金福とは? わかりやすく解説

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金福【キンプク】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第11104号
登録年月日 2003年 3月 17日
農林水産植物の種類 すいか
登録品種の名称及びその読み 金福
 よみ:キンプク
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 福井市
品種登録者の住所 福井県福井市大手3丁目10番1号
登録品種の育成をした者の氏名 大久保繁德、伊阪實人、栗田幸治
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、(「紅小玉」×「黄福」)の種子コルヒチン処理した4倍体個体に「黄金こだま」を交配しその3倍体種子の中から育成されたものであり、果実黄色球形果肉は濃桃色で1果含有種子数が極少栄養繁殖性品種である。草姿は普通、勢は強、主づるの長さはやや長、節数は中、本葉の形(欠刻)はやや深、大きさは大、色はやや淡緑である。子房の形は楕円着果安定性は高、果実の形は球、重さは軽、花落痕が大きさは中、果皮地色は黄、網状斑の多少はかなり少、条斑の多少は少、内果肉の色は濃果肉硬さは中、繊維は少、糖度は高、1果含有種子数は極少である。雌花開花期は早、成熟日数は短である。「紅鈴」と比較して、花落痕が大きいこと、1果含有種子数が少ないこと等で、「黄福」と比較して、果形が球であること、1果含有種子数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成10年出願者の温室福井市)において、(「紅小玉」×「黄福」)の種子コルヒチン処理した4倍体個体に「黄金こだま」を交配しその3倍体種子の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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