アニメ版のみに登場するキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 04:30 UTC 版)
「.hack//黄昏の腕輪伝説」の記事における「アニメ版のみに登場するキャラクター」の解説
砂嵐 三十郎(すなあらし さんじゅうろう) 声 - 増谷康紀 詳細は「.hackシリーズの登場人物#砂嵐三十郎」を参照 銀漢(ぎんかん) 声 - 千葉一伸 詳細は「.hackシリーズの登場人物#銀漢」を参照 モルティ 声 - 坂本真綾 破損・廃棄データの残滓や吹き溜まりから生まれた放浪AI。その出自からか仮想現実である『The World』の中で“死”という概念について考えるようになり、PC自体に“完全なる死”を与える方法を求めるようになる。やがて同じ疑問を抱く美智と出会い計画を企てるが、計画を邪魔するアウラを疎ましく思うようになる。 作中では、ハッカー4人組・シューゴ一行・碧衣の騎士団の三つ巴の戦いのエリアにて初登場。美智以外の全てのプレイヤーに無差別にデータドレインを発動し、大多数を未帰還者にしてしまう。その後、「幻の都ネーベル・モント」にてシューゴらと対峙、レナにウィルスを感染させアウラを含む全ての存在の消去を試みるが失敗。最期はシューゴのデータドレインから美智に庇われるが、美智を庇い返して消滅した。 美智(みち) 声 - 浅野真澄 小学生ハッカー4人組の1人で、モルティに共感した首謀者。幼い頃に近しい人物と死別しており、それ以来“死”という概念に興味を抱き始める。ゲームの中で死に“完全なる死”を求めていたところモルティと出会って共感し、改造モンスターに倒されたプレイヤーを特定のエリアに転送し「自分は死んだ」という暗示をかけるウイルスを開発し、未帰還者となった「死人」を集めたエリアで擬似的な死後の世界を作ろうと企てた。 モルティの存在を隠したままハッカー仲間3人を集めて、3人にはモルティやウィルスの存在を隠して『The World』での活動を開始した。しかし3人はあくまで利用しただけであり、モルティが行動開始するとデータドレインの犠牲となり未帰還者となっている。モルティに対しても道具にしか過ぎないと感じていたが、モルティが危機に陥った瞬間に無意識に庇う選択をした。モルティに庇われて生き残った美智は、シューゴらとの会話で自らの過ちを悔い、『The World』は“時と場所を越えて大切な人と邂逅できる世界”という意味を見出した。 克幸(かつゆき) 声 - 山本泰輔 ハッカー4人組の1人。4人組の中では一応リーダー格だが、先頭に立って行動することは少ない。男性剣士のPCを使用。 隼人(はやと) 声 - 仲西環 ハッカー4人組の1人。4人組の中では行動派だが、輪を外れて単独行動を行うこともある。男性重槍使いのPCを使用。 大輔(だいすけ) 声 - 川田紳司 ハッカー4人組の1人。楽観的な性格で、4人組の中では影が薄い。男性双剣士のPCを使用。
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