感傷_(アルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 感傷_(アルバム)の意味・解説 

感傷 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 14:01 UTC 版)

『感傷』
大塚博堂スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニューミュージック
時間
レーベル 東芝EMI
ユニバーサルミュージック(2023年盤)
プロデュース 下河辺晴三
チャート最高順位
大塚博堂 アルバム 年表
大塚博堂ライブ
(1980年)
感傷
(1981年)
大塚博堂・FOREVER
(1981年)
EANコード
JAN 4988031549209(2023年盤)
『感傷』収録のシングル
  1. センチメンタルな私小説
    リリース: 1980年11月21日
  2. 春は横顔
    リリース: 1981年2月5日
  3. トマトジュースで追いかえすのかい
    リリース: 1981年7月21日
テンプレートを表示

感傷』(かんしょう)は、1981年2月21日に発売された大塚博堂の8枚目のアルバム東芝EMI移籍第1弾にして、最後のアルバムとなる。

概要

レコード会社を移籍して最初のアルバムであった。“感傷とは、やさしさと弱さの間を流れる川である”をテーマにしたもので、センチメンタルをテーマにしている。このアルバムは、作詞は全曲阿久悠、作曲は全曲博堂、編曲は、トランザムのリーダーで、元ザ・ハプニングス・フォーのメンバー、またクニ河内の実弟でもあるチト河内が担当した。阿久の詞に博堂が曲をつけるとき、メロディがなかなか思い浮かばなく苦悩した曲もある。博堂は、みんなが口ずさみやすいのを考えたと後に話している。アルバム発売から3ヵ月後、博堂が亡くなる。

発売後長らくCD化されていなかったが、2023年1月25日、ユニバーサルミュージックより初CD化、発売された。

ジャケットのイラスト

ジャケットのイラストは、博堂自身がパステルを使って描いたものである。

収録曲

全作詞: 阿久悠、全作曲: 大塚博堂、全編曲: チト河内。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 春は横顔 阿久悠 大塚博堂
2. トマトジュースで追いかえすのかい 阿久悠 大塚博堂
3. 処女 おとめよ」 阿久悠 大塚博堂
4. 「林檎の皮」 阿久悠 大塚博堂
5. 「最初の微笑」 阿久悠 大塚博堂
6. 「私の愛は間違いじゃない」 阿久悠 大塚博堂
7. 「ミセス・ホワイトに伝えて」 阿久悠 大塚博堂
8. 「たそがれ」 阿久悠 大塚博堂
9. センチメンタルな私小説 阿久悠 大塚博堂
10. 「ムキになるなよお嬢さん」 阿久悠 大塚博堂
合計時間:

脚注

  1. ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、99頁。ISBN 4871310256

「感傷 (アルバム)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「感傷_(アルバム)」の関連用語

感傷_(アルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



感傷_(アルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの感傷 (アルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS