感傷

デジタル大辞泉

かん‐しょう〔‐シヤウ〕【感傷】

読み方：かんしょう

１ 物事に感じて心をいためること。

「そう思うと、なんだか—の情に堪えない」〈藤村・家〉

２ 物事に感じやすく、すぐ悲しんだり同情したりする心の傾向。また、その気持ち。「—におぼれる」「—にひたる」

短編小説作品名辞典

感傷

作者高見順

収載図書昭和の短編 8版
出版社笠間書院
刊行年月1997.4

感傷

作者壺井栄

収載図書壺井栄全集 6
出版社文泉堂出版
刊行年月1998.4

ウィキペディア

感傷

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感傷（かんしょう）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

感傷

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 10:36 UTC 版)

名詞

かんしょう【感傷】

1. 物事に感じて心を痛めること。
   • 感傷にひたる。

Weblio日本語例文用例辞書

「感傷」の例文・使い方・用例・文例

• 商売には感傷の入る余地はない
• 彼がしばし感傷に浸りました
• 私はふまじめな感傷にひたりたくない。
• 彼は少しでも感傷的なものはがまんができない。
• なんて感傷的な映画なんだ！
• 感傷的な映画
• その映画の結末は極端な感傷主義にほかならない。
• 彼女は私に感傷的な話をした。
• その映画は事件の悲劇性を感傷主義に走ることなく捉えている。
• 多くの読者が彼の感傷癖を思いやりと誤解した。
• 彼は自分が実は感傷的な人間だと皆に知らせた。
• あなたの感傷に付き合うほど暇ではない。
• 昔の映画の感傷的なラブシーン.
• 感傷的な気持ち(で).
• この文章はやや感傷に走っている.
• 勝負には感傷は禁物だ.
• 彼女は年をとって感傷的になってきている.
• 我々は過去を感傷的に考えがちだ.
• 甘ったるい感傷.
• その話は感傷に染まってはいない.