アニメ版のみ登場
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「アイドルマスター シンデレラガールズ」の記事における「アニメ版のみ登場」の解説
今西(いまにし)部長 声 - 小松史法 346プロダクションの部長。プロデューサーの上司だが、見た目は地味で存在感の薄い初老の男性。 温厚な性格で、過去に失敗を犯したプロデューサーを見捨てずに「CINDERELLA PROJECT」の担当を任せ、未熟な彼と新人アイドル達の成長を静かに見守っている。また、常務とも面識があるようで、経営者としての手腕を評価しながらもその方針を諫めるような言動をしている。登場人物内では数少ない喫煙者(『NO MAKE』第20話にて判明)だが、アニメ中では描写はされていない。 なお、名字の「今西」はアニメ第7話予告と『NO MAKE』第7話にて紹介されており、2nd seasonでは「今西部長」とクレジットされるようになっている。 『スターライトステージ』では、BD / DVD第8巻完全生産限定版の特典として入手できる「事務所ソファー/今西部長」をルームに設置しておくと、時々登場する。 善澤(よしざわ)記者 声 - 星野充昭 テレビアニメ版『THE IDOLM@STER』及び劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』に登場した敏腕芸能記者。アニメ第6話で「new generations」と「LOVE LAIKA」へのインタビューを行った。第13話と第22話にもセリフはないがワンカット登場している。 美城(みしろ)常務 / 専務 声 - 田中敦子 2nd seasonに登場。346プロ常務で会長の娘。アイドル部門の統括担当。1st seasonではアメリカ出張中だった。 帰国後、進行中のアイドルプロジェクトを全て白紙化して見直すと宣言し、少なくないアイドル達に影響を与えた。短期的な成果と効率、美城の伝統を重視しており、「個性を伸ばす」という方針には、「非効率的で成果が出るのが遅い」と批判的かつ冷徹な行動を取る。 所属アイドル達のアーティスト性を強化し、「かつての芸能界のようなスター性、別世界のような物語性」というイメージ戦略の元で346プロアイドル部門のブランドイメージを確立することを理想としており、その理想を具現化すべく、自身が選抜したアイドル達から成る「Project:Krone」(プロジェクトクローネ)を第20話で発足させ、「CINDERELLA PROJECT」からも渋谷凛とアナスタシアが出向した。 自身の掲げる戦略と成果を重視するあまり、アイドル達のメンタルに関しては無配慮で、高垣楓と城ヶ崎美嘉に反発され、木村夏樹や松永涼には自身の企画から去られている。アイドルとして行き詰まっていた島村卯月を切り捨てるよう要求したが、プロデューサーには突っぱねられている。性急すぎる改革により、所属アイドルのみならず、現場の社員も不満を感じている様子が劇中では描写されている。 ただし、自身の方針に逆らう者を干すほどの非道さはなく、プロデューサーが「シンデレラの舞踏会」の企画を提出した際も、「プロデューサー自身の進退を賭け、今期末までに成果を出す」という条件付きではあったが、企画自体は承認し、「進行は君の裁量に委ねる」と不干渉不支援を表明するなど、自身の方針に沿わない者に対しても一定の度量は持ち合わせていた。 「CINDERELLA PROJECT」のアイドル達に関して「素材として一定の強度はある」と評価するなど、客観的な審美眼は持ち合わせているが、「それならなおさら、(「CINDERELLA PROJECT」のアイドル達も)美城の伝統に相応しくプロデュースをするべき」と付け加え、自身を暗に諫めていた今西部長に対して、あくまで自身の方針は変わらないと釘を刺していた。 経営者としての手腕は優秀だったらしく、第20話の『NO MAKE』で346プロの社内改革で成果を上げていることが語られ、今西部長も手腕は本物と評している。その反面、自身の方針を重視するあまり、前述のアイドル達のメンタルに無配慮な面も含めて現場感覚を軽視する傾向が強く、「Project:Krone」の初お披露目となった秋の定期ライブにおいて、鷺沢文香が極度の緊張から体調不良で倒れるアクシデントが発生し、それを見ていた「Project:Krone」の他のメンバー達も動揺で浮足立ってしまい、「Project:Krone」のアイドル達が「CINDERELLA PROJECT」のアイドル達と比べて、現場での経験値、及びアイドル同士の信頼・連携といった面で劣っていることが浮き彫りになるという形で、現場感覚軽視の弊害が顕在化した。 結果的にプロデューサーの機転と「CINDERELLA PROJECT」のアイドル達のフォローによって「Project:Krone」のアイドル達も無事にステージを終えており、常務もその事実を認めた上でプロデューサーに謝辞を伝えており、現場軽視を省みたのか、それ以降は頻繁にアイドルの現場に立ち会うようになっていた。 第25話の「シンデレラの舞踏会」のステージ裏にて、プロデューサーが改めて自身のプロデュースの方針を示した際も、自分とプロデューサーは平行線のままだと語ったが、その直後に「彼女達(アイドル達)は、我々の平行線すらも超えていくのか?」とプロデューサーに問い掛け、プロデューサーがそれを肯定すると寂しげな表情を浮かべていた。 経営手腕が評価されたのか、第25話のエンディングでは専務に昇進している。最終的にプロデューサーと方針が一致したのかどうかは劇中では明言されていないが、ラストシーンでは「シンデレラガールズ」となった「CINDERELLA PROJECT」のアイドル達を、プロデューサーと共に笑顔でステージに送り出していた。 専務昇進後は『スターライトステージ』に登場。BD / DVD第9巻完全生産限定版の特典として入手できる「事務所ドア/美城専務」をルームに置くと、専務が時々ドアを開けて登場する。2016年3月20日に追加された「期間限定」ミッションのナビゲートも務める。
