13世紀まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 14:47 UTC 版)
古代にはコルトリアクム(Cortoriacum)として、ライエ川近くのガロ・ローマ文化の典型的な街道の交差地点として存在していた。交差していた、ローマ街道はトンゲレン、カッセル、トゥルネー、アウデンブルフなどと結ばれていた。9世紀、フランドル伯ボードゥアン2世の治世時にヴァイキングからの防御のため要塞が設けられている。1190年、フランドル伯フィリップ・ダルザスより町は特権を得る。人口の伸張は新たな防御壁を必要とし、今日でもその一部を見ることが出来る。 13世紀、ポルトガル王サンシュ1世の息子でフランドル女伯ジャンヌの夫フェルナンドと従兄弟であるフランス王ルイ8世との間で戦いが起こり、町は破壊されたが、フランドル伯はすぐに町を再建した。また、当時コルトレイクは最重要品の中核となるリンネルを得る。
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