茶80系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:27 UTC 版)
(都電10→510→)茶80:渋谷駅 - 青山車庫 - 北青山一丁目(現:青山一丁目駅) - 信濃町駅 - 四谷三丁目 - 四谷駅西口 - 市ケ谷駅 - 九段上 - 九段下 - 神保町 - 駿河台下 - 御茶ノ水駅 - 順天堂病院 当路線は都電10系統の直接の代替、510系統を元とし、都電第3次撤去で10系統が運行を終了した翌日、1968年(昭和43年)9月30日に運行を開始した。 渋谷駅前から御茶ノ水駅前・順天堂医院へ向かう路線は、豊川稲荷前・隼町経由の茶81系統と信濃町駅前・四谷駅西口経由の茶80系統があった(後述)。渋谷駅前から北青山一丁目まで茶81系統と同じ経路をとるが、ここから外苑東通りを北へ曲がり、四谷三丁目の交差点まで来ると、新宿通りを東へ向かい、四谷駅西口へ行く。そこから外堀通りを市ケ谷駅前まで進んだ後、靖国通りへ回り、九段上で茶81系統と合流する。駿河台下から御茶ノ水駅へ行き、折り返しの関係から順天堂医院の裏手の順天堂病院裏の停留所が終点となっていた。そこから左回りで、順天堂医院の前の東43・茶51系統の東京駅行きのバスが発着する順天堂病院前の停留所を起点とし、渋谷駅前へと戻って行っていた。 茶80系統は茶81系統より先に、第2次再建計画の追加再編で廃止対象となり、1979年(昭和54年)11月22日限りで廃止となった。 両系統は渋谷駅前 - 北青山一丁目間と、九段上 - 御茶ノ水駅・順天堂病院間の両端が重複していた。
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