックリバースロックが進むとウイングが展開する。このウイングが攻撃されるとロックが戻る。 フェザーストーム竜巻を作り出し、相手の攻撃を受け流す。 ヘブンサンダードライバーのメタルパーツのカバーを利用し斜面でスピードを上げ攻撃する。 ブリント・デボイ 声 - 鳥海浩輔使用ベイブレード - ドレッドバハムート.7W.Om 幻 所属チーム - 無所属→HELL→無所属 GT3の一人。貴族のような恰好をしている芸術家ブレーダー。誕生日は10月25日、血液型はAB型。強く美しいバトルにしか興味がなく、最近は大会のレベルが低いと感じたため古城の別荘で暮らして、アトリエで絵を描いて過ごしている。デルタの心に潜むディアボロスのオーラを初対面ながら見抜き、ディアボロスのアバターを紙面に描いてデルタを驚かせた。ディアボロスとの闇を最高のアートモチーフにしたいと思いバトルを挑むが1stバトルではドレッドバハムートの軽さが仇となってオーバーフィニッシュを決められる。2ndバトルではディアボロスの攻撃でロックが進んだことでドレッドサークルが発動し、ディアボロスの攻撃を完全に受け流してゴールドターボの発現を許さずスピンフィニッシュを決めた。しかし3rdバトルではデルタがイレイズディアボロスに切り替えたことで真っ向から衝突となり、ディアボロスと更なる共鳴を果たしたデルタがゴールドターボを進化させ、デュアルファントムにより分離したバレットを利用した連続集中攻撃と新必殺技・シャイニングクロスを受けてバースト負けし、「君が僕の想像をはるかに超えていた」と狂笑する。 バトルジャーニーでは1ターン目で1を引き、ドラムと対戦。初戦はグランドラゴンを吹き飛ばすが2ndバトルでゴールドターボ状態のエースドラゴンに急所を突かれバースト。1対2で敗れ敗退する。デルタについて依然として興味を示しているようで、アートを描きながらアイガとデルタのタイトルマッチを観戦。その中に乱入し両者のベイを一瞬でバーストさせたアーサーのダークターボに興味を示した。 バトルジャーニー後はHELLに入団しているが、あくまでアーサーの闇に魅かれバトルをしたいためであり、wbba.やHELLには興味がない。進化したインペリアルドラゴンと戦い、ドラゴンにバハムートを横倒しにされながらも真円になったレイヤーの効果で逆に急激にバハムートを加速させ反撃するが破られ敗北した。 GTアリーナでHELLがビクトリーズと戦うチーム戦のメンバーに選ばれており、ダークターボを身に付けた上でチーム対抗戦の第3試合目で出場しデルタと戦う。1stバトルはダークターボとディアボロスのゴールドターボで同時オーバーフィニッシュし、2ndバトルでは新技「ドレッドジャイロ」で攻め立てるがバースト負けしたことでチームHELLに初の敗北をもたらす。デルタとのバトルで自身が満たされたことから、チーム対抗戦の途中で自らチームHELLを離脱した。ドレッドバハムート・セブン・ウォール・オービットメタル 幻(DB幻.7W.Om) ガチンコレイヤーシステムを搭載した2代目バハムート。ドレッドは「恐怖」の意。 最初は鋭いウイングでカウンターをするが、ロックが進むとウイングが閉じ円形に形が変わり防御力が上がる。レイヤーに内蔵してある幻ウエイトはラバー素材で出来ており、飛び出した突起でバーストのリスクを抑える。その代わり重量が軽く吹き飛ばされやすい。ドライバーはオービットドライバーのフリー回転する軸先の小型ボールがメタルになっているオービットメタル。 必殺技ドレッドウイングレイヤーのウイングでカウンターをする。 ドレッドサークルロックが進むことでレイヤーが円形に変形し、防御力が上がって相手の攻撃を防ぐ。 ドレッドクラッシュオービットメタルドライバーの特性を活かしたカウンター技。オービットメタルドライバーの先端のメタルボールがスタジアムの中心に戻ってくる力を利用する。 ドレッドバーティカル真円の状態になったベイを垂直に立たせ、そのまま相手に突進する。 ドレッドジャイロドレッドバーティカルの状態から円運動をしながら移動する掟破りの技。デボイ曰く「美しさの極み」であり、実況のアナミーは「なんかとんでもない攻撃」と抽象的な言葉を発しながら驚いていた。 アーサー・パーシヴァル 声 - 山本匠馬使用ベイブレード - プライムアポカリプス.0D.Ul' 所属チーム - HELL 「HELL」の王と呼ばれるブレーダー。wbba.を生温いと称してこれに対抗するベイブレード団体「HELL」を組織し、街中にそびえたつHELLタワーを司る。アポカリプスを所有する己自身を「ベイブレードの王」と称する。自らの「闇」を強さとして光を飲み込もうとしており、闇に染まってでも強くなりたいブレーダーをHELLへ勧誘し始めた。HELLには、世界各国のベイブレードクラブのブレーダーが次々に移籍しており、厳しい訓練の中で生き残った者だけが入団を許されている。大人びているが小学生。誕生日は4月27日、血液型O型。 バトルジャーニー最終戦のアイガ対デルタの2ndバトルの最中に乱入し、ユニオンアキレスとゴールドターボ状態となったイレイズディアボロスをそれぞれバーストさせてスタジアムも破壊した。HELLに従おうとしないアイガに対し挑戦状を叩きつけ、翌日に同会場で2ポイント制のスペシャルバトルを行う。ユニオンアキレスのユニオンスラッシュとユニオンシールドを耐え抜いてエンドブラスターでバーストさせて勝利。その後、会場を出たところでドラムとデルタの両者に勝負を挑まれ、3人同時のバトルをすることになる。いがみ合うドラムとデルタのゴールドターボを吸収し、イレイズディアボロスをバースト、エースドラゴンを破壊して勝利した。