10番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/06 04:24 UTC 版)
「オークショットの刀剣類型」の記事における「10番」の解説
10番は、後期ヴァイキング時代に一般的で、13世紀まで使われ続けた剣。幅広で平らな刃が特徴で、刃の平均的な長さは80cm程度。幅広で深い樋が、切先のすぐ手前まで刀身のほぼ全体に走っている。切先は丸いのが典型的。握りの平均的な長さは、初期ヴァイキング剣と同程度で、9.5cm程度。中子は、通常極めて平らで幅広く、柄頭に向かって鋭く先細りになっている。十字鍔は、一般に方形の断面で、18~20cmの長さで、先端に向かって先細りになるか、まれにわずかに反り返っている。 典型的なヴァイキング型よりも細く長く、盛期中世の騎士の剣への過渡期型の代表である。10世紀の北方人はこの型の剣を知っており、「尖り柄(gaddhjalt)」と呼んだ。柄頭は、通常、ブラジルナッツのような形をしているが、時として、円盤状のものもある。 オークショットは、1981年に下位類型として10a番を設定し、もともとは11番に分類されていた剣のうち、10番と同形状の刃を持ちながらも、刀身の樋の幅がより狭い剣をそこに分類した。10番の剣の多くは、刃に「ウルフバート(ULFBERHT)」という銘が刻まれている。
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10番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 04:15 UTC 版)
メリニクの部下であるストーカー。アルチョムやメリニク、ダニーラとともにロシア国立図書館へ赴く。本名は不明で、なぜ10番と呼ばれているかも不明である。
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10番(10ゲージ・10GA)
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「散弾銃」の記事における「10番(10ゲージ・10GA)」の解説
口径が1/10ポンドの鉛球に相当する直径19.6ミリ(約0.775インチ)の実包を使用するもの。充填可能な火薬量及び散弾質量が大きくなるため強力な破壊力を持つ。日本国内では10番以上の口径を持つ散弾銃は過度の多獲狩猟につながるとしてトド、熊などの大型獣の捕獲を目的とした場合以外は所持と使用を制限されている。
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