バレリーナ
東郷青児による油絵。ベージュを基調に、頭の上で手を組んでポーズをとる長髪の女性ダンサーを描いたもの。昭和32年(1957)の作品。第4回日本国際美術展に出品し、大衆賞を受賞した代表作。東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
バレリーナ【(イタリア)ballerina】
バレリーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 04:28 UTC 版)
バレリーナ(伊: ballerina)とは、女性のバレエダンサーのこと。主要な女性バレエダンサーの意味で用いることもある[1][2]。
フランス語ではバレリーヌ (ballerine) といい、19世紀半ばにイタリア人女性ダンサーの活躍が顕著になると同時にイタリア語から移植されて初めて使われた。20世紀初頭にバレエ・リュスがパリで旋風を巻き起こすと、主役を踊ったT・カルサヴィナやアンナ・パヴロワらを指して用いられ、フランス語として広く普及した[3]。今日では女性バレエダンサー一般を指す言葉として使われるが、単にダンサーを指す場合には、男性はダンスール (danseur)、女性はダンスーズ (danseuse) ともいう[4]。
ロシアにおいては、バレリーナ (балерина) という言葉はロシア帝室バレエ団内では数少ない、主役だけを演ずる女性第一舞踊手に与えられた階級のことであった。女性バレエダンサーの階級は上から下へ、次のようになっていた。
- プリマ・バレリーナ・アソルータ
- プリマ・バレリーナ
- バレリーナ
- プルミエール・ダンスーズ
- ソリスト
- コリフェ
- コール・ド・バレエ
ロシア帝室バレエ団のプリマ・バレリーナ・アソルータはたった二人だった。すなわちピエリーナ・レニャーニと、マチルダ・クシェシンスカヤ(彼女はロシア皇帝ニコライ2世の愛人だった)である。ソヴィエト時代の二人は、ガリーナ・ウラノワとマイヤ・プリセツカヤである。
脚注
- ^ 川路明 編 『新版 バレエ用語辞典』 東京堂、1991年、ISBN 4-490-10239-9, p.146
- ^ Koegler, Holst, ed., The Concise Oxford Dictionary of Ballet, 1982, ISBN 0-19-311-330-9, p.31
- ^ Roucher, Eugénia, "Ballerine", Dictionnaire de la Danse (Le Moal, Philippe, ed.), Larousse, 2008, ISBN 978-2-03-583335-8, p.692
- ^ 『オックスフォード バレエダンス辞典』p .291
外部リンク
バレリーナ
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斜めに動き、壁にぶつかると反射するように方向転換。壁にぶつかるたびに移動速度が上がるが、弾き飛ばされると最初のスピードに戻る。最高速度になるとスピンして休憩する。スピン姿勢のまま倒すと1UPのボーナス。制限時間後はどのバレリーナも赤と同じ動きをする。スピンはしない。
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「バレリーナ」の例文・使い方・用例・文例
- バレリーナはチュチュを着て軽やかに踊っていた。
- あなたはバレリーナみたい。
- 花子はバレリーナみたい。
- 私はバレリーナに憧れています。
- そのバレリーナの美しい動きは私を虜にした
- 壁のまわりのバレリーナ達は筋肉が硬直しないように脚と足先を伸ばしています。
- 彼女は世界で最も優れたバレリーナのひとりです。
- 私は三歳からバレエを習っており、バレリーナになりたいと思っています。
- どの女の子もバレリーナになれると言うわけではない。
- 彼女は完ぺきなバレリーナだが, 惜しむらくはちと小柄すぎる.
- 2人のためのダンス(通常バレリーナまたは男性のプリンシパルダンサー)
- バレリーナの流麗な優雅さ
- プリマバレリーナ
- バレリーナが着ける非常に短いスカート
- 最終的な華美において、バレリーナは水に浮いているように見えた
- バレリーナの相手役を務める男性のバレエダンサー
- ロシアのバレリーナ(1882年−1931年)
- 米国のバレリーナで、ツアーやテレビの出演を通してアメリカ・バレエの普及を促進した(1925年生まれ)
- チュチュという,バレリーナ用の衣服
- バレーで,主役をつとめるバレリーナ
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