HELLタワーに現れたデルタの挑戦状を受け、デルタが見抜いたアポカリプスの弱点のカウンター刃への攻撃さえも耐え抜き、バレットとイレイズディアボロス本体を破壊してバースト勝利した。このバトルを見たドラムに挑戦状を叩きつけられ、翌日に対決。1stバトルは無限ロックシステムの弱点を突かれるがファイナルブラスターでオーバーフィニッシュを決めた。2ndバトルではインペリアルドラゴンのレイヤーが覚醒したことでオーバーフィニッシュを取られ、3rdバトルではロックが定位置となってパワー最大のプライムリブートとファイナルブラスターで勝負に出るが、バウンドウイングを受けたことでアポカリプスがバーストし1vs3で敗北。その後ディアボロス共々復活したデルタに再戦を挑まれ、1stバトルではマスターディアボロスにオーバーフィニッシュを決められる。2ndバトルでは左回転かつ弱シュートでスタミナモードとなったディアボロスに攻撃を流され、さらに攻撃モードにチェンジされ反撃を受けたことでバーストさせられ、0vs3で1ポイントも取れず敗北となった。その後、HELLタワーでのバトルで一目瞭然おいていたグウィン・ロニーの力を頼るため来日し彼の研究室へ赴きバトルを挑まれるが、ビッグバンアーマーを装着したことでバーストしなくなったビッグバンジェネシスにバースト負けした。グウィンの求めるものを提供できると唆してHELLへ引き入れ、彼からビッグバンアーマーを貰う。 wbba.のスピードダブルスタジアムのエキシビションマッチに乱入しバトルを中断させ、ビクトリーズに3人チームバトルでの挑戦状を叩きつけ、チーム・HELLからはアーサー、ブリント、グウィンの3名を選出すると宣言した。wbba.vsHELLのチーム対抗戦ではチームの意向を無視してHELL側から1番手として参戦し、草葉アマネと対決してブシンアシュラの破壊を狙うがバースト勝ちに留まった。第4試合のタッグバトルでグウィンと共に出場しドラム・デルタと戦うが、ダークターボがゴールドターボに打ち消されドラゴンの新必殺技により真っ先にオーバーフィニッシュとなり、2ndバトルではグウィンに勝負を譲ってアポカリプスを外周させて待機していたが出番はなかった。第5試合目タッグバトルでは開幕から奇襲をかけるが、ドラゴンのサポートに徹したディアボロスに妨害されてオーバーフィニッシュとなり敗北。第6試合目ではアマネとの再戦となるが、ビッグバンスラッシュやプライムリブートが相殺され、最終的にはアポカリプスがスタジアムの壁に衝突したショックでロックが弱点位置まで進み、宙に浮いたところを狙い撃ちされてバーストしたことで0vs2で敗北。第7試合目でチームHELLの敗北が確定した際には崩れ落ちた。プライムアポカリプス・ゼロ・ダガー・アルティメットリブートダッシュ(Pα.0D.Ul') 終焉の剣アポカリプスモチーフ。プライムは「重要」の意。 チップ・ウエイト・ベース一体型のレイヤーは楕円に近い形状でかつエクスカリバー系のような巨大な1本の剣が突き出ており、ロックが進んでも何度でもロックが360度回転することでバーストしない「無限ロックシステム」搭載。第42話以降はビッグバンアーマーを装着しさらにバースト耐性力を強化した。さらにダガーフレームとプライムアポカリプスレイヤーの剣で攻撃ポイントを一点に集中させる、ガチンコベイの金色のゴールドターボとは対を成すような黒いヴェールに包まれた「ダークターボ」を引き起こす。ダークターボ状態では、ゴールドターボのヴェールを吸収する。ドライバーは、バルトがかつて使用していた撃ゴッドヴァルキリーのアルティメットリブートドライバーのダッシュ版。 シュートフォームは、上半身を後方へ捻り、横顔でスタジアム方向を睨むというもの。 必殺技エンドブラスター、ファイナルブラスターレイヤーの巨大な剣の先を相手にぶつける。 無限ロックが弱点位置となりアポカリプスの剣先が最大限のパワーを発揮している場合にはファイナルブラスターとなる。 プライムリブートアルティメットリブートダッシュドライバーの軸先が引っ込み、ラバーの極太軸がスタジアムをけることで、再び加速し強襲する。 ビッグバンスラッシュビッグバンアーマー装着時のみ使用可能。ビッグバンジェネシス同様にビッグバンアーマーの2つの刃で相手を切り裂く。 エンドスティンガー漫画版で使用。強力な一撃でドラムのエースドラゴンを破壊した。 グウィン・ロニー 声 - 諸星すみれ使用ベイブレード - レガリアジェネシス.Hy→ビッグバンジェネシス.Hy 所属チーム - 無所属→HELL→無所属 物理学と数学の天才少年。あらゆる現象を一瞬にして数値化する能力を持ち、算術をしながらベイバトルの勝敗を予測する。誕生日は3月14日、血液型AB型。ベイブレードを知らず公のバトルに出場したことはなかったが、アーサーのアポカリプスを見てベイブレードに興味を持ち、「完璧なベイ」を作るという目的の下でアポカリプスの無限ロックシステムをコピーした唯一無二の「レガリアジェネシス」レイヤーを作り出す。興味を持ったことに対しては強い探求心と集中力を発揮するが、普段は自分の研究室にいるため外の世界の人間とは関わらず生きてきており、感情表現や人間関係に対する興味は薄い。そのため、ドラムとアマネの計算にそぐわないやり取りなどには疑問を抱く、納得がいかない、苛立ちを覚える素振りを見せる。天才的な頭脳から、「ハイパー力学分散並列理論」を提唱している。また、理数系に特化しているが身体は異常なほどに柔軟で、即座にシュートフォームを編み出す芸当も披露している。漫画版では6歳でイギリスの大学に飛び級進学、8歳でロニー研究所を設立し数々の重要な研究を発表したという経歴と、30時間ずっと働いて20時間ずっと寝るという生活スタイルが描かれている。 ドラムが新ドラゴン設計に悩んでいる中、河原で遭遇。自分の持つレガリアジェネシスレイヤーの性能を概ね見抜いたドラムに興味を持ち、ドラムの前に幾度か現れる。彼の考える電動ドライバー「パワーコアシステム」の構想がまとまったと同時に、ドラムが同じパワーコアシステムであるイグニッションダッシュドライバーを完成させたことに驚く。 ドラムたちと共にHELLタワーに乗り込んだ際にはドラムとブリントのバトルに感化され、ハイブリッドドライバーを完成させたレガリアジェネシスを手に、ジョーを相手に初のベイバトルに臨む。60秒での勝利宣言をし、1stバトルではシュートを失敗したことでドロー、2ndバトルでは銀色に輝く「スペリオルターボ」を発現させてジョーカーを60秒ジャストでバーストさせ勝利した。デルタとアーサーのバトル後に自身もアーサーのアポカリプスと戦いたい素振りを見せていた。ドラムがアーサーに勝利したことを見てドラムとのバトルを望み、1stバトルではスペリオルターボをさらに強化しレガリアスクリームでオーバーフィニッシュを決め、2ndバトルでは計算上でインペリアルドラゴンの破損を宣言しバトルに臨むが、実際の結果は破壊を伴わないバーストでの勝利だった。再び予想外の結果を見たものの、ビクトリーズの下にいる意味がないとして一人行方を眩ます。自身の研究室でデルタのリベンジマッチを傍観しており、デルタの勝利時にドラムが自分と時とは違う喜び方をしていたことに疑問を持ち、ドラムに喜ばれることに執着する姿勢を見せ始める中で「ビッグバンアーマー」を開発しビッグバンジェネシスを作り上げた。そこへ現れたアーサーにバトルを挑み、フルパワーのアポカリプスの攻撃を余裕で耐え抜いてバースト勝ちした。自身が求めるものをアーサーが提供する取引に応じてHELLへ加入し、ビッグバンアーマーを彼に渡す。 アーサーの計らいで、GTアリーナでのHELLとビクトリーズの対抗チームバトルにHELLのメンバーとして参加することになる。wbba.vsHELLのチーム対抗戦でHELL側から2番手として参戦。ビッグバンアーマーを装備したジェネシスでドラゴンの破壊を狙うが、ドラムとドラゴンの絆により自身の計算が崩され、1stバトルと2ndバトル共にオーバーフィニッシュでの勝利となった。第4試合目タッグバトルの1stバトルではアーサーと共に出場しドラム・デルタのタッグと対決する中で、2人のバトルスタイルの前にドローとなるが、2ndバトルで彼らの全力を真っ向から打ち砕いて2機ともバーストさせて勝利し、チームHELLの勝利に王手をかけた。第5試合目タッグバトルではさらに強化されたドラムとデルタの連携の前に、オーバーフィニッシュを決められて敗北となった。バトルが進む中でドラムに対して「出逢わなければ苦しむこともなかった」「ドラムのことが嫌い」と歪んだ感情を全面に出していくようになる。第7試合目でドラムと戦っている中でレインボーターボを見たことで、ドラムたちの友情に触れて徐々に心境が変化していき、ベイブレードの面白さやドラムたちのベイブレードを理解し、必殺技のスペリオルビッグバンがアルティメットアッパーに打ち砕かれたことでバースト負けした。その後、ドラムを友達として認識しているような描写がなされている。 漫画版ではアポカリプスの製作者でドラムたちに敵対する立場として登場し、アシュラを破壊したりドラムの学校のベイブレードクラブを襲うなどの非道を働く。 漫画版「朝日兄弟編」では、「超王ベイ」を開発した人物として登場。wbba.のレジェンドランク8位に位置している。レガリアジェネシス・ハイブリッド(Rγ.Hy) 創世の盾ジェネシスモチーフ。レガリアは「王位の象徴」の意。 楕円に近い形状のチップ・ウエイト・ベース一体型レイヤーで「無限ロックシステム」搭載。加えて、ベイブレードバーストシリーズ初の電動システムである、ディスク・ドライバー一体型の「パワーコアシステム」を内蔵した電動「ハイブリッドドライバー」を備える。ハイブリッドドライバーはシュート力によりモーター可動方法とベイの移動パターンが変化。弱シュートでは中盤での加速、中シュートでは序盤での加速、強シュートでは序盤と中盤の合せた時間加速するだけでなく、どのシュート力でも終盤にモーターのアシストで持久力を持続させるギミックを持つ。 「ジェネシス」のアバターは当初「球体」「卵」の形であったが、グウィンがブレーダーとして力をつけていくと共にその姿を徐々に現してゆく。 シュートフォームは、柔軟な体を活かしたものでシュート時にストリングが「0(ゼロ)」の形を描いており、アバターの球体を表現している。 ビッグバンジェネシス・ハイブリッド(Bγ.Hy) 「無限ロックシステム」搭載の1.5代目ジェネシス。ビッグバンは「大爆発」の意。 玩具版ではディスクはゼロ、ドライバーは本編未登場のヤードメタルだがアニメ版ではディスクとドライバーはレガリアジェネシスのものを引き継いでいるため、パワーコアシステムによる超加速能力も健在。ビッグバンアーマーを無限ロックレイヤーに装着しており、アーマーが奥にズレない限りカウンター刃を押し込まれてもバーストしない強力なバースト耐性を得た。 「ジェネシス」のアバターは「∞(無限)」のフォルムをした竜人となり、グウィンが孤独と友情の狭間で悩んでいることを気にかけていた。 シュート時のストリングが「∞」の形を描くようになった。 必殺技レガリアスクリームレガリアジェネシスで使用。無限ロックが弱点位置となり最大限のパワーを発揮している状態のカウンター刃で連続攻撃をする。 レガリアビッグバン、スペリオルビッグバンハイブリッドドライバーを最大限に加速させ、センターに位置して相手を攻撃。レガリアジェネシスの場合、無限ロックが弱点位置となり最大限のパワーを発揮している状態で発動する。 ビッグバンスラッシュビッグバンジェネシスで使用。ビッグバンアーマーの2つの刃で相手を切り裂く。 ビッグバンパルスビッグバンジェネシスで使用。∞字が並んだ障壁でのガードが相手を寄せ付けない。 ハイブリッドブーストハイブリッドドライバーの電動能力で超加速。
※この「ライバルブレーダー(ガチ)」の解説は、「ベイブレードバースト」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー(ガチ)」を含む「ベイブレードバースト」の記事については、「ベイブレードバースト」の概要を参照ください。
ライバルブレーダー(ダイナマイトバトル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:46 UTC 版)
「ベイブレードバースト」の記事における「ライバルブレーダー(ダイナマイトバトル)」の解説
イリヤ・マオ 声 - Lynn使用ベイブレード - マグマイフリート 所属チーム - BCソル→無所属→BCソル→ザ・センター ローラースケートとヘルメットを着用する少女ブレーダー。元々BCソルに入団していたが、ラシャド・グッドマンという存在に闘志を燃やし離脱し、武者修行の旅で己を鍛えていた。ラシャドとはBCソル時代からの知り合いでライバル。言葉で相手のペースを崩し自分を優位に立たせるなどの心理戦が得意。どんな相手とも本気で戦う姿勢を貫く。誕生日は2月22日。 エルサントでの大黒天ベルと紅シュウのバトルに興味を持ち、ダイナマイトバトルツアーに途中参加し奇岩城にて白鷺城ルイへの挑戦権を賭けたバトルロイヤルを制す。再戦を求めるベルに「負けたら自分の召使になる」という条件付きで応じ、ドライバーの切り替えで翻弄しバースト勝ち。ルイ戦に備えベルを使役し新ロンギヌスを偵察させるが、ルイに見破られる。ルイとの対決では心理戦を用いて1stバトルでスピンフィニッシュを取るものの、2ndバトルでは逆にルイの心理戦に陥りギルティスマッシュによりバースト負けとなった。 漫画版ではラシャドの回想で登場している。マグマイフリート ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した2代目イフリート(アニメ版では初代イフリート)。マグマは「溶融した固体」。 ドライバーでモードチェンジを行える。 必殺技マグマスマッシュ飛び上がり、相手を真下へ叩きつける。 ビーストステップウェーブ軸で使用。柔軟な傾きにより相手の攻撃を回避する。 フェノメノ・ペイン 声 - 岡本信彦使用ベイブレード - プロミネンスフェニックス.Tp.MUn-10 アニメオリジナルキャラクター。「不死鳥」の異名を持つブレーダー。かつてヨーロッパ地区の新人ブレーダーとして無双したが、ヨーロッパジュニアの決勝でラシャドに敗れて一時期姿を消していた。ラシャドを倒すことに異常な執念を燃やしている。誕生日は12月2日。国籍は不明だが、彼が育った場所は「オーロラの地」と呼ばれている。プロミネンスフェニックスを片手にハイブリッドドライブスタジアムでの初バトルをしていたラシャド達のもとを訪れる。まずは仲間から倒すと言い、先程までラシャドとバトルをしていたバサラとイリヤと2対1でハイブリッドドライブスタジアムでバトルを行うも、スタジアムとフェニックスの特徴を生かしたダブルプロミネンスダイブでバハムートとイフリートを同時にバーストさせ勝利。プロミネンスフェニックス・テーパード・メタルユニバース・テン ダイナマイトバトルシステムを搭載した2代目フェニックス。プロミネンスは「太陽のガスが吹き上がる現象」。リヴァイブ、デッドフェニックス同様に致命的なダメージを受けると外側のプロミネンスシールド(リヴァイブ、デッドフェニックスのアーマーとは異なりシールドと呼ぶ)を分離し衝撃を受け流す。分離したシールドは飛び道具やトラップとしても使用可能。また、ダイナマイトバトルシステム特有のハイモード、ローモードの他にシールドを90度横向きにして装着するとこでシールドが外れにくくなる「ヘビーモード」にモードチェンジができる。また、玩具版のプロミネンスフェニックスはメタルユニバースドライバーのカラーが赤となっているのに対してアニメ版は歴代フェニックスのフリクションドライバーと同様に黒になっているといった違いがある。本編未登場のプロミネンスヴァルキリーはデッドフェニックスのカラーをオマージュしている。そのためプロミネンスヴァルキリーの黒いプロミネンスブレードをプロミネンスフェニックスの赤いブレードと入れ替えることで性能は変わらないものの、「パーフェクトフェニックス」カラーのプロミネンスフェニックスを組むことが可能。 必殺技ダブルプロミネンスダイブハイステージで分離したシールドを本体のディスクで弾き飛ばし、ローステージに繋がるスタジアム中央の穴に本体と共に飛び込み、ローステージに落とした相手を攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。 