慶安御触書とは? わかりやすく解説

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けいあん‐の‐おふれがき【慶安御触書】

読み方:けいあんのおふれがき

慶安2年(1649)江戸幕府公布した触れ書き。全32か条と奥書よりなる。年貢確保をめざし、農民統治のため日常生活こまかく規制したもの。


慶安御触書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 01:15 UTC 版)

慶安御触書(けいあんのおふれがき)または慶安の触書は、江戸幕府が農民統制のため発令した幕法とされていた文書。 末尾に慶安2年2月26日1649年4月7日)の日付のある32条からなる文書である[1]


  1. ^ a b c d e f g h 名古屋大学附属図書館2006年春季特別展「地獄物語」の世界〜江戸時代の法と刑罰〜図録ガイド”. 名古屋大学附属図書館. 2021年1月7日閲覧。
  2. ^ 『百姓・町人と大名』132頁永原慶二, 青木和夫, 佐々木潤之介執筆(日本の歴史 : ジュニア版, 第3巻)読売新聞社, 1987.5
  3. ^ a b 山本英二「『慶安の御触書』は実在しない」『文藝春秋』91巻12号、文藝春秋2013年11月1日、311頁。


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