レガリア
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レガリア(ラテン語: regalia、英語: regalia、リゲイリア)は、王権などを象徴し、それを持つことによって正統な王、君主であると認めさせる象徴となる物品である。また、王の所有する特権(貨幣鋳造権、採掘権など)を指すのにも使用される。
注釈
- ^ 王の所有物は多数あり常に複数形(絶対複数)で用いられる。ハルツ山地鉱山用の治水特権(ドイツ語:Oberharzer Wasserregal)は、そのような王の特権のうちの一つとして単数形であらわされた。
出典
- ^ regalia | Origin and meaning of regalia by Online Etymology Dictionary
- ^ African Axes 著:Carl Gösta Widstrand 出版:Almqvist & Wiksells Boktryckeri, 1958年 164 ページ
- ^ Unesco Courier - 第 19 巻 - 27 ページ
- ^ REGALIA BY MARY NOOTER ROBERTS UNIVERSITY OF CALIFORNIA, LOS ANGELES(アイオワ大学)
- ^ 角田文衛・上田正昭 監修 『古代王権の誕生 Ⅰ 東アジア編』 角川書店 2003年 p.12.
- ^ デジタル大辞泉『斧鉞/鈇鉞』 - コトバンク
- ^ 精選版 日本国語大辞典『斧鉞・鈇鉞』 - コトバンク
- ^ 日本大百科全書 第3巻 798 ページ
- ^ 漢字: 生い立ちとその背景 岩波書店, 1970年 著:白川静 p.18
- ^ 世界大百科事典 第2版『鉞』 - コトバンク
- ^ 日本書紀 景行天皇
- ^ 日本書紀 神功皇后
- ^ 竹下正孝 (2007年). “文化紹介 イスラームにおける聖遺物”. 中東情勢分析 2007年10/11月号. 中東協力センターニュース. 2018年4月23日閲覧。 p.37
レガリア
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「CROWN (和田慎二・氷栗優の漫画)」の記事における「レガリア」の解説
マリカ レンとチャカムの母。日本人。ダイヤモンドの鉱脈を探すため、地質学者の父とともにレガリアを訪れる。王室の秘宝「クラウン」を借り受けて行ったダウジングで光の王冠が現れ、また鉱脈も発見されたことが縁で、王子と婚約、王妃となる。まひろが生まれた頃から体を壊し、程なくして死亡。 レガリア王 小国だったレガリアを経済的に発展させるため、ダイヤモンドの鉱脈を探していた。マリカに王位継承の証「クラウン」を貸し、光の王冠を目の当たりにしたことを縁に、マリカを后に迎える。 マリカの死後、妃候補だったフィビュラを後添えに迎えるが、一年ほどの後原因不明の病に倒れ、意識不明の重態に。14年後、まひろの社交舞踏会デビューの後病没。 フィビュラ レガリアの大臣の娘で、自他共に認める王妃候補だったが、王子とマリカの突然の婚約・結婚に憎悪の炎を燃やす。表向きは近しい友人を装いながらマリカを毒殺し、王に取り入り王妃となるが、子宮閉塞で子供の作れない身体と知り国母となる道を絶たれると、自らが女王となるべく王に毒を盛る。が、レガリアの法では王の死後王妃は修道院に入り、王位は子供たちに継承されると知り、レンとまひろの暗殺を計画。王位継承にはさらにクラウンの移譲が必要と知ると、一転して王の生命維持に全力を尽くしつつ、まひろとともに消えたクラウンの行方を捜していた。日本でクラウンを見かけたという情報から、まひろが暗殺を逃れ日本にいることを察知、暗殺部隊を送る。マンション爆破後、憂いを除き安心しきっていたが社交舞踏会の新聞記事でまひろの生存を知り、レガリアへの拉致を指示。 上述のとおり野心家で執念深い性格ではあるが、ソルボンヌ在学中から国の発展のための特産物を模索、王妃としてもダイヤ鉱権益から外国を排除、採掘から製品化までの全工程から国有化し、レガリア・ダイアの価値を高めるなど、その政治手腕は高い。 バルザス フィビュラの側近。僧兵だったころ、まだ女官だったフィビュラを虎から助け出し、以来20年護衛を勤めている。しかし彼女個人への忠誠というよりも運命論者として定めに従っているだけ、のようにも見える。 実はレンとまひろを国外に逃亡させた張本人でもある。フィビュラの死後、能力を惜しまれまひろの側近にとの要請を固辞、一生を牢内にて過ごしつつ、政治に助言を与える。 バシュタール 盲目の占星術師。視力の代わりに嗅覚で物事を捉えている。レンと同じ日に修道院で生まれ、5歳のころマリカとの交流から匂いで物を捉える能力を身につける。以来彼女を母と、レンを兄と、まひろを妹と慕っている。修道院の裏手で占星術師を営む一方、レンのためにマリカ・ローズの香水を調合している。アンジェラと合流後は王女生存のうわさを流すなど、帰還の下地を作るための地下活動を行う。まひろ帰還後は王宮に入りまひろと長老会との連絡役となる。 アルジャーノン まだ少年ながら腕のいい調達屋。バシュタールの身の回りの世話をする。まひろ帰還後は、調達屋の才能をレンに買われ、運輸関係の世界に出るよう、諭される。
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レガリア
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「Fate/EXTELLA」の記事における「レガリア」の解説
「王権」とも呼ばれる。指輪の形をしており、本来の所有者は主人公であるが、基本的にパートナーのサーヴァントが所持している。ある事情により、現在は主人公同様3つに分断されている。
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