ワッペンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ワッペンの意味・解説 

ワッペン【(ドイツ)Wappen】

読み方:わっぺん

紋章の意》

ブレザージャンパーの腕・胸や帽子などにつける、主に盾形紋章風の模様縫い取りした飾りエンブレム

1模して紙・ビニール印刷した絵やマーク

「ワッペン」に似た言葉

ワッペン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 06:32 UTC 版)

ワッペンドイツ語: Wappen)は、衣類帽子などにつける、模様を縫いつけた飾り。大抵の場合、大きさはこぶし大くらいで、盾形の紋章風のデザインが多い。ドイツ語のWappen「紋章」から。ドイツ語の発音に忠実なカナ表記は「ヴァッペン」。

ドイツ貴族のフリードリッヒ・フォン・ヒルシュベルガードイツ語版(1451年-1508年)の腕のワッペン

サッカー審判員がつけるワッペンについては、ワッペン (サッカー審判員)に詳しい。 サッカー日本代表ユニフォームやJFL公認審判員のユニフォームには八咫烏がデザインされたワッペンをつける。

自衛隊では士気の向上や、所属部隊の識別を容易にする等の理由で、航空自衛隊ではほぼ全部隊、陸上及び海上自衛隊の一部部隊で採用されており、多くは部隊内で募集したデザインを使用している。また、外国の部隊との交流や合同演習の際には交換会なども盛んに行われている。

1964年(昭和39年)、グリコが懸賞セールの景品にワッペンを導入。500種類ほどのワッペンが用意された。やがて子供たちの間でワッペン集めがブームとなり、中央青少年問題協議会が「童心を傷つける」として自粛を求めるほどの過熱ぶりをみせた[1]

動物紋章

脚注

  1. ^ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、121頁。ISBN 9784309225043 

関連項目


「ワッペン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワッペン」の関連用語

ワッペンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワッペンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのワッペン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS