御製とは? わかりやすく解説

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ぎょ‐せい【御製】

読み方:ぎょせい

天皇作る詩文和歌古くは他の皇族作品をもいった。


御製

天皇がお詠みになった短歌歌会始の儀の中では「おおみうた」という)

御製

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 05:03 UTC 版)

御製(ぎょせい)とは、天皇皇族が手ずから書いたり作ったりした文章(政令の類は除く)・詩歌絵画などをいう。一般には、歴代の天皇が詠んだ和歌のみを御製と称し、歌会始などでは、皇后の読んだ和歌を「御歌みうた」、その他の皇族の詠んだ和歌を「お歌」と使い分けている[1]。また「御製」と書いて「おおみうた(大御歌)」と和語で読む場合もある。日本では天皇および皇室皇族に関する敬語の一つである[2]


  1. ^ 皇室に伝わる文化 歌会始”. 宮内庁. 2021年11月18日閲覧。
  2. ^ 村上重良編『皇室辞典』東京堂出版


「御製」の続きの解説一覧

御製

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 03:00 UTC 版)

松峰山信仰遺跡群」の記事における「御製」の解説

石段北緯4018分52.32秒 東経140度31分51.85秒 / 北緯40.3145333度 東経140.5310694度 / 40.3145333; 140.5310694)左方にある御製。秋田県には他に御製がある神社は無い。宇多天皇よるものである。(北緯4018分51.82秒 東経140度31分51.31秒 / 北緯40.3143944度 東経140.5309194度 / 40.3143944; 140.5309194)

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「御製」を含む「松峰山信仰遺跡群」の記事については、「松峰山信仰遺跡群」の概要を参照ください。


御製

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 03:27 UTC 版)

光厳天皇」の記事における「御製」の解説

国やたれ(みだれカ)民やすからぬすゑの世も神かみならばただしおさめよ 神にいのる我ねぎ事のいささかも我ためならば神とがめたまへ ことのかずかず神の見そなはばのちの世までのしるべとをなれ これら三首を含む宸筆の御製七首(『光厳天皇御真筆和歌懐紙』)の正確な詠歌年代不明だが、その内容執筆気迫からして義貞追討院宣発給同時期のものと考えられる。 舟もなく筏もみえぬおほ川にわれわたにえぬ道ぞくるしき おきてみねどふかからし人のこゑの寒してふきくも寒き朝ともし火に我もむかはず燈もわれにむかはずおのがまにまに光厳院御集』は古く花園院御集」に若干光厳院詠を誤り混じたものとされてきたが光厳院詠であることが解明されつばくらめ簾の外にあまた見えて春日のどけみ人影もせず 更けなり星合の空に月は入り秋風うごく庭のともし火 世もくもり人の心もにごれるはわが源の澄まぬなるべし

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