ロンギヌス

世界宗教用語大事典

ロンギヌス 【Longinus】

イエスが十字架にかけられたとき、そのわき腹を槍で刺したと伝えられる人物。『黄金聖人伝』によれば、刺した瞬間に起きた天変地異に驚いて回心し、カッパドキアのカエサレアで布教活動をしたが、捕えられ偶像崇拝を拒否して斬首されたという。その槍と伝えられるものは聖槍とされ多くの伝説を生んだ。三月一五日が祝日であったが今は聖列から外されている。→ 黄金聖人伝

外国人名読み方字典

ロンギヌス

名前 Longinus

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ロンギヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/03 09:51 UTC 版)

ロンギヌス（Longinus）は、古代ローマ人の男性名。ギリシア人名ロンギノスのラテン語化したもの。

• ガイウス・カッシウス・ロンギヌス - カエサルの暗殺首謀者。前1世紀。
• 聖ロンギヌス - キリスト磔刑の際に槍を刺したローマ兵。1世紀。
  • ロンギヌスの槍（聖槍） - キリスト磔刑で使われたとされる槍。
• カッシオス・ロンギノス - アンモニオス・サッカスの弟子。ポルピュリオスの師。3世紀。
  • 偽ロンギノス - 上記人物の著作として伝わる文体論『崇高について』 の実際の作者。1世紀ごろ。
• ロンギヌス - TRPG『ナイトウィザード』のサプリメント。または、このサプリメントの主題になったゲーム内の組織名。幼年期の終わり (TRPGリプレイ)#作品一覧を参照。
• LONGINUS - 2004年の日本映画。
• ロンギヌスシリーズ-タカラトミーのホビー『ベイブレードバースト』にて発売されたベイブレード。ロンギヌスの槍をモチーフとしている。

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ロンギヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/04/13 06:23 UTC 版)

「幼年期の終わり (TRPGリプレイ)」の記事における「ロンギヌス」の解説

守護者アンゼロットにより結成された世界を守るための精鋭部隊。今作では勇士郎と00に関係している。