クマシ空港とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クマシ空港の意味・解説 

クマシ空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 21:05 UTC 版)

クマシ空港
Kumasi Airport
IATA: KMS - ICAO: DGSI
概要
国・地域 ガーナ
所在地 アシャンティ州クマシ
種類 民間用
所有者 ガーナ空港公社
標高 287 m
座標 北緯06度42分52秒 西経001度35分26秒 / 北緯6.71444度 西経1.59056度 / 6.71444; -1.59056
滑走路
方向 長さ (m) 表面
02/20 1,982 アスファルト
統計(2022)
旅客数 476,266[1]
出典: DAFIF[2][3]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

クマシ空港(クマシくうこう、Kumasi Airport)はガーナ アシャンティ州の州都クマシにある空港[2][3]。ガーナで2番めに大きな空港である。クマシ中心部から約3.5kmに位置する。

歴史

1940年に当時のイギリス政府が空港建設開始承認をしていたが、書面上での土地買収手続が終了したのは1947年になってからであった。但し1943年には空港は完成し、使用開始された[4][5][6]第二次大戦時にイギリス空軍の拠点として開港された。

1958年にガーナ政府により大規模な空港拡張建設が行われた[7]。1970年にも滑走路と誘導路の大規模改修、滑走路延長が行われた。1993年に新ターミナルビルが開業。

2012年の9月から10月の1週間ターマック(路面舗装)を更新するために空港を閉鎖した[8]

現在、国際空港にするための更新工事進行中。約3億ドルの費用を掛け、2階建ての近代的なターミナルとレストラン、商業エリア、駐車場、空港を周回できる道路を建設している。

就航路線

航空会社 就航地
アフリカ・ワールド航空 アクラ
エチオピア航空 ガトウィック[9]
パッション航空

脚注

  1. ^ Traffic Statistics - Domestic per airport”. Ghana Civil Aviation Authority. 21 March 2021閲覧。
  2. ^ a b DGSIの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) 出典:DAFIF.
  3. ^ a b KMSの空港情報 - Great Circle Mapper. 出典:DAFIF.
  4. ^ International airlines not using Kumasi Airport” (英語). Pulse Ghana (29 March 2015). 9 January 2021閲覧。
  5. ^ Dogbevi, Emmanuel (29 March 2015). “International airlines not using Kumasi Airport – Minister” (英語). Ghana Business News. 9 January 2021閲覧。
  6. ^ Ghana upgrades facilities and expands capacity at its airports” (英語). Oxford Business Group (7 December 2015). 9 January 2021閲覧。
  7. ^ Kumasi Airport – GACL” (英語). 9 January 2021閲覧。
  8. ^ http://business.myjoyonline.com/pages/news/201210/95114.php
  9. ^ https://www.modernghana.com/news/1360949/prempeh-i-international-airport-begins-direct-lond.html

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クマシ空港」の関連用語

クマシ空港のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クマシ空港のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクマシ空港 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS