き‐しょう〔‐シヤウ〕【記章】
き‐しょう〔‐シヤウ〕【記章/×徽章】
記章(バッジ)
記章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 14:09 UTC 版)
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記章(きしょう)とは、主にバッジ(Badge)、メダル(medal)のこと。徽章と同義的な意味を持つ。付ける部位によって襟章、腕章、肩章、胸章、袖章、臂章、帽章、周章などとも呼ばれる。その他、ワッペン、名札、杯のことを指すこともある。
一覧
次のようなものがある。
- 日本国政府が行う表彰のうち、賞勲局が所管の法令によって発行する勲章及び褒章以外の佩章。従軍記章及び記念章がある。また、これらに相当する他国のもの(medal等)を日本国の法令では「外国の記章」と表記する。この場合、褒章に相当するものも「外国の記章」に含まれる(勲章等着用規程(昭和39年4月28日総理府告示第16号)第11条第1項4号)。
- 公的機関ではない公益法人等が功労のあった者へ授与する記章。
- 日本赤十字社が寄付に貢献したものに授与する特別社員・献血に貢献したものに授与する日本赤十字社金色有功章・日本赤十字社銀色有功章。
- 中央官庁・国会・公共機関などが定める議院記章・議員記章の他、勤務する職員並びに秘書などの身分を示すバッジ。
- 軍人(自衛官)・警察官・消防吏員・消防団員・海防団員・水防団員・刑務官・税関職員・船員・パイロット・警備員・鉄道員等が制服に着ける階級や職能を表す徽章。金属製のもの、及び襟章、袖章、周章、臂章などがある。
- 消防庁職員や都道府県・市町村防災担当職員など国家公務員及び地方公務員の職名章。
- 士業の徽章として弁護士の「天秤乗せヒマワリ」(弁護士記章)、他の法曹二者たる裁判官の「“裁”の一字入り八咫鏡」、検察官の秋霜烈日章は有名であるが、その他の士業、司法書士・税理士・弁理士・土地家屋調査士・社会保険労務士・行政書士・海事代理士にもそれぞれ徽章がある。
- 卓越技能者の卓越技能章。
- ボーイスカウトの菊章、富士章。
- 企業の社章など。こちらの場合は主に徽章の字をあてることが多い。自衛隊などでは、き章と表記する場合が多い。
関連項目
記章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 02:32 UTC 版)
頸飾用と大綬章は同じデザインである。金で作られており、中央の聖パトリック十字の上に3つの王冠を運ぶシャムロック(アイルランドの国章)が配された。その周りは標語をマジェスキュール(文字全体の高さがあまり変わらない書体)で書き込んだ青い円で囲まれ、さらにローマ数字で騎士団の創立年 “MDCCLXXXIII”(1000+500+200+80+3=1783年)が書き込まれていた。
※この「記章」の解説は、「聖パトリック勲章」の解説の一部です。
「記章」を含む「聖パトリック勲章」の記事については、「聖パトリック勲章」の概要を参照ください。
「記章」の例文・使い方・用例・文例
- 公職に就いていることを記す記章
- 彼は記章を上着にピンで留めた
- 従軍記章
- 祈とうの記章で誰かを覆う儀式上の行為
- ここの労働者に記章をつけなければならない
- 装飾または識別のために使われる色の明るい記章
- 腕に縫われた記章は彼が所属するユニットを示した
- ローマ教皇(特に司教)の衣服と他の記章
- 連隊の軍服と記章
- 階級を示すために、軍服の肩の上につけられる記章
- 勲功記章の承認
- 医療専門家の記章
- 軍服につける記章
- 軍に在籍年数を示す記章
- 名誉や地位のの記章として着けるひもかリボン
- 一定の資格に達したパイロットあるいは航空機乗組員に授与される広げた鳥の翼の形の記章
- たいてい袖につける細かいブレードを組み合わせた記章で、軍の階級あるいは勤続年限を示す
- 胸につける記章
- 国家に対する功労や,公共のために尽くした行為などに対して国から授けられる記章
- 学校の記章
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