シャムロック(Shamrock)
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ヘリックス種(Helix) クローバ型アイビーの典型と呼ばれ今までにたくさんの変異種を産み出して来てその数は25種を超える。 アイビーの世界では大きな所帯のボスだから相当な大物かと思いきやご本人は気の毒なことにそれほどの貫禄はない。 英和の辞書をご覧なさい。 sham では、ほら吹きとか詐欺師と書かれているし shamrock の項ではカタバミとある。 鉢植えの中に種を飛ばして勝手に入り込み我が物顔にはびこる最も邪魔っけな雑草の代表がこのカタバミ。 ところでシャムロックもよくはびこり、日本で売られているアイビーの25%がこのシャムロックである。 こう言うと悪口を並べているようだがそのつもりではない。 シャムロックから生まれたものにはシャノンのように葉型の崩れないキチンとしたもの、ウイッチェルのように大型の重厚な葉を持つ盆栽アイビーと呼ばれるもの、チューシー・ミュージイのように掃込斑が美しい個性的な品種。コボルドは端正なな三角形、フレア・デ・リスは上品で貴族的な雰囲気。ゴールデン・エンヴォイやアイリッシュ・ゴールド、ゴールデン・カーペットなどはライム・カラーが美しい上級品。と、このように仲間には立派な顔ぶれが並んでいる。 シャムロック自身はグリーン・フェザーから生まれた。 グリーン・フェザーは古いアイビーで昔から葉型を変えることのない安定した品種である。 しかしその子供のシャムロックは大きな鉢に植えたり肥料を多く与えると三角や5角や丸形など様々な形に変化する。何故こんなに落ち着きがないのだろう? (アイリッシュ・ゴールド、ウイッチェル、チューシー・ミュージイなど参照) |
シャムロック
シャムロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 01:59 UTC 版)

シャムロック(英: shamrock)は、マメ科のクローバー(シロツメクサ、コメツブツメクサなど)、ウマゴヤシ、カタバミ科のミヤマカタバミなど、葉が3枚に分かれている草の総称である。
アイルランド語でクローバーの意味のseamairまたは、若い牧草を意味するseamrógを、似た発音で読めるように英語で綴った語である。アイルランドで432年ごろに聖パトリキウス(パトリック)は「シャムロックの葉が3つに分かれているのは「三位一体」を表しているのだ」と説明し、キリスト教の布教に利用した。
アメリカや日本では、しばしばシャムロックと四つ葉のクローバーが混同されることがある[要出典]。
象徴
アイルランド
アイルランドの国花で、アイルランド政府により商標登録されている。アイルランドでは何処でも見られるので、アイルランドを表すものに使われることが多い。
アイルランドの聖人となった聖パトリキウス(パトリック)の命日である3月17日は聖パトリックの日と呼ばれ、シャムロックを胸に飾るか、緑色のものを身に付けて祝う[1]。
アイルランドのフラッグ・キャリアであるエアリンガスは尾翼章にシャムロックを図案化しており、コールサインも「shamrock」である。
ラグビーアイルランド代表(アイルランド共和国および北アイルランドから選出)やセルティックFCのエンブレムにも使用されている。
王立アルスター警察隊の旗に使われていた。
その他
モントリオールの市旗に使われている。
ギャラリー
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エアリンガス
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モントリオールの市旗
脚注
- ^ “Why are shamrocks associated with St. Patrick's Day?”. Snopes (2025年3月17日). 2025年3月18日閲覧。
シャムロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 08:58 UTC 版)
「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の記事における「シャムロック」の解説
ディノが幼い頃に彼の村を救ったハンター。使用武器は片手剣で、仲間にはランス使いと大剣使い、ライトボウガン使いが確認できる。
※この「シャムロック」の解説は、「モンスターハンター (ファミ通文庫)」の解説の一部です。
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