注目を集めた報道・スクープとは? わかりやすく解説

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注目を集めた報道・スクープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 05:37 UTC 版)

朝日新聞」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

1912年7月30日大正改元スクープし号外速報行った1934年4月29日阿武山古墳発見スクープ1945年9月12日前日自殺図った未遂終わった東條英機東條英機自殺未遂事件)について、現場居合わせた朝日新聞記者聞き取った言葉を「東條大将遺言」として掲載した1948年8月7日埼玉県本庄町にて、織物業者と警察・検察幹部との癒着指摘する記事書いた朝日新聞記者暴力団つながりのある町議から暴行・脅迫を受けるという事件が発生。これを発端として、朝日新聞紙面地域住民が一体となった暴力団追放キャンペーン起こった詳細は「本庄事件」を参照 1954年第三頁の総合解説面が評価され第2回菊池寛賞受賞した1956年2月25日より、朝日新聞社全国社会福祉協議会主体となって行方知れず肉親探し出す「親さがし運動」が始まった。このキャンペーン報道は、翌1957年創設されたばかり日本新聞協会賞第1号受賞となった1958年2月28日より、22日間にわたって連載神風タクシー」を掲載した当時の社会問題となっていた無謀走行繰り返すタクシー運転手取り上げ問題の本質は、長時間労働過酷なノルマ強要にあるとし、タクシー会社待遇改善訴えキャンペーン張った。これを受け、日本労働組合総評議会などは神風タクシー撲滅運動展開したその結果神風タクシー厳しく摘発され姿を消した。この報道により、1958年度日本新聞協会賞受賞した1959年7月14日熊本大学医学部水俣奇病総合研究班水俣病原因有機水銀中毒であることを突き止めた報道した1960年紙面に「世界鼓動創設した。これにより、1960年度日本新聞協会賞受賞した1962年朝日新聞東京本社論説委員当時茂木政が特派員として世界各地をまわり、複数海外記事掲載した。この報道により、1962年度日本新聞協会賞受賞した1962年5月17日大日本製薬がサリドマイド製剤自主的な出荷中止厚生省申入れたことをスクープした。そして翌日5月18日西ドイツ奇形児急増はサリドマイドの副作用催奇形性)による疑いがあることを報じたものの、日本国内でのサリドマイド児発生の事実報道することはなかった。なお、この時の大日本製薬対応について、サリドマイドの製造販売自主的停止決定したとされることがあるが、実際に出荷停止のみで販売継続された。そしてその結果被害拡大した1962年8月28日日本国内のサリドマイド児の存在初め明らかにされたため、翌月9月13日になって大日本製薬製品販売中止及び回収決定した1963年6月28日大日本製薬被告として損害賠償請求提訴され1974年10月13日全国サリドマイド訴訟統一原告団と国および大日本製薬との間で和解確認書調印された。同年10月26日には東京地裁和解成立しその後同年11月12日までに、東京地裁をはじめ全国8地裁順次和解成立した1963年1月22日愛知大学山岳部薬師岳遭難事件13全員絶望スクープした朝日新聞本多勝一記者写真部複数名が、大型ヘリコプターシコルスキーS62)で太郎小屋強行着陸して確認したのであるまた、同じく朝日新聞藤木高嶺写真部員は、別途太郎小屋目指し豪雪の中を登っていた。本多たちが小屋捜索し終わった頃、ちょうど小屋手前三角点まで達したところであった。そしてその時から数日間藤木太郎小屋富山支局交信中継するアンテナ役に徹した電波障害直接交信ができなかったためである。この時の活躍が、本多藤木コンビによる「カナダエスキモー」の取材朝日新聞連載同年7月9月)へとつながることとなった1964年前年1963年朝日新聞連載され本多勝一記者藤木高嶺写真部員のカナダ・エスキモーに関する記事について、「未開民族の内に身を挺して苦楽の生活を共にし、画期的な報道をした功績」と評価され第12回菊池寛賞受賞した1968年ベトナム戦争取材した本多勝一記者記事および書籍戦場」が評価され日本ジャーナリスト会議が贈る第11回JCJ賞の本賞を受賞した本多勝一ボーン国際記者賞受賞し書籍毎日出版文化賞受賞した 1968年1月、「エンタープライズ日本海入口に」と題し長崎県佐世保基地直航するため日本近海航行していたアメリカ海軍航空母艦エンタープライズ報道写真掲載。この報道により、1968年日本新聞協会賞受賞した1969年読者投稿欄「声」が評価され第12回JCJ賞奨励賞受賞した1971年朝日新聞のほか東京新聞東京タイムズ神奈川新聞共同通信社NHK記者13名による川崎公害報道研究会の報道・活動が「公害報道住民運動との結合」として評価され第14回JCJ賞の本賞を受賞した1974年連載企業都市」が評価され第17回JCJ賞の本賞を受賞した1976年2月5日アメリカ合衆国航空機製造大手ロッキード社による不正旅客機受注問題に関するロイター第一報を、日本の新聞としていち早く転載した。この事件日本政財界にも波及し元首相田中角栄全日本空輸幹部丸紅幹部はじめとする複数人大物政財界人の逮捕繋がった同年8月には朝日新聞アメリカ総局員がロッキード社副会長のカール・コーチャン(英語版)と単独会見行い会見記連載した。この報道により、1977年日本新聞協会賞受賞した詳細は「ロッキード事件」を参照 1978年6月1976年8月6日収賄罪容疑逮捕され同年8月11日福島県知事辞任した木村守江に関する朝日新聞報道記事をまとめた『木村王国の崩壊ドキュメント福島県汚職』が発売された。一連の報道により、1978年日本新聞協会賞第21回JCJ賞の本賞を受賞した1979年10月2日国際電信電話KDD)の社員2人成田空港で、海外から高級ブランド品不法に持ち込もうとして東京税関成田支所から摘発された。事件第一報日本経済新聞によって報じられたが、朝日新聞その後KDD乱脈経理スクープしたことにより、警視庁検察庁合同捜査開始同年10月25日には、KDD社長当時板野学が引責辞任し、翌1980年2月24日にはKDD社長室長佐藤陽一業務上横領関税法違反容疑逮捕された。また同年3月18日郵政省電気通信監理官(当時松井清武と同省郵務局国際業務課長当時日高英実2人収賄容疑で逮捕された。さらに同年4月5日警視庁辞任したKDD社長板野を、業務上横領容疑逮捕した詳細は「KDD事件」を参照 1980年9月12日埼玉県所沢市富士見産婦人科病院子宮癌宣告され妊婦患者が他の病院でも診察受けたところ、子宮には全く問題なかったことが判明した報道した同様の事例数百件にのぼり、富士見産婦人科病院の乱診乱療が疑われた。また、当時理事長が、超音波検査用いた診療無資格行っていたことも明らかになった。また、事件注目される中、富士見産婦人科病院側が斎藤邦吉厚生大臣鈴木善幸内閣)に政治献金行っていたことが発覚し斎藤引責辞任した。傷害罪に関して証拠不十分で不起訴処分となったが、元理事長無資格診療については、元理事長医師法違反理事長の妻の元院長保助看法違反容疑それぞれ起訴された。1988年1月29日浦和地裁は元理事長と元院長対し執行猶予付き有罪判決言い渡した民事訴訟では、1981年に元患者女性63人が「でたらめな診断正常な子宮などを摘出された」として賠償求め訴訟起こした1999年6月東京地裁は元理事長、元院長ら7人に賠償命じた。元理事長と元院長控訴断念し、もう1人医師1億5000万円支払い和解成立したが、残る4人の医師控訴した2004年7月13日最高裁は4人の医師の上告を棄却し、元理事長らと合わせて5億1400万円支払い命じた。翌2005年3月2日厚生労働省医道審議会は元院長医師免許取消、元勤務医2名の医業停止2年、1名の医業停止6か月、1名の戒告決定する行政処分下した詳細は「富士見産婦人科病院事件」を参照 1981年歴史教科書問題を巡る報道評価され第24回JCJ賞の本賞を受賞した1982年公共事業を巡る茨城県土木建築業の談合実態を描くキャンペーン報道を展開。この報道により、1982年度日本新聞協会賞受賞した1982年8月29日、「47点の秘宝大半ニセ」の見出しで、東京・日本橋三越デパート本店同年8月23日から30日にかけて開催された「古代ペルシア秘宝展」で展示され総額21億円にのぼる美術品大半偽物であることを報道した詳細は「三越事件」を参照 1983年風景写真取り上げた連載風景シリーズ」が評価され第26回JCJ賞の本賞を受賞した1983年兵器生産現場取材記事評価され第26回JCJ賞奨励賞受賞した1983年東京医科歯科大学教授選過程において、金銭授受などの汚職があったことを報道した。この報道により、1984年度日本新聞協会賞受賞した1984年3月14日栃木県宇都宮市精神科病院報徳会宇都宮病院」で、前年1983年)に看護職員らの暴行によって患者2名が死亡したことをスクープした詳細は「宇都宮病院事件」を参照 1986年読者語りあうページ」が評価され第29回JCJ賞の本賞を受賞した1986年8月23日朝日新聞入手したチェルノブイリ原子力発電所事故報告書をもとに、放射能汚染当初想定されていた以上の範囲に及ぶことを報道しその後事故現状日本の新聞としていち早く伝えた。この報道により、1987年度日本新聞協会賞受賞した1987年国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案を巡る報道評価され第30回JCJ賞の本賞を受賞した1987年3月19日東芝の子会社である東芝機械対共産圏輸出統制委員会ココム)の協定違反し工作機械ソ連輸出したことで、同国潜水艦関連技術向上した恐れがあるとし、米国政府日本政府に対して調査要請したことを報道外国為替及び外国貿易法違反事件として問題視され日米間の国際問題発展した詳細は「東芝機械ココム違反事件」を参照 1987年9月19日、「天皇陛下腸のご病気」と報道し実際に3日後、昭和天皇入院して手術受けた。この報道により、1988年度日本新聞協会賞受賞した1988年6月18日リクルート関連会社株式譲渡にからむ川崎市助役への利益供与疑惑調査報道した。その後リクルート自社関連会社未公開株中曽根康弘竹下登宮澤喜一安倍晋太郎渡辺美智雄などの大物政治家に対して店頭公開前に譲渡していたことが発覚問題は政財官界広がり最終的に90人を超える政治家関わる大事件となった。この報道により、第31回JCJ賞の本賞を受賞し翌年には米国調査報道協会特別表彰受けた。しかし1996年11月ジャーナリスト岩瀬達哉が『Views1997年1月号で、リクルート事件発覚前の1987年4月朝日新聞編集委員疋田一郎(元天声人語執筆者)と本多勝一、元社会部長らが、当時リクルートコスモス運営していた安比高原スキー場スキー旅行接待を受け(リクルート江副浩正会長参加)、中江利忠専務取締役当時)もリクルート経営する会員制クラブで江副会長接待受けていたことを明らかにした。詳細は「リクルート事件」を参照 1991年より、日本全国から集めた女性の手記をもとに、連載女たち太平洋戦争」を掲載した。この報道評価され第35回JCJ賞の本賞を受賞した1991年1月1日、「西武百貨店関西新聞イトマン 転売二十五億円高騰」「絵画取引十二点の実態判明差額はどこへ流れた?」との大見出しで、大阪商社イトマン関わる正価格の絵画取引疑惑スクープした。これにより、在日韓国人許永中による絵画ゴルフ場開発などの不正経理明るみ出た同年7月23日商法特別背任並びに法人税法違反の罪で許永中逮捕され2001年地裁懲役7年6か月罰金5億円の実刑判決言い渡された(2005年10月最高裁上告棄却され実刑判決確定)。詳細「イトマン事件」参照 1992年紙面に「メディア創設した。これにより、1992年度日本新聞協会賞受賞した1992年8月22日自民党副総裁金丸信に対して東京佐川急便から5億円の違法献金が行われていたことをスクープした。これによって金丸失脚し1993年3月6日東京地検による聴取を受け、同日脱税容疑逮捕された。この報道により、1993年度日本新聞協会賞第36回JCJ賞選考委員会特別賞受賞した詳細は「東京佐川急便事件」を参照 1993年2月3日前年9月30日10月1日放送されNHKスペシャル奥ヒマラヤ 禁断の王国・ムスタン」にて、撮影スタッフ高山病かかった演技をさせるなど、複数箇所で「やらせ」が行われていたと報道したNHK調査委員会設置し後日訂正お詫び特別番組放送したまた、「やらせ」を指示したチーフディレクターなど、番組制作担当者7人を処分した1994年連載記事「この国の足音」を掲載した。これが評価され第2回坂田記念ジャーナリズム賞第2部門国際交流貢献報道)を受賞した1994年6月より、核兵器を巡る検証連載記事核兵器廃絶への道」を掲載した。これが評価され第38回JCJ賞の本賞と第3回坂田記念ジャーナリズム賞第2部門国際交流貢献報道)を受賞した1995年3月から同年10月にかけて、中心的なサンプルとして静岡市住民調査結果用いて同一人物支持政党移り変わり定点観測調査した。この報道により、1995年度日本新聞協会賞受賞した1996年11月から1998年9月にかけて、「核兵器廃絶への道」の続編である「続・核兵器廃絶への道」を掲載した。これが評価され第6回坂田記念ジャーナリズム賞第2部門国際交流貢献報道)を受賞した1997年大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件住専問題、さらに高級官僚不祥事により世論批判さらされていた大蔵省取り上げた記事および書籍大蔵支配 歪んだ権力」が評価され第40回JCJ賞奨励賞受賞した1997年から1999年にかけて、神戸連続児童殺傷事件きっかけとし、中学生の心の動きルポする連載素顔中学生 保健室から」を掲載。この報道により、1998年度日本新聞協会賞受賞した1998年8月25日同年7月25日和歌山県和歌山市園部地区発生した毒物カレー事件関連し事件前にも同地区住民ヒ素中毒入院していたことを報道した入院した住民出入りしていた家の夫婦保険金詐欺疑われその後毒物カレー事件容疑者として逮捕された。この報道により、1999年度日本新聞協会賞受賞した詳細は「和歌山毒物カレー事件」を参照 2000年5月29日アメリカ国立公文書記録管理局秘密指定解かれ公文書類中に1972年沖縄返還に至る日米交渉で、返還協定定められていた米国側の負担費(約1億8700ドル)を日本側が負担するという密約記録した公文書存在することを報道した。それに関連し2009年7月11日には、2001年4月情報公開法施行先立って2000年中央省庁各所行われた書類処分により、密約関係の書類廃棄されていた疑いがあることをスクープした。さらに2010年12月23日には、密約関係の機密扱い訓電3通が焼却処分されていた事も判明した詳細は「西山事件#米国公文書公開以降」を参照 2001年11月から2002年2月にかけて、アメリカ同時多発テロ事件実行犯中心人物であるモハメド・アタ取り上げた連載テロリスト軌跡 アタを追う」が掲載された。