茶 様々な茶と、茶を利用した食品

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/19 22:05 UTC 版)

様々な茶と、茶を利用した食品

他の材料と混合した茶

茶を使った酒類

茶はサワーチューハイの割材として使われるほか、静岡県では茶のファンや需要を増やすため、各種茶葉を様々な酒類(ジンウォッカ焼酎など)に浸漬して香りや甘味を抽出したクラフトリキュールカクテルを「宵茶」として飲食店で提供している[142]

茶葉を用いた料理、菓子など

料理

菓子

  • 茶団子: 団子に抹茶を加えて風味を添えたもの。大正初期に京都府宇治市の「大茶万おちゃまん本店」で作られた物が発祥。
  • はったい粉ツァンパ: 大麦の粉を使う練り菓子の一つで、茶を用いる場合もある。

ほか、抹茶アイスクリーム、抹茶ババロア、抹茶ケーキなど、緑茶の風味を添えた洋菓子和菓子が日本には多い。また、チョコレート菓子(※「準」扱い含む)の製品は特に多い。

また、北タイラーンナー地方には茶葉にナッツなどをくるんだものをガムのように噛んで味わう、噛み茶が存在する[注釈 10]

これら以外にも、茶葉を使った料理は日本や中国を中心に様々なものがある[144]

食用以外での利用

日本では平安時代より江戸時代まで、茶は染料として利用されており「茶色」は正しく茶の色だった。時代とともに、茶そのものよりも茶色が出しやすい別の染料に置き換わる形で次第に利用されなくなった。元禄時代には茶色ブームが起き、当時の「茶」の付く色の和名は80種を超える[145]


注釈

  1. ^ 風味の違いなどから日本茶中国茶紅茶などは別の植物の葉であると誤解されることもあるが、種の違いを除き、分類学上は全て同一(ツバキ目ツバキ科ツバキ属に分類される常緑樹)である。
  2. ^ インドからアラビアを経て北アフリカにかけての地域では、日常的な飲用物としての紅茶を「チャイ」と称している。
  3. ^ (岩間眞知子 2009, p. 3-17, 201-216)。なお、岩間は『神農本草経』において、苦菜が含まれている上薬を「無毒で長期服用が可能な養命のための薬」と定義していることを指摘し、茶が上薬に該当しかつ苦菜の特徴と共通すると主張して苦菜を茶とした陶弘景の説を肯定している。
  4. ^ 紅茶は、高温の沸騰した水で抽出し、かつ硬水だと渋くならない。
  5. ^ 喫茶の話を記した7首の作者は藤原明衡(2首)、中原広俊、源経信藤原実範藤原基俊、藤原周光(編者)の6名でいずれも遣唐使の停止から100年から250年も後の人物である。
  6. ^ この二つの資料は制作年代にも疑問があり、法的な拘束力はなかったとされる。しかし、当時の支配者層は農民が茶を嗜むことは贅沢で怠惰なイメージを持っていたと思われる。[92]
  7. ^ 静岡県出身のため「茶ばたけ」というユニット名でのデビューも考えられていた。『夜のヒットスタジオ』などでの烏龍茶発言で静岡茶の売り上げにはマイナスになったが、静岡県発祥の伊藤園の業績が伸びた。
  8. ^ Ramusio, Giovanni Battista (1574). Secundo volume delle navigationi et viaggi (2nd ed.). Venetia. https://archive.org/stream/secundovolumedel00ramu#page/n37/mode/2up 
  9. ^ 詳細は「老化#糖化反応説」「サポニン」を参照。
  10. ^ タイ語で เมี่ยง [mîaŋ] と呼び、言語学者の冨田竹二郎はこの語が中国語の「茗」(茶葉の別称、あるいは茶の若葉のこと)から来たのではないかとしている。[143]

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