裁量
裁量
裁量(さいりょう)とは、当人の考えや判断に基づいて行動することである。主に「上司などから指示を受ける立場」と対比される。主に「裁量に任せる」「裁量に委ねる」「個人の裁量」「裁量労働」「自由裁量」といった言い方で用いられている。
「裁量」の語はサ変動詞であり、「裁量する」という言い方もできるが、一般的でない。もっぱらといった名詞の形で用いられている。
裁量の「裁」の字は「さばく(裁く)」とも読み、「良し悪しを判断して決める」という意味合いを含む。「捌く(=うまいこと処理する)」とも同語源である。「量」は「推し量る(おしはかる)」、つまり、こちらも「判断」の意味合いを含む。
裁量の語を含む表現としては、たとえば「裁量労働」「自由裁量」などが挙げられる。
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【裁量】
裁量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 06:17 UTC 版)
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関連項目
「裁量」の例文・使い方・用例・文例
- 彼に自由裁量権を与える;彼に自由にさせる
- その件は彼の自由裁量に任されている
- 自分の裁量で働きたいならば、インディペンデントコントラクターとして働くのは魅力的な選択だ。
- 地方裁判所はその裁量権を乱用しなかった。
- 私たちはすべてをあなたの裁量[一存]に任せます.
- その事の解決は君の裁量でできる.
- 人に(…する)自由裁量を与える.
- この資金は市長の自由裁量で使用される.
- 自分の裁量でそうしたのだから彼は誰も咎めることはできなかった.
- 裁判長の裁量で彼を仮釈放することはできる.
- 裁量行為
- 裁量処分
- 裁量権
- 自由裁量資金
- 法廷の裁量で、任意に課された罰金によって罰する
- 感覚または裁量を欠く
- 役人に法律が絶対的な義務と見なすが、役人に裁量が認められない行政上の行為を命じる異例な令状
- 法廷が通常権利を与えられた被害者に評決を下す裁量の3倍
- 多くの人々は、彼に攻撃する自由裁量を与えることを疑う
- 与える側の勝手な裁量で金品を人に割り当てること
裁量と同じ種類の言葉
品詞の分類
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