この報道により、2002年度日本新聞協会賞受賞した2003年3月11日名古屋刑務所刑務官による受刑者への傷害致死事件スクープした。この報道により、第46回JCJ賞の本賞を受賞した詳細は「名古屋刑務所事件」を参照 2004年7月23日大阪市第三セクター大阪港埠頭ターミナル野菜産地偽装していたことをスクープした大阪府警同月30日同社および下請け会社のオー・エス・サービスなど5か所を不正競争防止法違反偽装表示容疑家宅捜索した。米国ブロッコリーの箱に中国産を混ぜたほか、トンガカボチャメキシコ産と偽っていたことも明らかになり、パプリカミカンゴボウでも産地偽装疑い出た。この報道により、第12回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2004年11月14日清子内親王当時。現在は結婚改姓黒田清子)と東京都職員黒田慶樹婚約内定スクープした。この報道により、2005年度日本新聞協会賞受賞した2005年1月20日降幡賢一による「9年間のオウム法廷取材とその報道」により、第9回新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞受賞した2005年4月25日より、同日発生したJR福知山線脱線事故発生から運転再開までの一連の動き詳細に写真報道した。この報道により、2005年度日本新聞協会賞受賞した2006年7月17日から2009年3月27日にかけて、戦前戦中写真取り上げた毎月1回連載写真が語る戦争」を掲載した。これが評価され第17回坂田記念ジャーナリズム賞第2部門国際交流貢献報道)を受賞した2006年3月日本スケート連盟不正経理スクープ同年6月30日任期切れに際し藤森三会代行以下、理事8人が引責辞任する事態となった詳細は「日本スケート連盟#2006年不正経理事件」を参照 2006年7月31日キヤノン宇都宮工場子会社大分キヤノンなどで、偽装請負が行われている実態報道同年秋に都道府県労働局キヤノンに対して指導行いその後続報が続くなど騒動広がり見せた2007年2月には、キヤノンユニオン宇都宮支部長衆議院予算委員会公聴会招かれ偽装請負について意見述べた一連の報道より、第11回新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞2007年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門)を受賞した。この追及記事を受け、キヤノン報復として1年以上わたって広告引き揚げた。詳細は「偽装請負#キヤノン」を参照 2007年児童虐待テーマにした連載ルポ虐待」を掲載した。これが評価され第15回坂田記念ジャーナリズム賞奨励賞受賞した2007年3月より、2003年4月13日投開票鹿児島県議会議員選挙の際に中山信一陣営選挙区住民に対して買収工作行ったとされる事件鹿児島県警察によるでっちあげであったことを継続的に報道した。この報道により、2007年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門)を受賞公共奉仕部門とのダブル受賞史上初。また、第13回新聞労連ジャーナリスト大賞受賞した詳細は「志布志事件」を参照 2007年4月より夕刊において、日中戦争・太平洋戦争における自社含めたマスメディアの戦争責任問い直す連載新聞戦争」を一年わたって掲載。これが評価され第51回JCJ賞大賞受賞し第12回新聞労連ジャーナリスト大賞2008年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門)も受賞した2007年6月20日北海道加ト吉製造したCOOP牛肉コロッケ」から豚肉検出されたと報道コロッケ原料ミートホープ社から購入されたものであり、日本生協連立ち入り検査によって食品原料偽装確認された。詳細は「ミートホープ事件」を参照 2008年10月6日複数企業が「低料第三種郵便物割引制度郵便障害者割引)を不正利用し、東京自称障害者団体白山会」などの名義ダイレクトメール大量発送行っていたことを報道問題発覚により、広告会社新生企業」や自称障害者団体凛の会」、郵便事業厚生労働省博報堂ベスト電器など、複数企業・団体の関係者逮捕・起訴された。詳細は「障害者郵便制度悪用事件」を参照 2009年6月16日鳩山由紀夫首相資金管理団体友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書にて、既に死去している人物からの献金記録記載されている事実朝日新聞調査報道により発覚した。これをきっかけとし、事務所費虚偽記載問題実母からの資金提供をめぐる疑惑などが浮上した詳細は「鳩山由紀夫#個人献金虚偽記載」を参照 2010年9月12日普天間基地移設問題について「沖縄 怒り 疲れ 虚脱 ヤマト偽善だ」と題して1面から総合面に続く長文記事掲載市民団体「メディア・アンビシャス」が贈る2010年度活字部門アンビシャス賞を受賞2010年9月21日障害者郵便制度悪用事件において、証拠フロッピーディスク収録されていたファイルタイムスタンプ最終更新日時)が、被告にとって不利になるよう検察官によって改竄されていた事実調査報道し、特別捜査部実態白日の下に曝されるきっかけ作った。