お‐ひろめ【▽御披露目】
お披露目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/12 22:07 UTC 版)
| フランス語: La Présentation 英語: Presentation |
|
| 作者 | ピエトロ・ロンギ |
|---|---|
| 製作年 | 1740年ごろ |
| 種類 | キャンバス上に油彩 |
| 寸法 | 66 cm × 55 cm (26 in × 22 in) |
| 所蔵 | ルーヴル美術館、パリ |
『お披露目』(おひろめ、仏: La Présentation, 英: Presentation)は、18世紀のイタリア・ヴェネツィア派の画家ピエトロ・ロンギが1740年ごろ、キャンバス上に油彩で制作した風俗画である。第二次世界大戦中の1941年にパリのドゥルオの競売で売却され、ドイツに渡ったが、戦後にフランスに回収され、1950年以来[1]、パリのルーヴル美術館に所蔵されている[1][2]。
作品
ピエトロ・ロンギ (本名ピエトロ・ファルカ) は、18世紀ヴェネツィアの日常生活や風俗の場面を主に描いた画家である[3][4]。彼は、表面的であると同時に因習を重んじたロココ時代を敏感に観察して絵画に表現した。高い視点によって覗き見るように鑑賞者を誘う[2]が、老若男女、身分の貴賤を問わず、いつも人間に優しい眼差しを向けている[3]。
この絵画の中心にロンギが描いているのは、繊細なレースのドレスに身を包んだ2人の婦人である[2]。彼女たちは、客人を恭しく出迎えている。背後には、いぶかし気に覗く2人の子供の姿が見える。画面下部左端にいる小型犬は喜んで、尾を振っている。画面手前の到着したばかりの2人は婦人たちより年上であるが、後ろ姿しか見えない。中心の若い婦人は何かしら褒めている素振りであるが、閉じた扇子を顎につけながら、何を思っているのかはわからない[2]。
絵画の中で、鑑賞者の興味をそそる出来事が繰り広げられている豪奢な室内も重要な位置を占めている。背後の壁には、ザクロ模様のダマスク織が掛けられている。背景の左側には暖炉の角が見え、その上にはプットーの彫像に加え、東アジアの壺が載っている[2]。
脚注
参考文献
- ヴァンサン・ポマレッド監修・解説『ルーヴル美術館 収蔵絵画のすべて』、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年刊行、ISBN 978-4-7993-1048-9
- 『国立西洋美術館名作選』、国立西洋美術館、2016年刊行 ISBN 978-4-907442-13-2
外部リンク
お披露目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 15:05 UTC 版)
「ファティマ (ファイブスター物語)」の記事における「お披露目」の解説
ファティマにはその性質上能力の個体差や騎士との相性があり、特定の騎士と組んだ場合に通常よりも高い性能を見せる(初期は国家資産であったが、比較的早い時代にその特性が発見された)。そのため状況が許される限りにおいてファティマ自身が騎士との相性を判断しその所有物となるかどうかを決めることが一般的となっている。それはファティマに認められている数少ない権利の一つとなっている。ファティマを求める争いの反省も踏まえ、公開して集まった騎士らの中からファティマが相手を選び出す式典を「お披露目」と呼び、特に銘入りファティマの場合は式は盛大に執り行われる。 お披露目の多くがアドラー星のトラン連邦共和国で行われるのは、史上初めてファティマに「マスター」と呼ばれた人物が、トラン連邦の前身の一つである旧レント国王ジェスター・ルースであった事が起源となっている。他にも騎士級の見届け人が3人以上いる場であれば、略式的に認められる慣わしとなっている。 このファティマと騎士との相性についてはほとんど解明されておらず、クローム・バランシェでさえ、ミッション・ルースやアイシャ・コーダンテといった奔放な人物を選んだ自分のファティマ達(メガエラ、アレクトー)について「ひどい奴の処にばかり行く。何を考えているのか解らない」と嘆いていた。単なる恋愛感情のようなものではなく、ティータ(クリサリス家)や町(ビィ家)、イカロス(エックス・アトワイト家)のように最初のマスターの子孫に代々仕えていくケースが多い事から遺伝的要因も大きく作用していると考えられるが、メガエラのように幼児期の経験(ミッションに命を救われた)が強く影響したケースもあり、実際のところは不明。ただしこのような特殊な選択が行われるのは銘入りファティマの一部に限られるようで、一般的なファティマの場合は「お披露目に参加した騎士のうち最も強いものを選ぶ」のが普通である。 銘入りファティマのお披露目ともなると、星団各国から国家を代表するクラスの騎士が集まるほか国家元首・外相クラスの人物も多数参加するため、本来の目的であるファティマのマスター選び以外にも国家間外交における重要な場となっており、お披露目に先立ち毎日のようにパーティーが開かれるほか、首脳会談も多数設定される。逆に紛争を抱えている国家の首脳同士が顔を合わせることもあり、騎士同士の小競り合いが発生することも珍しくないため、周囲への被害拡大防止のためお披露目に参加する騎士がモーターヘッドを持ち込むことは禁止されている。 お披露目は、新規に育成されたファティマだけでなく、戦闘や病気等によりマスターを失った「ロストファティマ」や、諸事情により治療・再調整等が必要になりマイトの許に戻った「ブーメランファティマ」(主に「はぐれファティマ」だったファティマが、放浪期間中の怪我や精神的なストレスの治療のため、仮のマスターを決めた後マイトに戻される場合が多い)に対しても行われる。一方で国家が管理するファティマファクトリー製のファティマ(ファクトリーを所有する国家所属の騎士をマスターとする)や、マイトが特定の国家から特殊な目的で発注を受け開発するファティマ、マイトの独断で特定の騎士にファティマを嫁がせるケースなどもあり、必ずしも全てのファティマがお披露目を受けるわけではない(ファティマ・ウリクルは、モラード・カーバイトの「こいつも持ってけ。扱き使ってくれていいぞ」という独断でコーラス3世のパートナーになった。その際、「お披露目はどうするんです」と質問したコーラスにモラードは「必要ない!」と返している)。 なおマスターが決定すると、マスターとなった騎士はマイトに対しファティマの育成にかかった費用+αを支払う(基本的には騎士が所属する騎士団が肩代わりするが、フリーの騎士の場合は自ら支払う)。ただしファティマファクトリー製のファティマに関しては、そもそもファクトリーの運営費用を国家が負担しているため新たな費用は発生しない。新規に育成された銘入りファティマの場合その費用は数十億円相当にも達するため、お披露目に参加できるのは多くの場合国家を代表する騎士団に所属する(=それだけの費用を支払ってもらえる)騎士に限られる。貧乏な騎士は、費用負担が少なくて済む「ロストファティマ」や「ブーメランファティマ」に狙いを絞ってお披露目に参加することが少なくないとされる。 お披露目が行われるのは基本的に「平時」であり、戦時は略式で済まされることが多い。それでも相性の問題から騎士(もしくはファティマ)が死亡して生き残ったファティマ・騎士ですぐに新規のペアが組める確率はせいぜい2割程度。
※この「お披露目」の解説は、「ファティマ (ファイブスター物語)」の解説の一部です。
「お披露目」を含む「ファティマ (ファイブスター物語)」の記事については、「ファティマ (ファイブスター物語)」の概要を参照ください。
「お披露目」の例文・使い方・用例・文例
- お披露目のページへのリンク
