原告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 22:56 UTC 版)
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原告(げんこく)は、訴訟法(特に民事訴訟法)上の用語、概念であり、大まかに言えば、訴えを提起した当事者を指す。被告に対立する概念である。
給付訴訟では、原告は、ある権利(訴訟物)を有していると主張する者であり、被告はその債務者とされる者である。逆に、債務不存在確認訴訟では、被告が原告に対してある権利を主張する者であり、原告がそれを争う側である。
反訴が提起された場合、初めに起こされた訴訟の原告を「本訴原告」または単に「原告」と呼び、反訴を提起した者を「反訴原告」と呼ぶ。反訴は本訴被告が提起することから、1対1の通常の訴訟では、本訴被告=反訴原告、および本訴原告=反訴被告の関係が成り立つ。
非訟事件や調停事件においては、申立てを起こした側の当事者を「申立人」と呼ぶ。民事執行手続、督促手続や保全手続においては、申立てを起こした側の当事者を「債権者」と呼ぶ。
主な訴訟上の権利については当事者の項目を参照。
原告(元学生)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 07:01 UTC 版)
「神戸高専剣道実技拒否事件」の記事における「原告(元学生)」の解説
必修の体育科目の一部である剣道の授業を拒否した学生に対して、学校側はレポート提出等の代替措置を一切認めず欠席扱いとし、最終的には退学とした学校側の措置は裁量権の逸脱である。 学校側による剣道の履修の強要は、日本国憲法が保障する信教と良心の自由を侵害する行為である。 他の学校では同様な格闘技の授業を拒否する学生に対し代替措置が行われている。また高等専門学校において剣道実技の履修が必須のものとはいえない。
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原告
「原告」の例文・使い方・用例・文例
- 判事は原告に有利な判決を下した
- 原告側で
- 原告と和解する
- その法律は原告側に有利だ
- 原告らの主張には全く理由が無い
- 原告には主張を詳細に述べる機会が与えられた。
- 最高裁は原告が主張する当事者資格について、彼が有していることを認める判断した。
- 原告は何を要求していましたか?
- 原告は誰でしたか?
- 原告は誰ですか?
- 裁判官は原告に不利な判決を下した。
- 被告人は原告と対決させ[自分に不利な証拠を突きつけ]られた.
- 判事はその事件を原告に有利[不利]に判決した.
- 原告の主張は証人の証言によって立証された.
- 【法律, 法学】 (原告)スミス対(被告)ジョーンズ事件.
- その証拠は明らかに原告に不利だ.
- 数年にわたる訴訟ののち原告に有利な判決があった.
- 判決は原告の敗[勝]訴となった.
- 裁判所の決定に対して原告側が異議の申し立てを行なった.
- 挙証の責任は原告にあり
原告と同じ種類の言葉
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