茶81系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 14:27 UTC 版)
(都電10→46→)茶81:渋谷駅 - 青山学院 - 青山一丁目駅 - 豊川稲荷 - 隼町 - 麹町二丁目 - 九段上 - 九段下 - 神保町 - 駿河台下 - 御茶ノ水駅 - 順天堂病院 渋谷駅から青山通り経由で隼町・半蔵門・九段上・神保町を経由し須田町へと向かっていた都電10系統の代わりに、46系統として運転開始した。1989年に営団地下鉄(現:東京メトロ)半蔵門線が三越前まで開通すると、当路線の大部分に当たる神保町以西が本路線と並行するため、以後収益が悪化し、ダイヤ改正のたびに運行回数が削減され、1999年2月以降は1時間当たり1〜2回の運行と都心部の交通機関としては役割を果たせない水準となった。このため、都営大江戸線全線開通前日の2000年(平成12年)12月11日をもって廃止された。ただし、青山通り上の一部の停留所は、国立劇場から渋谷駅行きの劇場バス降車専用バス停として、名残を留めている。御茶ノ水側の起終点は、渋谷駅からの到着が順天堂病院裏停留所で終点となり、回送で廻り東43・茶51系統の東京駅行きが着発する順天堂病院前停留所から出発した。これは茶80系統も同じ経路であった。
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