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アニメ版のみ登場
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ストロング・アーム 声 - 森山周一郎 正体は「虎の穴」コーチの鉄腕ジョー。訓練生時代の伊達直人と大門大吾には目をかけていた。 得意技は強烈なジャイアントスイングで、対戦相手をコーナーポストにぶつける。 試合前に大門大吾と会っており、大門から伊達直人が孤児への援助をしている話を聞く。そのため試合では反則技を封印し、ジャイアントスイングでもタイガーを一度も鉄柱にぶつけなかった。 タイガーマスクに敗れた後、必殺技を持たない彼の弱点を指摘し、必殺技の重要性を説いた。 飛行機搭乗前に、ミスターXによって手荷物に時限爆弾を仕掛けられ、直接の描写はないが、死を暗示させる演出で、ストーリーは締めくくられている。 シャーク2世 声 - 鈴木泰明 「虎の穴」の鬼コーチだったが、残忍な反則技を見せるヒールとしてデビュー。 ワールドリーグ戦の決勝戦に進出したタイガーマスクを倒すため、ミスターXとともに対戦者ビル・ヘラクレスを脅迫し、ゴムマスクを利用して彼と入れ替わる。試合中にタイガーのバックドロップでゴムマスクがずれ、正体がばれて撃沈。 ザ・ミラクルズ 声 - 北川国彦、武川新 タイガー・マスクの技を研究するために「虎の穴」が送り込んだスパイレスラー。お互いの片腕の先が結合したシャムの双生児として生まれ、手術で切り離した腕に(義手のインプラントを兼ねた?)強化骨を埋め込んでいる。 双生児特有の一種の霊感による意思疎通で、対戦相手の攻撃をかわす。 ロク 声 - 森功至 ビリー・ヘイズ 声 - 朝倉宏二 アメリカ出身。 ピエール・ルマニー 声 - 前川功人 フランス出身。 マイケル・ゴードン 声 - 野田圭一 イギリス出身。 カリトバ・スワヒム インド出身。 ロロギム・マサイ ケニア出身。 ロイス・ロドリゲス イタリア出身。 ブラック・パンサー 声 - 朝戸鉄也 ザ・ミラクルズの助力でタイガーマスクの技を研究し尽くして対戦した。「虎の穴」には珍しい正統的な技巧派レスラー。 タイガーに敗れた後、赤き死の仮面らとともに地獄の重労働を強いられることとなった。 ナチス・ユンケル 声 - 森功至 本名ハンス・ストライザー。ドイツのハンブルク出身。 新生虎の穴の第1期生で、高岡拳太郎(イエローデビル)、チャキル・ランパーファー(キングジャガー)と同期。幼少時に両親を交通事故で亡くしている。 血気に逸るあまり、「虎の穴」の指示を待たず独断でタイガーマスクと対戦し、完敗。ミスターXにより、交通事故(轢き逃げ)に見せかけて処刑される。 キングジャガー 声 - 市川治 本名チャキル・ランパーファー。タイ出身。 新生虎の穴の第1期生で、高岡拳太郎(イエローデビル)、ハンス・ストライザー(ナチス・ユンケル)と同期。貧しさと差別に苦しんだ幼少時の体験から、貧しさにあえぐ人々を憎んでいる。 タイガーマスクとの対戦を前にして、交通事故からおでん屋の屋台を炎上させてしまい、弁償のために虎の穴に上納すべきファイトマネーに手を付けてしまう。グローブを用いたタイ式キックボクシングでタイガーマスクと渡り合う。 ビッグ・タイガー 声 - 北川国彦 赤いマスクの支配者たちの正体であり「幻の三人タイガー」の一人。恐るべき怪力の持ち主。5両の列車を36mも引っ張った「怪力アトラス」というレスラーと手四つに組み、一歩も引かなかったという伝説を持つ。 ブラック・タイガー 声 - 中川謙二 赤いマスクの支配者たちの正体であり「幻の三人タイガー」の一人。変幻自在のスピードの持ち主。大門大吾は「密林を駆ける虎さながらのスピードを持つ」と評している。 キング・タイガー 声 - 中曽根雅夫 赤いマスクの支配者たちの正体であり「幻の三人タイガー」の一人。ビッグの怪力とブラックのスピードを併せ持つと言われ、反則攻撃を得意技とする。「幻の三人タイガー」の中でも最強のタイガー。 ローン・ウルフ 声 - 納谷六朗 カナダの山中でハイイロオオカミに育てられた狼男。「虎の穴」では高岡拳太郎の後輩にあたる。 ゴリラマンに類似した設定であり、ミスターXによって「知能は幼児並み」とまで言われているが、自動車を運転するなどゴリラマンよりよほど人間らしい。鋭い爪と牙でタイガーマスクを噛み裂こうとする。 タイガー・ザ・グレート 声 - 鈴木泰明 ボスの正体で「虎の穴」最強最後のレスラー。胸にはドクロとナイフの刻印が施された、不気味な白虎のコスチュームを着ている。 ミラクル3としてケン高岡に挑戦。試合開始直前に正体を現し、ミラクル3の時は封印していた残忍な反則技のオンパレードでケンを血の海に沈める。タイガーマスクとの最終決戦でも凄まじい反則攻撃で荒れ狂い、タイガーマスクを死の寸前まで追い込んだ。 しかし覆面が破れ、正体を明かされてしまい怒りに燃えた伊達直人の壮絶な反則攻撃に逆に打ちのめされる。最後は照明に逆さ吊りにされ、重みに耐えかねて落下した照明の下敷きとなり死亡。「虎の穴」は崩壊した。
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