プロミネンスシェイカーハイステージで分離したシールドを本体のディスクでローステージに繋がるスタジアム中央の穴に弾き飛ばし、ローステージ内を縦横無尽に暴れ回させてローステージにいる相手を連続攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。 プロミネンスシールドハイステージで強い攻撃を受けた時に分離したシールドをそのまま相手に向かって落下させる。その後シールドはスタジアム中央の穴からローステージに転がり落ち、本体で相手をローステージにあるシールドの内側に落下させ行動不能にし、そのままスピンフィニッシュを狙う。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。 プロミネンスカウンターハイステージでメタルユニバースドライバーのフリー回転リングと巨大なフリー回転半球軸をローステージへ繋がるスタジアム中央の穴の縁に引っ掛け、加速して相手にカウンター攻撃を行う。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。 プロミネンスダイブダブルプロミネンスダイブと同じ落下技だが上記のものとは異なり、シールドは使用せずフェニックス単体で攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
※この「ライバルブレーダー(ダイナマイトバトル)」の解説は、「ベイブレードバースト」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー(ダイナマイトバトル)」を含む「ベイブレードバースト」の記事については、「ベイブレードバースト」の概要を参照ください。
ライバルブレーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:20 UTC 版)
「メタルファイト ベイブレードの登場人物」の記事における「ライバルブレーダー」の解説
渡蟹 哲也(わたりがに てつや) 声 - 藤原堅一 使用ベイブレード - マッドキャンサーCH120FS⇒ダークキャンサーCH120SF(かに座) アニメ第5話より登場。自称さすらいのブレーダーで、勝つためには手段を選ばない。語尾に「カニ」とつけて話し、「カニッニッニ」「カーニカニカニ」と笑う。また、彼自身が「カニ」呼ばわりされることも多い。 その性格は以前友人に裏切られたことに起因していて、全てのベイを傷だらけにし復讐を果たすことを目的にしている。弱い者に対しては強いが分が悪い相手だと姑息な作戦に移り、銀河とのバトルでも卑劣な手を使い実力で勝とうとはしなかった。 チャレンジマッチでも卑怯な作戦でベイポイントを稼いでいたが、大道寺のベイ改造システムによってマッドキャンサーをダークキャンサーに改造してもらう。渡蟹本人はダークネビュラの大幹部になったつもりだが、大道寺からはまったく期待されていない。自分の復讐の邪魔をした銀河が憎いと言うが、銀河のことばかり考えてしまい、チャレンジマッチで銀河に負けた後は「負けたのに清々しい」と語っている。ベガスシティでのチャレンジマッチ終了直後に怪しげなコマの研究家「クラブ・ムッソリーニ」を装い銀河のポイントを奪おうとするが失敗し、翼の正体が発覚した際は名誉挽回として双道兄弟らと共に挑むが敗北する。 バトルブレーダーズでは特訓により渡蟹史上最大の作戦「暗黒卑怯」を編み出すが、1回戦のケンタ戦でそれを出す前に敗れ、罰として竜牙に制裁を受ける。決勝戦で銀河が竜牙を倒した後に無事に目を覚ます。 日本代表選抜大会での成績は16位。また、他のブレーダーたちと一緒に銀河たちが遠征に出発するときの空港での見送りに来ている。 『4D』での出番はなかったが、銀河とラゴウの最終決戦を見守り、銀河が勝利した際には他のブレーダーたちと共に笑顔を見せている。 劇場版ではツインドームバトルBブロックに出場するが、試合は省略されている。大会後にトビオの指示で流太郎と正宗をヘリオスと戦わせるが結果は皆同様、自分も敗北する。 ニンテンドーDS用ゲーム『爆誕!サイバーペガシス』ではダークネビュラからノスフェラトに鞍替えしていて、宇宙からは「カニカニ」や「カニおとこ」と呼ばれている。『爆神スサノオ襲来!』ではダークネビュラの残党として登場する。(漫画版) アニメオリジナルキャラクターだが、後に漫画にもダークネビュラの一員として登場しバトルブレーダーズ1回戦でキョウヤと対戦する。竜牙に負けたベンケイを何度も侮辱したことでキョウヤの怒りを買い、獅子崩山破によってキャンサーを粉砕され敗北する。 毒島と共に、竜牙直属ブレーダー4人衆「甲殻奇童隊」(直属という名の閑職)の一角を担っているという裏設定がある。 彼の使用するキャンサーはトラックチェンジによりベイのトラックを伸縮させることができる。ダークキャンサーはメタルウィールに12枚刃を持つ攻撃型キャンサーとなっている。 必殺転技は「シックスクラブ・シェイキング」、「冥蟹怨念泡(グラージバブルス)」(ガチンコスタジアム)。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「シックスクラブシェイキング」、必殺転技は「スラッシュサイス」。 氷魔(ひょうま) 声 - 柿原徹也 使用ベイブレード - クレイアリエスED145B(おひつじ座) アニメオリジナルキャラクターで第15話から登場。古馬村の住人で銀河とは幼馴染。髪型はウェーブが掛かったショートヘア。冷静沈着な性格で普段は丁寧な口調で温和で物腰柔らかに振る舞うが、飄々として掴み所がない一面や、銀河を強く意識している故に初期はキョウヤたちを差し置いて銀河の真のライバルを名乗る一面も見せている。 