国史編纂委員会とは? わかりやすく解説

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国史編纂委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/28 07:34 UTC 版)

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国史編纂委員会
各種表記
ハングル 국사편찬위원회
漢字 國史編纂委員會
発音 ククサピョンチャニウォネ
日本語読み: こくしへんさんいいんかい
英語表記: National Institute of Korean History

国史編纂委員会(こくしへんさんいいんかい、朝鮮語: 국사편찬위원회)は、朝鮮の歴史を研究する為に設置された大韓民国の国家機関。

1946年3月に、申鎬らが朝鮮史編修会の資料を引き継ぐ形で、「国史館」を景福宮緝敬堂に設置したことが始まり。その後、「国史館」は1949年7月に「国史編纂委員会」として職制を改編し、大韓民国教育部の傘下に設置された。

業務

業務内容は以下の通り[1]

  1. 国内外史料の調査・収集・保存のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
  2. 韓国史の研究・編纂・研修・普及のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
  3. 韓国史の研修及び史料管理専門人材の育成等
  4. 韓国史の情報化のための長期計画及び年次計画の樹立・施行
  5. 韓国史及び史料関連機関間の協力及び調整
  6. 国家重要史料所有者または管理者に対する閲覧・複製要請及び国家重要史料の保存・管理・編纂等
  7. その他の史料調査・収集・保存・編纂及び韓国史研究・編纂・研修・普及等

組織

委員会は大統領の任命による委員長(次官級)1人と常任委員2人を含めた15名以上20名以内の委員で構成される。委員の任期は3年[2]

下部組織

  • 総務課
  • 編史部
    • 編史企画室
    • 史料調査室
    • 研究編纂室
    • 資料情報室

アクセス

脚注

  1. ^ 「史料の収集・編纂及び韓国史の普及等に関する法律」第5条
  2. ^ 「教育科学技術部とその所属機関職制」第24条・別表2、「史料の収集・編纂及び韓国史の普及等に関する法律」第6条

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