時計回り・反時計回り
(左回り から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 09:17 UTC 版)
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時計回り(とけいまわり、英: clockwise)、反時計回り(はんとけいまわり、英: anticlockwise, 米: counterclockwise)とは、時計の針の動きを基準として、平面内の回転の向きや、周回経路を移動・回る方向を区別する呼び方を言う。その平面をどちらの半空間側から観察しているかに基づく表現である。

日本では、時計回りを右回り(みぎまわり)、反時計回りを左回り(ひだりまわり)とも言う[注釈 1]。また自動車や列車においては、日本では車両は原則左側通行のため、時計回りを外回り、反時計回りを内回りと呼ぶこともある(東京の環状線の鉄道・山手線などではこの方法が採用されている)。
概要
時計回りとは、アナログ時計の針が進む方向と同じ方向、すなわち上→右→下→左、もしくは北→東→南→西の順に回転することである。ひらがなの「の」の字に回すとも表現される。反時計回りとは、時計回りの反対の方向、すなわち上→左→下→右、もしくは北→西→南→東の順に回転することである。
「時計回り」という呼び方は、北回帰線より北で発明された日時計の影の回り方向が通常の機械式の時計盤でも採用されていることに基づく。
右回り・左回りを判断するときは、上記の時計回り・反時計回りとの照らし合わせのほか、ある地点の進行方向から見て左と右のどちらに向きを変えながら回転するか、および進行方向から見て中心点がどちら側にあるかを想像すると非常にわかりやすい。


定義
回転方向の時計・反時計回りの区別は、どちらの半空間側からその回転面(回転運動を射影した面)を観察しているか(どちら側の面が表か)を基にした表し方である。すなわち回転面を定め、観察側の面上に右手系のXY座標系を定めると、
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左回り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:14 UTC 版)
設定距離 外回り:1650m 2019年度末に開場70周年を迎える2020年度の競走事業について会見を開き左回りレースの導入が発表され、左回り1650mコースを新設し各開催日の最終競走にて同コースを使用した競走を行う方針が発表された。また、左回り1000mコースのスタート地点の設置も予定されており、将来的には左回りでの2000mの競走を施行する意向も示された。 左回りレースの導入に至った経緯のひとつに、海外競馬のダートコースはほとんどが左回りであることが挙げられる。国際交流競走の東京大賞典において回りの問題で海外馬に出走を断られた経緯があることから、大井競馬場でも左回りの環境を整備することにより外国馬の出走誘致を目指す方針である。 左回りコースのゴールは現在のホームストレッチ右手(4号スタンド前・右回りコースにおける残り200m地点)に設定されており、右回りコースにおけるゴール地点が左回りコースにおける残り200m地点に相当する。残り100m地点(ハロン棒が設置されている)はどちらのコースでも共通となっており、他のハロン棒の設置位置も左回りコースにおけるゴールまでの残り距離の100の倍数と一致する。なお、左回りコースのゴール板は内側の調教用走路の奥に設置され、同地点のハロン棒は右回り用の「2」と左回り用の「G」のツートンカラーに塗り替えられている。両回りコースでの競馬開催は、現存する競馬場の中では世界唯一の事例となる。 当初予定では2020年度中の2021年1月頃からのレース施行を見込んでいたが、そこから丸1年近く後の2021年11月19日の13回大井競馬5日・第12競走「Make New Way賞」にて左回り1650mのレースが初めて施行された。
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