ケンタたちが銀河を追い古馬村を訪れる最中に現れる。古馬村は誰にも知られてはいけない秘密の村であるため、初めは銀河との関係を伏せてわざと同じ道に誘導させるなどして彼らが本当に入っていいかテストした。 実力はケンタやベンケイを打ち破るほどで、古馬村にある「緑の地獄」と呼ばれるスタジアムではペガシスを手に入れる前の銀河に負けたことが無いらしい。計算高い戦い方をするが、自分に有利な場所を過信し過ぎて墓穴を掘ることがある。 当初は北斗と共に古馬村を守るべく残っていたが、サバイバルバトル参加を機に銀河たちと行動を共にすることが多くなる。サバイバルバトルでのキョウヤ戦では場所に合わせてアリエスのボトムをセミフラットに変え機動力を高めるが敗れる。グレン渓谷でのチャレンジマッチでは遊に敗れ、ベガスシティの決勝バトルロイヤルでは翼に敗れる。 バトルブレーダーズでは1回戦で水地と対戦し、彼にじわじわと痛めつけられて冷静さを失いひたすら攻撃するが、敗北してアリエスを破壊される。2回戦終了頃に復帰し、まどかによってアリエスも補修される。その時起きた遊の誘拐騒ぎにケンタと一緒に救出に赴き1人でダークネビュラの精鋭部隊を破るが、力を消耗し大道寺に敗北する。決勝戦ではケンタたちと共に銀河と竜牙の対決を見守り銀河の応援をする。 『爆』ではケンタと共に銀河のギャラクシーペガシス入手を手伝い、以降は再び古馬村に残り日本代表選抜大会には参加していない。第76話では翼を汚染した暗黒の力を解析するために、竜牙と接触し協力を求める。 『4D』での出番はなかったが、銀河とラゴウの最終決戦を見守っていた。 劇場版では冒頭で銀河たちとバーベキューを行うが、ツインドームバトルには不参加。ヘリオスとの戦いでは古馬村で文献を調べるなどして銀河をサポートする。 Wii用ゲーム『ガチンコスタジアム』では銀河の幼馴染という所に目を付けられ彼の実力を確かめるための道具として敵に洗脳されるが、銀河の心(たましい)を込めたベイアタックで心を呼び覚まされる。PSP用ゲーム『超絶転生!バルカンホルセウス』では日本代表選抜大会に出場している。(漫画版) 漫画版では登場しないが設定上では古馬村の一族で、外の世界を旅してベイの調査を日夜続けている。流星とは知り合いだが、銀河の孤独さを引き立たせるために幼馴染という設定は無くなっている。 彼の使用するクレイアリエスのエターナルディフェンストラックは、回転することによって敵の攻撃を受け流したり自らの軌道を変えたりすることができる。ただし上からの攻撃は受け流せない。 必殺転技は「シープホーンスロー」、「ゴーンウィズザウィンド」、「A.S.プレス(アリエススタンピードプレス)」(ガチンコスタジアム)。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「シープホーンスロー」、「フォールザシープ」、必殺転技は「ブリザードホールド」。 大池 トビオ(おおいけ トビオ) 声 - 石田彰 使用ベイブレード - ストームカプリコーネM145Q(やぎ座) アニメ第25話から登場。必殺のスナイパーを自称するブレーダー。黄色のアフロヘアーと、常にくわえた棒付きの飴が特徴。どこからともなくベイを放ち、一撃の下にブレーダーを叩き潰すことから通称「デスカプリ」と呼ばれ恐れられている。ベイの殺し屋とも呼ばれ、対戦相手をターゲットと呼ぶ。 HMDを装着しアングルコンパスを利用した変則的なバトルスタイルで戦う。まどかからは野生派のキョウヤとは対照的な頭脳派ブレーダーだと評されている。また、ベイランチャーやグリップなどを収納したアタッシェケースを持ち歩いている。 キョウヤとプリンスタワーで行なわれたチャレンジマッチでバトルをするが、前日にキョウヤを挑発しすぎたため手の内を読まれて敗北する。その後はキョウヤとの再戦のためにバトルブレーダーズへ出場しようとポイントを貯めていたが、同じ大会に参加していた流太郎と共に竜牙に敗れその実力を買われて彼の軍門に下る。それ以降は「トビオは死んだ」と言い、自らデスカプリを名乗るようになる。 バトルブレーダーズ1回戦でベンケイに敗北した罰として竜牙に制裁を受けるが、決勝で銀河が竜牙を倒した後に無事に目を覚ます。 日本代表選抜大会での成績は10位。バトルブレーダーズでは選手名もデスカプリだったが、この時点では大池トビオに戻っている。また、他のブレーダーたちと一緒に銀河たちが遠征に出発するときの空港での見送りに来ている。 『4D』では以前よりも腕を上げ、アメリカの大会スフィア360に出場。バトルロイヤルで強豪ブレーダーを2人破り、次に翼の挑戦を受ける。クウェイクボトムの特性とスタジアムの角度を生かして攻撃するが動きを見切られ敗北する。このときはランチャーにLEDサイトを装着している。その後、銀河とラゴウの最終決戦を見守り、銀河に力を託す。銀河が勝利した際には他のブレーダーたちと共に笑顔を見せている。 劇場版ではツインドームバトルには参加せず、銀河を破ったヘリオスを倒せば自分がナンバーワンブレーダーになれると考え、正宗と流太郎を利用して遠距離からカプリコーネでソルブレイズを狙撃しようとするが、その行為がヘリオスの逆鱗に触れ敗北する。 ゲーム『爆誕!サイバーペガシス』では一匹狼のブレーダーとして登場し、宇宙から「小池さん」と呼ばれている。『爆神スサノオ襲来!』ではダークネビュラの残党として登場し「もらったギャラの分だけ働く」と語っている。(漫画版) バトルブレーダーズ1回戦で北斗に不戦勝し、準々決勝のバトルロイヤルで宇宙とバトルするが、途中で水地に邪魔されカプリコーネを破壊される。日本代表決定戦Aブロック決勝戦のバトルロイヤルでは宇宙に敗れる。 藤子不二雄の漫画に登場する小池さんのオマージュであり、名前の小を大に変えて大池となった。 彼の使用するストームカプリコーネのクウェイクボトムは斜めにカットされていて、その形で重心をあえて不安定にすることで変則的な動きをすることができる。 必殺転技は「スクリューデスドライバー」、「スナイパーショット」、「デス・キック・アウト」(劇場版)。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「スーパーショット」、「スクリューデスドライバー」、必殺転技は「スナイパークラッシュ」。 暁 宇宙(アカツキ ソラ) 声 - 川名真知子 使用ベイブレード - サイバーペガシス100HF(ペガサス座) アニメ第29話から登場。銀河に憧れを抱く少年で、大会で目が合っただけで銀河の一番弟子を名乗る。黒と黄色の髪型が特徴。性格は単純なところもあるが銀河同様真っ直ぐである。 銀河のようなブレーダーになることを目指していて初めは銀河の「シューティングスターアタック」を真似ていたが、チャレンジマッチでのケンタとの出会いがきっかけでオリジナルの技を編み出すようになる。その後ケンタと共にスタジアムを不法占拠する毒島たちと戦い、そこで銀河と初めて直接の出会いを果たす。銀河との戦いを夢見ているが、バトルブレーダーズには出場していない。日本代表選抜大会には出場しているが、結果は7位となり代表からは落選している。 『4D』での出番はなかったが、銀河とラゴウの最終決戦を見守り、銀河に声援を送っている。 続編の『ZEROG』では、竜斗との交流が描かれている。 ゲーム『爆誕!サイバーペガシス』では主人公を務める。サイバーペガシスを家の裏山(インセキ山)に落ちてきた隕石の中から拾い、ケンタたちと共に次々と起こる怪事件およびノスフェラトに立ち向かう。相手に自分のイメージで名前をつける癖がある。『爆神スサノオ襲来!』ではスサノオのパーツを探す仲間として銀河たちと行動を共にし、北海道の牧場では牛の乳搾りで腕力を鍛える修行をする。(漫画版) ベイ歴は3か月、利き腕は右、好きなベイは攻撃型、尊敬するブレーダーは鋼銀河。フェイスハンターズを一掃した伝説のブレーダーである銀河に会うためにバトルブレーダーズに参加する。2人で通れる予選にて竜牙が1人勝ち残ったために、抽選の結果1回戦はシードとして勝ち抜けとなり、準々決勝のバトルロイヤルでは竜牙に敗北する。秘めた才能は銀河以上であるとされ、水地や竜牙と渡り合う実力を見せた。その後は決勝の銀河と竜牙のバトルなど、銀河の試合を応援するようになる。日本代表決定戦ではAブロック決勝戦のバトルロイヤルでトビオを破るが銀河に敗れる。アルティメットブレーダーズでは3回戦第7試合でジグソーに敗れる。 必殺転技は「アバランチムーヴ」、「O.V.ドライブ」。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「スパークトルネード」、「エレクトロニックショック」、必殺転技は「O.V.ドライヴ」。 深海 流太郎(ふかみ りゅうたろう) 声 - 優希比呂 使用ベイブレード - パイシーズD125BS(漫画版)/サーマルパイシーズT125ES(うお座) アニメ第30話から登場。妖術師を職業とするブレーダー。白い装束を纏い化粧を施し、時代がかった口調で話す。髪は藍色。ベイバトルの際には扇子と神楽鈴を手にする。自ら未来を見通す力を持つと言い、チャレンジマッチでは他の参加者の、バトルブレーダーズでは自分の運勢を占っている。相手に幻覚を見せ五感を惑わす能力を持ち、炎の幻覚「秘技・火炎地獄」や吹雪の幻覚をバトルブレーダーズでの銀河戦で披露している。 ベガスシティのチャレンジマッチ1回戦で銀河と対戦し、パイシーズの気流と気圧を操る能力で彼を苦しめるが、偶然生まれた銀河の新必殺転技に敗れる。試合後は銀河の強さを認め立ち去るが、その後参加したチャレンジマッチでトビオと共に竜牙に敗れその実力を買われて彼の軍門に下る。 バトルブレーダーズ1回戦では輝を破ったことで制裁は免れるが、大道寺がエルドラゴの餌にするためだけに仲間を集めていたことを知り憤慨する。その後エルドラゴに滅ぼされた未来を予知するが、2回戦での銀河とのバトルで彼に一筋の希望を見出す。試合に敗れた後は自ら扇子を破き足元に転がったままのパイシーズを放置して立ち去るが、決勝戦で銀河が竜牙を倒した後に姿を見せている。 日本代表選抜大会での成績は8位。また、他のブレーダーたちと一緒に銀河たちが遠征に出発するときの空港での見送りに来ている。 『4D』での出番はなかったが、銀河とラゴウの最終決戦を見守り、銀河に力を託す。 劇場版ではツインドームバトルに出場していないが、不吉な兆候を感じていたところを渡蟹に依頼され、銀河を破ったヘリオスに挑むことになる。しかしその妖術をまやかしだとするヘリオスの逆鱗に触れ、ディストーションドライブを破られ敗北する。その際に傷を負って正宗に担がれ、まどかの店で手当てを受ける。 ゲーム『爆神スサノオ襲来!』では他のダークネビュラの残党と違い中立の立場で登場し、条件次第で銀河たちに協力をする。また京都で有名な占い師とされ、神社を修行場にしている。『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』では陰陽師の務めとして、悪しき心を持つ者を止めるために戦う。(漫画版) 関西弁を扱う。