チマキ

デジタル大辞泉

ち‐まき【千巻（き）】

読み方：ちまき

織機の部品の一。織り上がった織物を巻き取るための木製の棒。

ち‐まき【^×粽／^×茅巻（き）】

読み方：ちまき

１ 《古くはチガヤの葉で巻いたところから》米や米粉・葛粉の餅(もち)を笹や葦(あし)の葉で三角や細長い円錐状に包んで蒸したもの。5月5日の端午の節句に食べる習慣は、屈原が汨羅(べきら)に入水したのを弔って、その姉が餅を投じたことから始まるという。《季 夏》「—結ふかた手にはさむ額髪／芭蕉」

２ もち米とピータン・焼き豚・野菜などをいためて調味し、笹の葉に包んで蒸したもの。中国粽。

３ 「粽形(ちまきがた)」の略。

歴史民俗用語辞典

粽

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

５月５日の節句に食べる餅の一。

別名 茅巻

茅巻

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

５月５日の節句に食べる餅の一。

別名 粽

植物名辞典

篛葉

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

イネ科タケササ類の常緑笹

粽笹

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

イネ科タケササ類の常緑笹

季語・季題辞典

粽

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

端午の節句に食べるもちの一種

季節 夏

分類 人事

茅巻

読み方：チマキ（ｃｈｉｍａｋｉ）

端午の節句に食べるもちの一種

季節 夏

分類 人事

ウィキペディア

ちまき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/04 14:54 UTC 版)

ちまき（粽、中国語: 粽 または 粽子、拼音: zòng ツォン または zòngzi ツォンズ）は、もち米やうるち米、米粉などで作った餅、もしくはもち米を、三角形（または円錐形）に作り、ササなどの「ちまきの葉」（中国語: 粽葉; 拼音: zòngyè）で包み、イグサなどで縛った食品。葉ごと蒸したり茹でて加熱し、その葉を剥いて食べる。