婚約・結婚とは? わかりやすく解説

婚約・結婚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 03:45 UTC 版)

エミー・ゲーリング」の記事における「婚約・結婚」の解説

そして1935年2月週末ゲーリングからプロポーズを受け、二人婚約した4月10日ゲーリングエミー結婚式催され、この日は祝日となった。3万人空軍兵士たち立ち並ぶ中、ゲーリングエミー乗せたオープンカー州首相官邸からベルリン街中進み、まず総統官邸入った。ここでエミーヒトラーからいつでも悩み相談乗ろう約束受けた続いてベルリン市庁舎行き、ここで民事婚済ませ、さらに挙式のためベルリン大聖堂へと移動した大聖堂上空ドイツ空軍戦闘機中隊出撃してデモンストレーション行いコウノトリ解き放ったAP通信特派員は「まるでカイザードイツ皇帝)の結婚式だ。」と手紙書いている。その後豪華なレストラン「カイザーホーフ」での饗宴にはフィリップ・フォン・ヘッセンアウグスト・フォン・プロイセンゲーリング最初の妻カリン義兄エリク・フォン・ローゼン伯爵など友人親戚320名が招待された。ハンブルク市参事会エミー銀塊でできた船を贈りブルガリア王ボリス3世からはサファイア指輪エミー贈られた。 結婚後、エミーゲーリング希望により劇場女優仕事辞めた2人結婚後、オーバーザルツベルク自邸暮らしたゲーリングエミー1938年6月一人娘エッダ英語版)を儲けたヒトラー夫人がいなかったため、エミー第三帝国の「ファーストレディー」の役割を果たすこととなり、彼女はヒトラー公務軽減にも功績残したエミーは、ブルガリア王ボリス3世ハンガリー王国摂政ホルティギリシアゲオルギオス2世イギリスウィンザー公チャールズ・リンドバーグなどを「カリンハル」に迎えている。

※この「婚約・結婚」の解説は、「エミー・ゲーリング」の解説の一部です。
「婚約・結婚」を含む「エミー・ゲーリング」の記事については、「エミー・ゲーリング」の概要を参照ください。

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