この報道により、2010年度日本新聞協会賞追加受賞し第54回JCJ賞大賞第15回新聞労連ジャーナリスト大賞第18回坂田記念ジャーナリズム賞受賞した詳細は「大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件」を参照 2011年3月11日菅直人首相資金管理団体草志会」が、2006年2009在日韓国人金融機関の元理事韓国籍)から、計104万円献金受けていた事実調査報道した。これは外国人からの献金禁じた政治資金規正法違反にあたり同様の問題同年3月6日には、民主党前原誠司外務大臣辞任していた。同年4月26日菅首相東日本大震災直後3月14日に、献金行った在日韓国人返金していたことを認めた詳細は「菅直人#在日韓国人からの献金」を参照 2011年5月4日米国政府在沖米軍海兵隊グアム移転費用を水増しして日本側の負担見かけ減らし日本政府もそれを了承していた事実を、ウィキリークスから提供され公電分析して報道した。「ウィキリークスにかかわる一連の報道」として、2011年度活字部門アンビシャス賞を受賞2011年10月3日より、福島第一原子力発電所事故ルポプロメテウスの罠」を連載開始2011年度活字部門メディア賞2012年度日本新聞協会賞2012年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門)を受賞した2011年10月から2012年12月まで、朝日新聞を含む日本のメディア原子力発電どのように扱い報道してきたかを検証するシリーズ企画原発メディア」を連載第17回新聞労連ジャーナリズム大賞受賞した2012年6月28日より、福島第一原子力発電所事故原因究明問題関連し東京電力テレビ会議記録公開キャンペーン報道を展開。2013年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞公共奉仕部門)の奨励賞受賞した2013年1月4日福島第一原子力発電所事故それに伴い放出され放射性物質除染作業過程で、低レベル放射性廃棄物として回収封じ込めされなければならない土や落ち葉枯れ枝汚水などが、放置されたりすぐ脇の小川流されるという手抜きが、下請け業者によって行われている実態指摘放射性物質汚染対処特措法違反であり、環境省現地調査開始する事態発展した。この報道により、2013年度日本新聞協会賞受賞した。しかし、その後、本報道朝日新聞記者によって設定されたやらせではないかとの報道なされたため、同社報道した新潮社抗議をした。 2013年10月30日日展において、入選者の総数を有力会派で予め分け合い公募作の当選数を減らす談合・不正が行なわれていた事をスクープこの影響により2013年日展では、内閣総理大臣賞文部科学大臣賞などの選考を、すべての部門初め自粛したまた、日展側から後援辞退申し入れにより文化庁後援中止した2013年11月17日従来から存在が囁かれていた、郵便局におけるお年玉付郵便はがき売り上げノルマ強要数千から1万)「自爆営業」が実在することをスクープノルマ達成出来なかった職員達は、売れ残った分を自腹買い取り離れた地域金券ショップ持ち込んで換金しているという。詳細は「自爆営業」を参照 2014年7月28日中部電力政界担当元役員からの直接聞き取りにより、同社1972年から18年間、歴代の内閣総理大臣田中角栄三木武夫福田赳夫大平正芳鈴木善幸中曽根康弘竹下登中曽根以外全員故人)に対し年2回、一回当たり1千万円を政治献金続けていた事実原資全額消費者から徴収した電気料金だったことをスクープ2018年3月2日朝刊一面トップにおいて、「森友文書 書き換え疑い」の見出しで、財務省学校法人森友学園への国有地売却に関する決裁文書書き換え疑惑報じた朝日新聞報道から10日後の3月12日財務省決裁文書改竄認め改竄前の文書の内容公開した改竄14決裁文書300所以上に及び、朝日新聞報じたとおり、「特例的な内容となる」「本件特殊性」という文言削られていることが確認された。 2018年5月18日朝刊の「韓国政府4月末に北朝鮮核兵器核物質国外搬出させる案を米国提案していた」という報道青瓦台から「事実無根だ」と非難され取材過程青瓦台側に確認を行わなかったとして、無期限出入り禁止処分通告された。韓国駐在外国報道機関青瓦台無期限出入り禁止処分受けたのは初めてである。 2021年3月17日早朝配達配信され記事大手モバイルメッセンジャーアプリのLINE利用者データ中国関連会社技術者閲覧し漏洩していたことをスクープ。更に同日夕方には続報として、利用者データスマートフォン決済サービスLINE Pay取引情報韓国サーバー保管されていたことを報じた。これらを受けて日本政府各地方自治体LINEでの行政サービス提供を停止するなどの影響与えた詳細は「LINE (アプリケーション)#韓国中国など国外委託会社サーバーでの利用者データ保管閲覧」を参照