バトルブレーダーズ1回戦で銀河に敗北するが、その後は銀河と友情を深め、彼らを見守る立場として度々登場する。日本代表決定戦Aブロック決勝戦のバトルロイヤルでも銀河に敗れ、アルティメットブレーダーズ3回戦第6試合でデュナミスに敗れる。 読み切り編『ソウルバースト』では、大会を観戦していた。 名前の由来は深い海とフカ。第9話で初登場した時のデザインがアニメ版に反映されているが、漫画ではその後ネーム段階で変更があったため、アニメとは異なるデザインとなっている。作者によると、ゲームセンターあらしと三国藤吉を足して2で割ったような感じだという。 彼の持つサーマルパイシーズのウィールは飛行機の翼のように気流を自在に変化させ、見えない空気の壁を作り出し相手の攻撃を受け流す。また、気圧を操って相手ブレーダーに直接めまいや頭痛を起こさせることができる。 必殺転技は「亜空転歪(ディストーションドライブ)」。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「ディストーションドライブ」、必殺転技は「ダークネスシュラウド」。 早乙女 輝(さおとめ てる) 声 - 岡本信彦 使用ベイブレード - アースビルゴGB145BS(おとめ座) アニメオリジナルキャラクターで第34話から登場。元は100年に一度と呼ばれた天才バレエダンサーだったが、公演中の事故で足を怪我しバレエを断念せざるを得なくなる。失意の所をテレビの中の銀河の姿に励まされ、それを見た少女からアースビルゴをもらい、ビルゴを新たなプリマ、ベイスタジアムを新たなステージと称してブレーダーとなる。金色のウェーブが掛かった長髪が特徴。 自分を立ち直らせてくれた銀河に恩義を感じており、その恩返しとして彼と真っ向勝負を挑む。品が良く優雅な雰囲気で輝くことを信条としている。チャレンジマッチではヒカルを破り銀河を一時追い詰めるが、必殺転技のヒントを掴んで完成した銀河のストームブリンガーによって敗北する。 銀河との再戦を夢見てバトルブレーダーズへの出場を果たすが、1回戦で流太郎に敗北する。参加選手の中では唯一ダークネビュラと深く関わっていない。 『爆』では新生WBBA開催の大会で遊に敗北する。日本代表選抜大会での成績は9位。また、他のブレーダーたちと一緒に銀河たちが遠征に出発するときの空港での見送りに来ている。 『4D』での出番はなかったが、銀河とラゴウの最終決戦を見守り、銀河に声援を送っている。 劇場版ではツインドームマッチBブロックに出場するものの、試合自体は省略されている。その後、突如乱入してきたヘリオスに全く歯が立たずに敗北する。 ゲーム『爆神スサノオ襲来!』では銀河に協力する立場で登場し、十和田湖で足の怪我を感じさせない華麗なスケートを披露している。また中部エリアのアマテラス神宮で見た神楽のステップをビルゴに取り入れてベイバトルに応用している。 彼の使用するアースビルゴはバレリーナが両手を広げて回転し遠心力を得るように高速回転できる。トラックに内蔵された2つのメタルボールが外側に移動することで遠心力が増し、さらに回転が上がる仕組みになっている。また、その高速回転で気流を乱して空気の盾を作り出すことができる。 必殺転技は「ピルエット」、「グラン・ジュテ」、「シャッセ」、「アレグロ・アントルシャ」。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「アレグロ・アントルシャ」、「グラン・ジュテ」、必殺転技は「ホイールエッジ」。 毒島(ぶすじま) 声 - 草尾毅 使用ベイブレード - エスコルピオWD145B(漫画版)、エスコルピオD125D(DS第1作ゲーム版)/ロックエスコルピオT125JB(さそり座) アニメ第37話に登場。部下と共に子供たちから強引にベイスタジアムを奪い、ベイを破壊するなどの悪事を行う。卑怯な手を使って宇宙とのバトルに一度は勝利するが、再戦時では銀河の加勢もあって宇宙に敗北する。 日本代表選抜大会での成績は15位。 ゲーム第1作では漫画版の設定で登場する。『爆神スサノオ襲来!』ではダークネビュラの残党として登場し、チームバトルを挑んでくる。『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でも竜牙から他のダークネビュラのメンバーと同じ扱いを受けている。(漫画版) ダークネビュラの一員で、竜牙直属のブレーダーとして登場する。幹部昇進を狙って銀河を倒そうとするが敗れ、落ちぶれる。その後バトルブレーダーズ予選での卑怯な戦いでケンタの眠っていた実力を目覚めさせてしまい、彼の必殺転技に敗れる。 裏設定ではかつては三流ブレーダーであり、密航する船を間違えてオホーツクに来た際に竜牙を襲うが返り討ちに遭い、竜牙に心酔するようになる。 彼の使用するロックエスコルピオはボトムであるジョグボール(アニメではテクスチャーボール)がスパイクのように地面に食い込み、その場に踏み止まることができる。 必殺転技は「デスストーカー」(DS第1作ゲーム版)。 『頂上決戦!ビッグバン・ブレーダーズ』でのフェイス技は「ショットニードル」、「じらいしん」、「グラインドニードル」、必殺転技は「ビーストロアー」。
※この「ライバルブレーダー」の解説は、「メタルファイト ベイブレードの登場人物」の解説の一部です。
「ライバルブレーダー」を含む「メタルファイト ベイブレードの登場人物」の記事については、「メタルファイト ベイブレードの登場人物」の概要を参照ください。
- ライバルブレーダーのページへのリンク