職務
(職位 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:15 UTC 版)
職務(しょくむ)とは、ある人が担当している任務や仕事である。
公務員や従業員各々に割り当てられた仕事が類似あるいは共通し、遂行するために必要な知識や責任がほぼ同じである場合の一群の仕事すなわち企業内にあるそれぞれの公務員・従業員の仕事をある特定の共通性によっていくつかにまとめたものをさす。なお、職務内容や担当者としての適性などは賃金率や人事管理のため非常に重要視され、その決定のためにこれらを職種ごとにランクごとに区分し分析する職務分析が必須となる。なお、アメリカなどでは仕事は個々の人物単位で行われることが多いが、日本などは職場単位で仕事が行われることが多いため、職務は形骸化している。
参考文献
![]() |
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
|
- ブリタニカ国際大百科事典(TBSブリタニカ)
- http://www.ehdo.go.jp/station/work_analsys/index.html
- http://www.soumunomori.com/column/article/atc-14233/?xeq=%E9%9D%A2%E6%8E%A5%E6%B3%95
- 新社会学辞典(有斐閣、ISBN 4-641-00258-4)
関連項目
職位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:46 UTC 版)
執政官 古代ローマ帝国における最高官職。ローマ皇帝は執政官経験者から選ばれるか、その治世の初めに執政官に就任することが原則であった。ローマ皇帝は執政官を経験することによって、現職の執政官に対して先輩として助言と指導を行うことができるようになった。オクタウィアヌスは紀元前31年から紀元前23年まで連続して執政官を務めた。 ポンティフェクス・マクシムス 政教未分化な多神教国家であったローマにおいて執政官を補佐する神官団(ポンティフェクス)の長(マクシムス)。心身の不可侵権を有し、立法や選挙の無効を宣言することができた。オクタウィアヌスは紀元前12年にレピドゥスの後任としてポンティフェクス・マクシムスに就任し、以後は彼の後継者たちによってポンティフェクス・マクシムスの地位が独占された。テトラルキアでは正帝と副帝とを隔てる職位の一つで、正帝だけがポンティフェクス・マクシムスに就任することができた。しかし379年初頭にグラティアヌスがポンティフェクス・マクシムスの職務を放棄すると、ウァレンティニアヌス3世の治世にローマ教皇レオ1世がポンティフェクス・マクシムスに就任し、以後はローマ教皇が持つ職位の一部となった。
※この「職位」の解説は、「ローマ皇帝」の解説の一部です。
「職位」を含む「ローマ皇帝」の記事については、「ローマ皇帝」の概要を参照ください。
「職位」の例文・使い方・用例・文例
職位と同じ種類の言葉
- >> 「職位」を含む用語の索引
- 職位のページへのリンク