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注目を集めた報道・スクープ

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毎日新聞」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

日本新聞界の権威である新聞協会賞編集部門)を、協会加盟全国紙では最多受賞している。 1957年市民生活を脅かす暴力の実態暴いた暴力新地図』、戦後勢力確保した特権官僚支配描いた官僚にっぽん』、税制のゆがみや徴税実態をえぐり出した税金にっぽん』の東京社会部による3企画第1回新聞協会賞受賞。この企画第5回菊池寛賞受賞した1960年10月12日発生した浅沼稲次郎暗殺事件において、毎日新聞東京本社写真部長尾靖記者が、浅沼稲次郎社会党委員長が、右翼少年山口二矢刺殺され決定的瞬間写真撮影した『浅沼委員長刺さる』で新聞協会賞受賞。この写真は、世界衝撃与え翌年には日本初ピューリッツァー賞受賞した日本人の同賞受賞は3件あるが、他の2件はUPI通信で、日本報道機関受賞経験があるのは毎日新聞のみ。詳細は「浅沼稲次郎暗殺事件」を参照 1929年以来懸案であり、政令指定都市になることによって石炭鉄鋼産業落ち込みによる経済地盤沈下克服することが期待されていた九州小倉市八幡市門司市若松市戸畑市合併について1960年2月から、西部本社合併効率と無駄、学者専門家の意見住民感情などを詳しく報じた企画『五市は一つだ』の連載を開始1961年3月からは、RKB毎日放送共同キャンペーン百万人の都市づくりのために』を展開した新聞ラジオテレビ駆使し当時立体報道と言われメディアミックスの手法は注目集めた1963年2月10日に5市が合併し北九州市となった。5市の一体性合併必然性強調した一連のキャンペーン高く評価され1962年度新聞協会賞受賞した全国学者研究者へ取材によって科学技術開発研究者養成中心として日本学界現状問題点示し513回にわたって長期連載された『学者』は1963年度新聞協会賞受賞した暴力団全国各地進出し広島市松山市抗争事件発生する中、2か月間で120130組長インタビュー敢行し、朝刊1面に14回にわたって連載した暴力追放キャンペーン組織暴力実態』で1964年度の新聞協会賞受賞これまで暴力団関係取材警察当局などを通した間接的なものが中心だった中で、暴力団組長などへの「体当たり取材」が画期的であると評価された。 1978年9月19日大阪本社学芸部が、1968年稲荷山古墳から出土した金錯銘鉄剣を、奈良市元興寺文化財研究所X線撮影した結果全文115からなる金象嵌銘文発見したことをスクープ当時考古学上、百年一度大発見」と評され、この銘文日本古代史確実な基準点となり、その他の歴史事実実年代を定め上で大きく役立つことになった1979年度新聞協会賞受賞1980年3月6日東京本社社会部早稲田大学商学部入試問題漏洩事件スクープその後関係者取材続け受験生側から多額の金が渡り入試問題模範解答コピー流れていた事実浮き彫りにした。同大職員ら4人が逮捕され31日までに不正合格者9人全員除籍する事態発展した。「進学過熱もたらした教育のひずみ、ひいては今日社会よどんでいる金権的な腐敗体質について深刻な反響呼び起こす契機ともなった」と評価され同年度の新聞協会賞受賞した1981年5月18日東京本社の「安保非核取材班」が1~3面大半使ってエドウィン・O・ライシャワー駐日アメリカ合衆国大使持ち込み発言スクープ。これは、古森義久記者(のちに産経新聞へ移る)の電話インタビュー対し日米間の了解の下で、アメリカ海軍の艦船核兵器積んだまま日本基地寄港していた」と発言したもので、「非核三原則に基づき日本政府否定していた中で、元駐日アメリカ大使認めたことは日本国内騒動になった。「戦後政治ナゾ部分光を当てた歴史的スクープ」と評価され同年度の日本新聞協会賞受賞した1999年には、アメリカの外交文書の中から「1963年ライシャワー当時大平正芳外務大臣との間で、日本国内基地への核兵器持ち込み了承した」という内容国務省大使館の間で取り交わされ通信記録発見され、この発言裏付けることになった1986年1月31日前年2月27日脳卒中倒れて以来詳しい病状わかっていなかった田中角栄元首相が娘の真紀子付き添われながら車椅子移動する姿を空撮し、一面および社会面掲載3日後には地上から撮影した写真掲載し元首相深刻な病状国民伝えた。このスクープは「上空地上双方からキャッチしたありのまま元首相の姿”が各界与えた衝撃極めて大きかった」と評価され同年度の日本新聞協会賞受賞した2000年11月5日朝刊報じられた、藤村新一によって引き起こされ旧石器捏造事件についてのスクープは、教科書にも記載ある日最古遺跡上高森遺跡」が存在しなかった可能性示唆し教科書書き換えという事態に発展するなど日本の考古学重大な影響与えた日本の考古学最大スキャンダルとされる2001年度新聞協会賞菊池寛賞早稲田ジャーナリズム大賞受賞詳細は「旧石器捏造事件」を参照 2005年6月17日長崎市への原子爆弾投下翌月外国人記者として初め現地入りしたシカゴ・デーリー・ニューズ紙のジョージ・ウェラー記者未公表原稿60年ぶりに発見しスクープ掲載後、英米の主要紙などの多く転電する形で掲載するなど、海外でも大きな反響呼んだ2005年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞2007年4月17日発生した長崎市長射殺事件において、長崎支局長澤潤一記者が、伊藤一長長崎市長山口組暴力団幹部の男に銃撃され倒れた直後の姿を撮影し、翌4月18日付の朝刊1面掲載した。この写真同年度の新聞協会賞受賞した2007年12月3日厚生労働省2006年から石綿による労災があった事業所名を非公表とする政策とっていた中で、石綿被害患者支援団体信頼関係を結ぶことにより、約3500分の石綿被害者資料入手、これを元に独自に取材分析行い全国各地様々な業種にわたる520上の事業所石綿被害労災及んでいたことをスクープ。このスクープにより、厚生労働省方針転換余儀なくされ、2年7か月ぶりに石綿労災があった事業所名公表するという事態に発展した。「石綿健康被害救済法不備により救済対象とならない患者実情伝えその後特報など、10年以上にわたる地道な取材成果は、法改正促し救済拡大の道を開く価値ある報道」として評価され2008年度新聞協会賞受賞2009年障害者郵便制度悪用事件大阪地方検察庁特別捜査部違法捜査見抜く事件を基にしたドラマ私は屈しない〜特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日』でも取材様子忠実に再現された。なお検察証拠改竄スクープしたのは朝日新聞2011年2月2日大相撲野球賭博問題押収した携帯電話電子メールから『大相撲八百長疑惑』をスクープ朝刊1面トップ伝え信頼回復努め日本相撲協会大きな痛手となった詳細は「大相撲八百長問題」を参照 2013年3月25日東京電力電気事業連合会日本原子力文化振興財団が、原子力委員会秋庭悦子委員就任前設立したNPOあすかエネルギーフォーラム」に、毎年多額事業資金援助し、また職員派遣し原子力発電の安全啓発事業に関わっていたことをスクープその後毎日新聞による調査で、「あすか―」は、原子力発電環境整備機構発注した放射性廃棄物処分場調査に関するワークショップ事業を、開始され2008年から12年現在まで日本生産性本部広告代理店組んでほぼ独占的に受注していた事も判明した秋庭当時資源エネルギー庁審議会総合資源エネルギー調査会」で原子力部会委員務めていたという。更には原子力委員会秋庭前任だった松田美夜子監事務めていたNPO持続可能な社会をつくる元気ネット」も、同庁の同種のワークショップ事業を、2007年から6年連続独占受注していた事が分かった2019年11月以降安倍政権による桜を見る会問題について報道し一連の記事書籍汚れた」として出版した第20回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の公共奉仕部門 大賞受賞した2020年4月21日 新型コロナウイルス予防のため、政府国民配布した布マスクについて、以前から妊婦向けマスク多数カビ発生していたなどの問題明らかになっていたが、それに続いて全国民向けのものでも同様の問題があることを報道報道を受け配布前のマスク検品したところ不良品確認され未配布分はすべて回収の上再検品されることになった

