手抜き

デジタル大辞泉

て‐ぬき【手抜き】

読み方：てぬき

［名］(スル)

１ しなければならない手続きや手間を故意に省くこと。「仕事を—する」「—工事」

２ 囲碁・将棋で、普通なら応手すべき所を省いて他の好所に着手すること。

３ 仕事の手が休まること。暇になること。

「一旦はいかにも—のなるものなれども」〈浮・新永代蔵・三〉

囲碁基本用語集

手抜き

相手の打った手を無視して、別のところに打つような手。手抜かれるとクヤシイ。

ウィキペディア

手抜き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/10/06 16:39 UTC 版)

手抜き（てぬき）

ウィキペディア小見出し辞書

手抜き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/11/17 15:17 UTC 版)

「村正の妖刀」の記事における「手抜き」の解説

白の手抜きには、黒1, 黒3と2手かけてこの隅を制するのが立派な手になるが、この後、白からのaにツケるなど策動の余地も残っている。

手抜き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/05/02 09:51 UTC 版)

「大斜定石」の記事における「手抜き」の解説

黒の大斜ガケに対して、白は手抜きも有力な手法である。白が手抜きをしても、黒からもう1手で隅の白を取り切る手が無いため、ここを黒からもう1手連打されても、白としては利かしと見ることもできる。

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「手抜き」の例文・使い方・用例・文例

• 彼らは最後の組み立て作業で手抜きをした
• 堤防が決壊したのは, 工事に手抜きがあったからだ.
• 彼は律義な大工で, 手抜きなど決してしない.
• 舟は乗り手抜きで帰って来た
• 片手抜きという日本泳法
• みっちりと少しも手抜きがなく十分なさま