菜料
裁量
裁量(さいりょう)とは、当人の考えや判断に基づいて行動することである。主に「上司などから指示を受ける立場」と対比される。主に「裁量に任せる」「裁量に委ねる」「個人の裁量」「裁量労働」「自由裁量」といった言い方で用いられている。
「裁量」の語はサ変動詞であり、「裁量する」という言い方もできるが、一般的でない。もっぱらといった名詞の形で用いられている。
裁量の「裁」の字は「さばく(裁く)」とも読み、「良し悪しを判断して決める」という意味合いを含む。「捌く(=うまいこと処理する)」とも同語源である。「量」は「推し量る(おしはかる)」、つまり、こちらも「判断」の意味合いを含む。
裁量の語を含む表現としては、たとえば「裁量労働」「自由裁量」などが挙げられる。
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【宰領】
読み方:さいりょう
[名](スル)
1 監督すること。取りしきること。また、その役。「請負工事を—する」「家事一切を—する」
2 数人の旅行などに付き添って世話をすること。また、その世話人。
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【才量】
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【最良】
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【裁量】
さい‐りょう〔‐リヤウ〕【載量】
さいりょうと同じ種類の言葉
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