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注目を集めた報道・スクープ

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産経新聞の報道」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

1975年連続企業爆破事件犯人逮捕スクープにより第23回菊池寛賞受賞した1990年ソビエト連邦共産党独裁放棄することをスクープし日本新聞協会賞受賞した1993年仙台市長ゼネコン汚職スクープし日本新聞協会賞受賞した1993年連載企画写真素顔湿地」で日本新聞協会賞受賞した1993年テレビ朝日椿貞良取締役報道局長が、民放連会合で、総選挙について「非自民政権生まれるよう報道せよと指示した」「“公正であること”をタブーとして、積極的に挑戦する」と発言していたことをスクープ。その年の日本新聞協会賞受賞した詳細は「椿事件」を参照 1994年大阪本社版人権問題記事人権考―心開くとき」が評価され第1回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した1996年長期大型連載企画未来史閲覧」で日本新聞協会賞受賞した1997年2月3日朝刊にて、新潟市1977年発生した北朝鮮による女子中学生拉致疑惑北朝鮮による日本人拉致問題)を報道翌日衆議院西村眞悟議員がこの件を取り上げた。この記事書いた阿部雅美社会部長は、上記1980年1月記事その先見性評価され同年度の日本新聞協会賞受賞した1998年神戸連続児童殺傷事件検証報道評価され第5回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した1999年前年北朝鮮テポドン発射準備スクープしたことにより、日本新聞協会賞受賞した2001年池田小学校児童殺傷事件で、同校校庭座り悲しむ児童たちの写真同年度の日本新聞協会賞受賞した2002年附属池田小事件取材記事評価され第9回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2003年連載改革挑戦者たち」が評価され第10回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2004年連載「食大全」が評価され第11回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2005年連載大阪時代 輝きはいつから失われたか」が評価され第12回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2006年2005年5月末から6月初旬連載幸せってなに? ブータン紀行」が評価され第13回坂田記念ジャーナリズム賞第2部門国際交流貢献報道)を受賞した2007年2006年4月から1年以上連載された「死を考える」が評価され第14回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2009年連載海峡越えて埋もれた日韓歌謡史」が評価され第16回坂田記念ジャーナリズム賞第 2部門国際交流貢献報道)を受賞した2011年在外戦没者遺骨収集取材した連載眠れぬ墓標」が評価され第18回坂田記念ジャーナリズム賞第1部門(スクープ企画報道)を受賞した2020年7月1日中国の「香港国家安全維持法」の成立を受け、1面に「香港死んだ」の見出しを黒背景掲載記事インパクトから香港メディアにも大きく取り上げられ藤本欣也副編集長ボーン・上田賞受賞した

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注目を集めた報道・スクープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 16:11 UTC 版)

日本経済新聞」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

1971年3月11日第一銀行日本勧業銀行合併スクープ高杉良小説大合併』の冒頭部はこのスクープに至るまでの経緯を基にしたもの。この報道により、日本新聞協会賞受賞1989年8月三井銀行太陽神戸銀行合併スクープ1995年3月三菱銀行東京銀行合併スクープ。この報道により、日本新聞協会賞受賞1997年11月22日山一證券自主廃業方針他紙先駆けてスクープ。この報道により、日本新聞協会賞受賞1999年8月19日興銀第一勧銀富士銀共同持株会社設立スクープ。この報道により、日本新聞協会賞受賞2004年6月13日プロ野球オリックス・ブルーウェーブ大阪近鉄バファローズ合併スクーププロ野球再編問題端緒となる。 2004年7月14日三菱東京フィナンシャル・グループUFJグループ経営統合スクープ。この報道により、日本新聞協会賞受賞2006年7月20日元宮庁長官の残したメモ富田メモ)に、靖国神社A級戦犯合祀されたことに昭和天皇不快感持ち参拝中止したと書かれていたと報じた。この報道により、日本新聞協会賞受賞2012年2月24日AIJ投資顧問受託し厚生年金基金2,100億円が消失されていたと報じた

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注目を集めた報道・スクープ

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京都大学新聞社」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

1993年矢野事件に関するスクープ週刊文春取り上げられた。 2011年2月26日平成23年度学部入試入試問題漏洩事件twitter上で報じた京都大学その日夜に漏洩について最初発表行った

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注目を集めた報道・スクープ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 07:52 UTC 版)

読売新聞」の記事における「注目を集めた報道・スクープ」の解説

1953年新宿暗黒街暴力追放などのキャンペーン報道により、第1回菊池寛賞受賞1954年第五福竜丸被爆事件特ダネ報道一躍世界知られるうになる連載物価戦争」による物価引き下げキャンペーン報道により、1966年日本新聞協会賞受賞1962年8月28日日本国内でサリドマイド児の存在初め明らかにした梶井博士北海道大学医学部)のデータスクープした。それを受けて半月後(9月13日)、ようやく大日本製薬イソミンプロバンMの販売中止(及び回収)に踏み切ったレンツ警告1961年11月)から遅れること約10か月後のことであった1968年連載昭和史の天皇」により、第16回菊池寛賞受賞1973年8月8日起こった金大中事件で、韓国KCIA介在していたことをスクープし1974年日本新聞協会賞受賞した1977年弘前大学教授夫人殺人事件再審に関する報道により、第25回菊池寛賞を、また本事件に関する一連の報道により、1977年日本新聞協会賞受賞企画医療どうする」により、1978年日本新聞協会賞受賞した在韓日本人里帰りキャンペーン報道により、1986年度日本新聞協会賞受賞した1988年発生した大阪府警察巡査及び堺南署(現西堺警察署署長以下の職員組織ぐるみで主婦占有離脱物横領罪を着せようとした事件では、読売新聞記者いち早く事件を耳にし、社会面大きく特集記事掲載したことから事件発覚主婦冤罪晴れた。この報道により、1988年度日本新聞協会賞受賞した詳細は「警察官ネコババ事件」を参照 1991年6月3日雲仙・普賢岳噴火写真報道により、1991年度日本新聞協会賞受賞企画PKOぐったり良識歩み”」により、1992年度日本新聞協会賞受賞1994年文化の日日本マスコミとしては初めての問題提起である「憲法改正草案」を発表し憲法改正論議さきがけとなる。しかし48年前の同月同日日本国憲法公布当日)に発行した新憲法読本』で“新憲法しっかりと身につけ新憲法一貫して流れ民主主義的精神自分たちのものとすることによって、われわれははじめて平和国家の国民としてたち直ることができるのである。”、憲法第9条について同書で“新し時代の平和の典型として日本憲法を見るならば、ある程度戦力保持の必要を漠然と感じ危惧感は、この憲法によって再生しようとする日本国民ヒューマニズム踏みにじるものでしかない。それは単なる感傷の域を脱しない小市民感情であろう”と述べていた事はあまり知られていない(つまり転向した)。 日本の医療取り上げた連載企画医療ルネサンス」により、1994年度日本新聞協会賞受賞元日1月1日)の一面トップ記事には、他紙のように連載特集記事ではなくスクープ記事持ってくる1969年昭和44年元日には「三菱銀行第一銀行合併」を報じた。既に両社の間では合併契約書調印されており、この時点では正し報道であったが、この報道契機第一銀行側で合併反対派一大勢力となり、結局同年1月13日合併白紙撤回されたため、スクープは幻となった1995年平成7年元日の「山梨オウム施設近くサリン残留物検出」では、一連のオウム真理教事件報道きっかけ作った日本国内初めて、第三者女性から卵子の提供を受けた体外受精スクープし1998年度日本新聞協会賞受賞ユーゴスラビア紛争コソボ紛争に関する一連の写真報道により、1999年度日本新聞協会賞受賞2009年12月22日朝刊で、佐藤栄作リチャード・ニクソンによる日米核持ち込み問題独占スクープした。この報道2010年度日本新聞協会賞受賞した2011年7月21日朝刊東電OL殺人事件別人DNA見つかった報道真犯人ネパール男性ではない可能性があることをスクープ2012年度日本新聞協会賞受賞した

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