クマザサ

デジタル大辞泉

くま‐ざさ【^×隈^×笹／熊^×笹】

読み方：くまざさ

イネ科の植物。山地に自生。葉は幅の広い長楕円形で、冬に縁が枯れて白色にくま取られる。

[補説] 書名別項。→隈笹

熊笹を模した紋所の一つ「三枚熊笹」

くまざさ【隈笹】

読み方：くまざさ

渡辺水巴の句集。昭和10年（1935）刊行。

難読語辞典

山白竹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物

隈笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

ササの一種、熊笹とも

隈篠

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

健康関連用語辞典

くま笹（クマザサ）

くま笹とは主に北海道・東北地方の山野に群生するイネ科の多年草で、冬眠からさめた熊が食べるといわれ、黒姫山麓のように風雪に耐えて育ったものほど上質とされます。雪の中でも枯れずに耐えぬくほどの寒さに対する抵抗力を持っています。

薬用植物一覧

クマザサ

科名： イネ科 別名： - 生薬名： - 漢字表記： 隅笹 原産： 日本 用途： 若葉は緑色であるが、秋に黄ばみ、冬には葉のふちが白く隅どったようになるので、この名があります。防腐作用があり、民間で葉の青汁を胃のもたれや胃炎などに用います。 学名： Sasa veitchii Rehd.

竹図鑑

隈笹

学名：S. veitchii
和名：クマザサ

備考（別名・通称など）：チュウゴクザサより隈取りがきれい。

クマザサ（隈笹） Sasa Veitchii ササの代表種。葉は初秋まで全緑 ですが、寒さが加わってくると、葉 縁が白く枯れ、隈が顕著に現れる。 名前の由来は、「熊」ではなく歌舞 伎のお化粧の「隈どり」に由来する。 美しく隈どらせるには、半日陰の風 当りの弱い場所で栽培すると良い。 クマザサは、チュウゴクザサの園芸 品種と考えられるが、一般には葉の 大きいものはすべてクマザサ（熊笹） と呼ばれる場合が多い。

新緑から初秋までの状態(2001/6/20) 隈どりの入ったクマザサ(2001/11/1)

植物名辞典

〓竹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

学名 Sasa veitchii

九枚笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

チマキの別称。
イネ科タケササ類の常緑笹

山白竹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

学名 Sasa veitchii

熊笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

山地に自生する大形の笹類の俗称

熊笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

チマキの別称。
イネ科タケササ類の常緑笹

熊笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

チシマザサの別称。
イネ科の高山植物

学名 Sasa kurilensis

隅笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

学名 Sasa veitchii

隈笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

学名 Sasa veitchii

隈篠

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

イネ科の常緑竹、園芸植物、薬用植物

学名 Sasa veitchii

近代文学作品名辞典

隈笹

読み方：クマザサ（ｋｕｍａｚａｓａ）

作者 渡辺水巴

初出 昭和10年

ジャンル 句集

ウィキペディア

クマザサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/19 14:53 UTC 版)

クマザサ（隈笹、山白竹、学名：Sasa veitchii）は、イネ科ササ属の植物の1種。ただし、山地に生育する、大型のササ類一般を指す場合も多い。